皆さん、自主回収の事はご存じとは思います。

 

江崎グリコの商品回収に関するお詫びとお知らせ。

商品回収に関するお詫びとお知らせ | 【公式】江崎グリコ(Glico)

 

 私も何度かご紹介している江崎グリコの自主回収。

 

先日買い物に出かけた時、その商品の事で大きなおせっかい?

今回は、そんなお話です。

 

 

対象商品が店頭販売されていた!

 

昨日スーパーで買い物している時、レトルト商品の棚を見ていてビックリ。びっくりあせる

 

なんと、江崎グリコの自主回収対象商品が展示されていたのだ。

 

しかし、私の回収してもらった商品と同じものは無い。

やっぱり連絡があり、対象商品はメーカーへ返品したのだろう。

 

でも、同じシリーズ品がある。

気になるのでネットで調べると、なんと回収対象商品があるではないか。びっくり

(店名と販売価格は控えます)

 

この展示の中で「すき焼き丼」が対象商品だ。

 

メーカーが自主回収をしているのに、まだ店頭にある?

という事は、これを購入してしまう人も居るという事だ。

 

購入客の商品は回収をしているのに、販売している店があるという事はどういうこと?

 

異物混入商品を食べても、健康被害は起きていないようだが、メーカー責任は当然だが、販売店としても責任を問われかねない。

 

店としては、購入した客からクレームが入ったら大変な事だ。

販売していて大丈夫だろうか?

 

そんな心配をしてしまった。

 

 

消費者の不良品に対する考え方の変化

 

なぜ気になるのかと言うと、私の現役時代の仕事が関係している。

私の前職の話を少し・・・

その昔、パロマ湯沸器死亡事故(2006年)が発生した。このリコールをきっかけに、商品に対する問題を初め、接客、配送、アフターフォローに至るまで、消費者の目は厳しくなった。

パロマ湯沸器死亡事故 - Wikipedia

 

 

私の勤めていた会社でも、この事がきっかけで、消費者からの苦情が一気に増えた。

 

また消費者センターへ連絡する人が増えたため、消費者センターからの問い合わせも増えた。

 

余りの無理難題に、消費者センターも、当社に気を使ってくれることも。

 

その中には大きな問題になり、弁護士と相談しながら対応することも度々あった。

 

それ程、消費者の商品・サービスなど企業に対する考え方が、この頃から大きく変わった!と、私は感じている。

  

消費者の企業や商品に対する要望の増加から、社員教育の大切さを痛感し、教育部署を立ち上げたりもした。

 

余談だが、この頃から私の胃痛は始まった。パー爆  笑

 

 

補足:

消費者の商品やメーカーに対して、関心が高まったきっかけがこの湯沸器死亡事故と切り離せないため、一企業の名前を敢えてご紹介しましたが、その後パロマでは、「安全・安心への取り組み」を会社一丸となって取り組んでいるようです。

安全・安心への取り組み|パロマの取り組み|Paloma

 

 

 

大きなお世話!に苦笑い

 

私の実体験があるので、回収商品の展示が有る事がとても気になった。

他人ごとと思えないのだ。

 

知らないで販売したら、後で問題になるかもしれない!

そうなったら大変だ。教えてあげなければ!

 

そう思ったが、お店にはお店の考え方がある。

この事を店の人に伝える事は「大きなお世話」と思われるかもしれない。

 

そんな事を考えていたら、気が付くと私は展示場所を行ったり来たりしていた。ショボーン

 

迷いに迷っていたが、とうとう店頭で在庫チェックしている、商品担当者らしきお姉さんに声をかけてしまった。パー爆  笑

 

「自主回収商品の取り扱いはどうしているのですか?」

 

お姉さんの答えは・・・

「対象商品がある場合は、販売は取り止めます」

 

そこで、

「大変僭越なんですが・・・」

と前置きし、

 

「私は先日、他店で購入した自主回収商品の返品手続きをしたばかりだが、このお店にも、対象商品がありましたよ!」

とお伝えした。

 

お姉さんは、

「えっ?どの商品ですか?」

と問うので、お姉さんと一緒にその商品の棚へ行き、ネットの回収対象商品のサイトを開き、賞味期限が「2022 年 8 月から 2023 年 7 月まで」内に入っていることを見て貰った。

 

お姉さんは

「有難う御座います。早速対応します!」

と言ってくれた。

 

この言葉に、少しホッとした。ニヤリ

 

教えたことが、おせっかい!と取られなかったかな?

なら良いのだが!パーニヤリ

 

その後、このお店がどのように対応したかは不明だが、知らないよりは良かった!と思ってくれれば幸いだ。

 

担当者さん、大変だろうけど頑張ってね!グーニコニコ

 

 

 

メーカーの異物混入対応は?

 

今回私が体験したことから、気になる点がある。

 

それは、食品メーカーとして一大事の異物混入に対しての対応だ。

購入した消費者へのアピールだけで、問屋や販売店への回収依頼はしていないのか?

 

メーカーがどんなに徹底しても、流通途中の問題や、店舗の対応不足、対応忘れなど人的問題も発生することは多々ある事だ。

しかし、自社の信頼にもつながる問題を、何処まで真剣に取り組んでいるのだろうか?と心配。

 

 

商品品質とコスト!

 

商品を作るのは大変だ。

原料の仕入れは、質も大切だが、仕入れ価格も重要だ。

安く仕入れる事は、販売価格や営業利益に直接結びつく。

そのため、どうしても価格の安い海外製品(特に中国製品)はやむを得ない所だろう。

 

しかし、品質維持のためには、工場の生産管理や信頼性。出来上がった材料の品質検査などは無視できないが、その事に取り組めば取り組むほど生産コストは増えて来る。

 

品質とコストとの兼ね合いは、終わることが無い問題だ。

そこで重要なのが、何を重要視して何を緩めるか?

 

経営者としては難しいかじ取りだと思う。

 

でも、今の消費者はとても厳しい。

一度信頼を失うと、失った信頼を取り返すのは大変だ。

 

おっといけない。

部外者が、またまた大きなお世話・・・だね!バイバイ照れ

 

 

でも、後で困らないよう、消費者目線で経営をして欲しい!と願います。

 

だって、子供の頃から親しんでいる「大好きな江崎グリコ」だから!

 

これからも頑張ってくださいね!パー

 

 

皆さんだったら、回収商品が店頭にあったらどうしますか?

お店の人に教えてあげますか?

そのまま黙っていますか?

 

 

自主回収商品が、店頭に展示されていたのを見て、大きなおせっかいをしたお話でした。バイバイ爆  笑