28日（水）
今日、裏磐梯へ出かけてきています。
予定では、奥さんは28日から2泊３日の予定で、娘の家へ遊びに行く予定だった。
楽しみにしていた予定だが、26日に連絡が入り、都合で延期となってしまった。
ぽっかりと3日間、予定が空いてしまった今週。
どうしよう？と、天気予報を見ると、幸いにも雨の予報は無さそうだ。
季節は立秋となり、紅葉も始まっている？
天気も良い秋の行楽シーズン、
折角なので、ドライブに出かける事にした。
さて、出かけるのは良いが、まず宿泊の予約を取らなくては？
あちこち探したら、運良く裏磐梯に2泊予約が取れた。
キャンセルがあったようだ。ラッキーだ！
宿泊先は決まったが、何処を観光するかが決まっていない。
そこで、急遽、遊びの計画作成。
裏磐梯の宿泊先近辺や、そのルート沿いの観光スポットを調べた結果、初日は以下の3か所を立ち寄り観光しながらホテルへ行くことに決まる。
立ち寄り観光の場所は・・・
①南会津「塔のへつり」
②南会津郡下郷町「大内宿」
③会津若松市「鶴ヶ城」
先ず最初の目的地が、福島県南会津にある「塔のへつり」
長い年月をかけて自然が作り出した渓谷で、塔の形が立ち並ぶ断崖の名勝だ。
久し振りの福島方面へのドライブ。
そのコースはほとんどが高速道路となる。
4時間近くも高速道路を走るのは、どうも苦手。
今回のコースは、鶴ヶ城まで360Ｋｍ以上ある。
一般道を走ったら宿泊先へ行くだけでも大変なので、我慢して高速道路を淡々と走る。
上河内ＳＡで休憩
途中の「上河内ＳＡ」で小休憩。
ここまで2時間半、軽く166Ｋｍを越えていた。
駐車場は、思ったより空いていた。
平日だからか？コロナ禍で外出自粛しているからか？
車から降りたら、まず足を動かし腕を回して、固まった体をほぐした！
そして、店内でお菓子を購入し、外のベンチでしばし休憩。
お茶を飲みながら、甘いお菓子は疲れも取れる！
隣のベンチに男性一人。
脇に置いているリュックに、何か文字が書いてある。
よく見ると「北海道から日本一周」と書いてある。
凄いな～！
私はここへ来るだけでも疲れたのに、日本一周とは！
本当に尊敬しますよ！
声を掛けようとしたが、スマホに見入っていたのでやめた。
後ろ姿に、心の中で・・・
これからの行程が、快適であります様！
お気をつけて頑張ってくださいね！
さて、私も頑張って目的地まで安全運転頑張りましょう！
私の高速道路の走り方
ところで、高速道路はただただ前を向いて走るだけ。
街中を走るのと違い、景色の変化も乏しい。
私にとっては、高速道路はとても辛い。
プロのドライバーさん達は、本当に大変だな～と思う。
ただただ一定速度で走る高速道路を、どのように気分を保ち、運転しているのだろうか？
特に一定速度を保つため、アクセルをジッと踏んでいるのはかなり疲れる。
そこで私が高速道路を走る時は、まず安定して走る大型トラックを探す。
上手な人は、一定速度で安定して走るから！
私はその後ろに付いて、オートドライブをONにして走る。
こうすると、先行車の様子を車が検知し、設定した車速の範囲内で先行車との距離のキープをし、アクセルとブレーキ操作をしてくれるので、私はハンドルを操作するだけ。
この機能は、アダプティブクルーズ・コントロールと言うらしい。
また、車線からはみ出したら知らせてくれる機能も安心の一つ。
最近の車は便利になったものだ。
当然、いつ何が有っても対処できるよう、ブレーキは何時でも踏めるようにしていますよ！
フロントウィンドーには、現在のスピードと、車両の位置と前の車を認識しているかどうかが表示される。
これだと視線を動かさないで済むので、目の疲れも違う。
最新のシステムは、もっと便利になっているらしいが、これだけでも随分助かっている。
いつの日か、目的地を言えば、自動で運転してくれる時代も来るだろう！
早くそんな日が来ればいいな！と、高速道路を走る度に思うこの頃だ。
やっと高速道路を下りて、一般道を走っていると、回りは黄金色に輝く田園風景。
見ると、先日の台風で倒れた稲が多い。
倒れた稲の刈り取りをコンバインでしている田もあった。
農家の人達も、異常気象との闘いは大変だな～！
道の駅・下郷でランチ
「塔のへつり」が近くなったころ、回りには赤く染まった樹々も目立ってきた。
そろそろ時間も11時を過ぎ、お腹も空いて来た。
そこで「道の駅下郷」で昼食タイム。
今日は天気も良いので、テラス席で頂くことにした。
頼んだのがこの蕎麦！
10割蕎麦は少し固めで美味しい！
そしてラーメン！
喜多方ラーメンは、とても美味しかった。
爽やかなそよ風を受けながら、美味しく頂きました！
道の駅では、地場産野菜や植物も販売していた。
この花はイワシジャン。
紫色がとても綺麗！
釣鐘草に似ているね！
鉢植えの苗木は、紅葉していた。
道の駅を後にして、昔懐かしい風景の道を進む。
昔の茅葺屋根にトタンを被せたような家が多い。
昔の建物って重みがあって良いな～！
素晴らし景観の「塔のへつり」
丁度お昼ごろ、「塔のへつり」に到着。
早速、見に行って見ました。
塔のへつりの説明。
書かれていることは・・・
百万年もの長い年月をかけて、浸食と風化を繰り返し見事な景観を作り出した「塔のへつり」は、奇岩怪石が塔のようにそそり立ち、大川ラインの中でも最大の渓谷美である。
「塔のへつり」を見るには階段の下。
下った所に大きな吊り橋。
そこには素敵な景観が広がっていた。
橋を渡って向こう側へ行って見よう。
目の前にそそり立つ奇岩群。
その下側は、水の流れで削り取られた？
川上の様子。
橋を渡った所から、さっき歩いて来た対岸。
えぐり取られた所は歩けるので行ってみた。
少し行くと、えぐり取られた所に、積み上げた石がいっぱい。
そこにはコインも！
何かの願掛けだろうか？
大きく抉れた岩の所に「虚空蔵菩薩」の社。
手前の格子に奇岩の名前などの説明。
10個の奇岩名が記載されていた。
中を見ると「虚空蔵」
見事な龍の彫り物！
失礼して、仏様を撮影させて頂きました。
そして、お祈りもしました。
左の奥には、沢山の仏様。
真ん中には、子育観音と書かれた板。
お参りを終え外へ出た時、子育観音の方へ動く物？
見るとそれはヘビだった。
ヘビと言えば、崖沿いのお店では、瓶に入ったヘビ酒が置いてあった。
この辺りはヘビが多いのだろうか？
今見たヘビは、観音様の後ろの方へ去って行った。
仏様の使いかもしれないので、そっとしておくとしましょう！
それにしても、素敵な景観の「塔のへつり」
もう少しすると、紅葉のシーズン。
きっと素晴らしい景色が広がっている事だろう！
今回、紅葉には少し早かったようだが、それでも素晴らしい景観だった。
ユックリしたいが、まだ予定が有る。
「塔のへつり」を後にして、次の目的地の「大内宿」へ向かいました。
その様子は次回煎て！
ここまでお付き合い有難う御座いました。
