8月8日（月）
長野から帰って来て、丁度一週間。
この暑さでは出かける事も出来きず、6日に川沿いの木陰を歩いただけ。
部屋の中で、ヘルスバイクを漕いでみたが、やっぱり自然の中を歩きたい！
今日も暑つそうだが、歩きに出かけました。
南高尾山稜を歩く！
今日は久しぶりの南高尾山稜。
ここは人気のコースで、いつ行っても人が多いので、来るのを控えていた。
梅園の道脇にら、木陰を探して駐車。
発電所脇の入口からスタート。
南高尾山陵は木陰が多い。
早速、木陰が涼しい。
しかし、木陰でも今年の夏は暑い。
8時40分と言うのに、30℃越え。
登山道入口を入ると、長い上り坂。
20分程登った所から、都内が見えるのだが・・・
木が生い茂って、景色が見え難い。 木々は元気だ！
ここからは、スカイツリーも見えるのだが、都内は霞んで見えない。
20分程で長い坂は終わり、南高尾山稜への分岐点。
さあ、今日も頑張って歩くぞ！
南高尾山稜の道は、木陰の道。
夏でも平地より涼しい！
その道には蝶も飛んでいた。
コミスジ。
チェーンソーアートのフクロウと龍
平沢峠傍のフクロウの彫刻がある休憩所に到着。
出発してから40分程だ。
木陰の休憩所は涼しかった。
しかし、今日は湿度がとても高い。
充分水分補給をしなくては！
こんな暑い日にも、心を癒してくれる優しいフクロウ！
この顔を見るとほっとする❗
フクロウの傍に、光に輝く蜘蛛の巣。
1m以上とあるだろうか？
あまりに大きかったので、記念撮影！
奇妙な実？
ギボウシの実のようだ。
西山峠にやって来た。
ここから下って行くと、お花がいっぱい咲いている。
今の季節はキツネノカミソリが咲いているかも？
帰りに行って見ようかな？
西山峠を少し進むと、木の根っこの道。
これを見て、先日登ったニュウの登山道を思い出した。
こちらがそのニュウの登山道。
やっぱりニュウは凄いね！
根っこの道の直ぐ先にある広場に到着。
ここには、フクロウの作者製作の龍の彫り物がある。
倒木を利用した力作だ。
今日はここでも給水休憩。
いつも大勢の人で賑わう南高尾山稜だが、今日は不思議なくらい静かだ。
ここまで出会った人は3人だけ。
時間が早いからなのか？
コロナ禍の今は、静かなのは大歓迎！
その道沿いに、真っ白なキノコが一本。
ドクツルタケ？
ドクツルタケとは.
欧米では「死の天使」「破壊の天使」「殺しの天使」(Destroying angel) という異名をもち、日本においても死亡率の高さから、地方名で「ヤタラタケ」「テッポウタケ」などとも呼ばれる。また、同じく猛毒のシロタマゴテングタケやタマゴテングタケとともに猛毒キノコ御三家と称される（ウィキペディアより）
天使は好きだが「殺しの天使」はちょっとね！
触らぬ毒キノコに祟りなし。
そっと脇を通り抜けました！
スタートしてから約3.8Ｋｍ、1時間15分程で見晴台に到着！
見晴台にも誰も居なかった。
今日は不思議なほど人が少ない。
どうしたのだろうか？
さて、見晴台の楽しみと言えば、ここから見える富士山だ！
今日は見えるかな？
残念！
雲の中だった。
ここでは写真を撮っただけで、今日の目的地「中沢山」へ向かいます。
中沢山でランチタイム
15分程で中沢山到着！
南高尾山稜の道から、少し右上に登った所が中沢山-山頂。
山頂広場に鎮座しているのが観音様。
今日もここまで来られた事に感謝。
出発して4.5Ｋｍ、1時間23分だった。
頑張って歩いた～。
しかし、いつもより足が重い。
昨日、ヘルスサイクルを頑張り過ぎたのかな？帰りが心配だ。
時間は10時過ぎた所だが、ここで昼食。
今日のメニューは、自家製お握りを作ったが、御飯が足りず一個だけ。
これでは足りないので、コンビニに寄るが、店頭にお握りが無い。
聞くと配送車が遅れていて、まだ入荷していないとのこと。
暑さで配送車も遅れているのだろうか？
止むを得ないので、調理パンを買って来た。
そして、お決まりのカップ麺。
今日は「濃厚肉だしうどん」
保温ポットの湯を入れて待つこと5分。
今の保温ポットは性能が良い！
2時間半経過しても、充分カップ麺が食べられる。
猫舌の私は、フーフー言いながら頂きました！
真夏でも温かいものは嬉しい！
中沢山の標高は494ｍ。
低山だが、風の抜ける森の中はとても涼しかった。
でも今日は湿度が異常に高い。
ここに来る途中、シャツはビッショリ。
あまりの暑さに、ここで上着を脱ぎ速乾シャツ1枚になる。
食べていたら、足元に蟻がいっぱい。
ベンチに座っていたら、蟻が首まで上がって来てビックリ。
蟻もお腹が空ているのかな？
さて、今日はここまで。
30分程休憩した後、帰路スタート。
それにしても今日は静かだ。
何度も来ている南高尾山稜だが、一番人が少ない！異常な程だ。
程なくして見晴らし台に到着。
帰りも誰もいなかった。
人が居ないので少し休憩。
目の前に見える川が緑色だ。
苔か水草があるのだろうか？
この景色を眺めながら休憩していたら、大垂水の方よりランニングして来た男性が隣のベンチで休憩。
人を見てホッとした。
お聞きすると高尾山から城山を経由して、南高尾山稜を走って高尾山口まで行くようだ。
いつもは丹沢山を走っているそうで、この道を走るのは初めてとの事。
ここからの道の様子を少しご紹介したあとお別れ。
暑い中を元気に走って行かれました。
水分補給忘れずに！
お気をつけて！
大垂水から草戸峠までは、平坦地が多い南高尾山稜。
それでも見晴らし台からの帰り道は、少し下りが多いので。往路より楽だ！
昨日ヘルスバイクで疲れた足にも優しかった。
その道沿いに、新しく掘り返した跡がいっぱい。
イノシシの食事の跡。
南高尾山稜は、夜はイノシシで賑わっているのかな？
群生のキツネノカミソリ
西山峠傍まで来た時、道脇にオレンジ色の花が咲いている。
キツネノカミソリだ。
キツネノカミソリは、西山峠下の斜面地にもいっぱい咲いている。
早速、西山峠を山下方面へ下り、見に行って見よう。
丁度、草戸山方面から来たオジサンが下って行く。
その後を、少し離れて行って見た。
歩き始めて直ぐ、ダイコンソウの花。
この道沿いには野草がいっぱいだ。
少し下った所がキツネノカミソリがいっぱい咲いている所。
咲いていました。
しかし、例年と比べると咲いている量が少ない。
いつもだと一面の花畑なのに！
例年の１/３程？
どうしたのだろうか？
暑さのせいか、何か他の原因があるのだろうか？
残念だが、また来年来るとしよう。
下って来た道を登り、南高尾山稜の道に戻ります。
その左側の斜面地も、オレンジ色に染まるのだが、ほとんど咲いていなかった。
南高尾山稜に戻り、暫く歩くとフクロウの広場。
本当にこのフクロウの彫り物は素晴らしい！
帰り道は、人が多いまき道を通らず歩くのだが、今日は脚も痛いし暑い。
幸いな事に人も少ないので、まき道を歩いて戻る。
しかし、やっぱり人気のコースは、昼近くなると多くなってきた。
ランニングしている人が6人。
歩いている人が12人。
それでも、いつもの１/３位だ。
マスクを着けて、狭い道を譲り合いながら三沢峠に戻って来た。
「タマアジサイ」と「アオダイショウ」
ここを過ぎると、榎窪山の先から南高尾山稜と分かれ、城山湖の発電所脇の入り口まで下りだ。
右斜面は急な崖。
その斜面にへばりつく様にタマアジサイ。
そこには実がいっぱい。
花はこれからの様子だが、今まさに開こうとしている花も！
一足早く咲きだした花。
これから少しの間、タマアジサイの花が楽しめそうだ。
花を見ていたら、左の斜面地に何か動く気配。
その辺りをジッと見ていたら・・・
その動いていたのは、１ｍ程のアオダイショウだった。
カメラを向けたら、慌てて木陰に逃げ込んでしまった。
アオダイショウを見たのは久しぶり。
蛇は苦手だが、アオダイショウは懐かしい。
昔は、我が家の屋根裏にもいて、ネズミを退治してくれていた。
時々、ドサッと下に落ちて来てビックリすることもあったが、役に立つ蛇だった。
今はそんな蛇との共存共栄の生活も無くなり、懐かしくさえ思える。
蛇と分かれ、下って行くとくたびれた姿の花。
ギボウシの花の、最後の姿だ。
お疲れ様でした！
坂を下った所が発電所。
久し振りの南高尾山稜から戻って来た。
駐車場はもう少し。
道沿いの雑草の中に咲くフジカンゾウ
森の道から下界の世界に戻って来ると、気温も一気に高くなる。
帰る途中の車外温度は、既に３4℃
今日も猛暑日。
エアコンを効かせて帰りました。
今日の記録
時間：約4時間（昼食休憩40分含）
距離：9.1Ｋｍ
コース
人気で、人の多い南鷹尾山稜。
人を避けてしばらくご無沙汰していた。
久し振りに歩いたら、結構歩きがいのある道だった。
猛暑日の今年は、医師から「歩くのは大切だが、暑い日は控えて！」と言われているが、暑さ対策をして無理の無い範囲で歩こうと思います。
最後までお付き合い有難う御座いました。
