9月14日（火）
今日は良い天気に誘われて、戸隠神社と善光寺参り。
戸隠神社は素敵な杉並木だったが、結構歩きがいがあり疲れた！
そして、次の目的地の善光寺へ向かう道沿いに、蕎麦の花がいっぱい！
戸隠と言えば「戸隠蕎麦」が有名だ。
時計を見ると午後1時を過ぎ。
お腹もだいぶ空いてきた。
何処かでお蕎麦でも！という事になった。
信州そばの「おびなた」
この近くで美味しいお蕎麦と言えば、以前来た時に立ち寄った「株式会社おびなた」工場のレストラン。
工場で作りたてのお蕎麦の美味しい味が忘れられない。
この「おびなた」の蕎麦は、私の近くのスーパーでも売っているほど身近な蕎麦メーカー。
大量生産品を作る会社と思っていたら、戸隠神社前の有名なお蕎麦屋さんも、ここのお蕎麦を使っているという裏情報を耳にした。
そこで、以前来た時立ち寄ったら、何処で食べたお蕎麦より美味しかったのだ。
しかし、私が立ち寄った少し後、残念な事にレストランは閉店。
あれから随分時は立つ。もしかしたら営業しているかも？
あの味が忘れられない。
道沿いなので立ち寄って見た。
壁に「お客様駐車場」と書いてある。
期待して向うに見える入口を入って見た。
お姉さんがいたのでお聞きすると、レストランはもうやっていないようだ。
現在は、以前レストランのあった2階の「そばであい館」で、本場戸隠流のそば打ち体験をしているようだ。
そばを打ってその場でも食べられるようだが、今日はそば打ち迄は考えていない。
残念だけれど、レストランの再開を願って失礼した。
「nagano forest village 森の駅Daizahoushi」でランチ
車に戻るがお腹は空いている。
困ったな～、何処か食べる所は？と回りを見ながら走っていると、程なくして湖沿いにお店がいっぱい。
ここは「大座法師池」
オオザ？と読むのかなと思ったら「ダイザ」と読むようだ。
地名って難しい。
駐車場へ車を入れて、食べる所を探してみた。
後で分かった事だが、ここは今年の4月にオープンしたばかりの「nagano forest village 森の駅Daizahoushi」
長い横文字なので、私は舌を噛みそうだが、若者受けしそうな名前の様に、素敵な世界が広がっていた。
雑貨や地場産の品が展示されている建物。
野菜やお菓子、果物などと一緒に、燕三条のスプーンやフォークも販売されていた。
新潟の燕三条？と思うが、考えてみれば、燕三条はここからそれ程遠くない。地場産と言えなくも無いか！
広場にはこんな看板も！
遺跡の案内だ。
ここの池の傍に遺跡があり、石器なども発掘されたようだ。
池の周りには、爽やかな草原が広がっていた。
木陰に寝転び、静かな時を楽しむ人も居た。
湖畔では、BBQやキャンプをする人達。
この他、アスレチックやアウトドア＆レジャーを楽しむ事も出来るようだ。
今度は、孫達を連れて来たい！と思う程静かで素敵な所だ。
さて肝心の食事をする所は？
探していたら、テラスで食事をしている人達を発見。
ここはレストランのテラス席かな？と建物の中へ入って見ると、ありました！
メニューはこの景色に合う物だった。
私が頼んだのはこちら！
和風ハンバーグ&大根おろしの和風ソースかけ&サラダ＆ライスセット。
もう一つは、チキン＆茄子＆チーズ入りホットサンド
どちらも、お世辞抜きで「とても美味しかった」
美味しかったのがもう一つ。
それはセルフサービスのお水。
レモン、ライム、ハーブが入った炭酸水。
美味しくてお代わりする程。
店内で食事出来るが、晴天の今日はテラス席で頂きました。
この景色と爽やかな風を肌で感じながら食べる昼食は、アウトドアー気分を満喫。
レストランの隣の建物は「屋内アクティビティー」
ツリーハウスやネット遊具があり、雨の日でも楽しめるようだ。
お腹も大満足となったので、そろそろ出発。
時計を見ると午後2時15分。
あまりにも気持ち良かったのでつい長居をしてしまったようだ。
善光寺参り
車の窓を開け、爽やかな風を受けながら善光寺に到着。
前回来たのは7～8年程前。
その時は「七福神巡り」をした想い出の場所だ。
さあ、お参りしましょう。
本殿から見る山門。
経蔵
横を通って城山公園の方へ行って見ましょう！
仏脚跡の案内板
その案内の仏石跡がこちら！
足・・・と探して見ると、
ありました！
25cmの私の足よりかなり大きな足形だ。
仏様ってこんなに大男だったのかな？
そうそう、善光寺山門の額の文字の中に鳩が何羽隠れている！と言う事を知っていますか？
答えは・・・５羽。
善の字に2羽、光に2羽。そして寺の字に1羽らしいが、私は寺の鳩が分からない。
調べて見ると、寺の文字の鳩は○部分！
それから、善光寺と言えば「牛に引かれて善光寺参り」と言う話を良く聞くが、善光寺の善の字が、どことなく牛の顔に見えて来る。
昔の人も、結構ユーモア精神があったようだね！
帰りがけに、おみくじ掛けがあった。
ここはインスタ映えポイントのようだ。
振り返って見る山門と境内。
城山公園散策
善光寺を離れ、直ぐ傍にある城山公園へ行って見た。
広い敷地の中にお花がいっぱい。
黄色い花は「アキノキリンソウ」かな？
丁度、子供達が下校途中。
こんな素敵な公園が通学路とは羨ましい限りだ。
今日は念願だった戸隠神社奥社と、善光寺参拝が出来ました。
予定を減らした参拝だったが、それでも思ったより時間がかかってしまった。
長野県内の移動だったのでそれ程かからないと思ったが、長野県は本当に広い。
蓼科から戸隠神社奥社まで145Km程。
高速道路を使っても、3時間近くかかる遠い場所だった。
涼しい？と思った戸隠神社も、奥社への参道、最後の10分程の登りで汗もかいた。
足も疲れたので、温泉で体を癒したい。
そこで、蓼科へ戻る途中、下諏訪温泉に立ち寄ることにした。
疲れを癒しに下諏訪温泉「遊泉ハウス児湯」
下諏訪温泉でお気に入りのお風呂が「遊泉ハウス児湯」
場所は諏訪大社・下社秋宮の直ぐ傍にある共同浴場だ。
到着したのが、すっかり薄暗くなった午後5時半すぎ。
自動券売機で利用券を購入。
大人一人240円とは、考えられない程安い。
早速温泉に入りました。
ここの湯は、美人になり子宝に恵まれるとされる共同浴場。
泉質は弱アルカリ性単純泉で、効能は慢性神経痛・筋肉痛・関節痛・肩こり・また冷え性・胃腸病など。
今日は歩いて足の疲れもあるので、ユックリ入ろう。
しかし・・・湯温は43.6℃
浴槽に入った途端、あつい！というより熱かった。
数を数えて我慢大会だ。
でも、それがまた良いのだ！
時間も遅いので、地元の人が殆どの様子。
他の温泉だと、入っている人同士会話するのも楽しみの一つだが、皆さん無言で少し温まってはまた入る！の繰り返し。
傍にいたオジサンに、熱いですね～！と声掛けすると、下諏訪温泉は何処も熱めだよ！と言っていた。
少しぬるめの露天風呂や打たせ湯もあるので、色々な温泉をたっぷり楽んだ。
1時間程入浴し、ロビーに出て涼みながら飲む瓶牛乳がとても美味しかった。
受付の奥に、気になるロープが展示してある。
これは諏訪大社と関係があるのだろうか？
今度行った時に、聞いてみようと思います。
温泉で温まった帰り道。
途中、買い物して宿泊先へ帰りました。
朝8時に出かけて、戻ったのが午後7時半過ぎ。
約12時間近く、目いっぱい楽しんだ1日でした。
最後までお付き合い有難う御座いました。
