コロナ禍の今は、人が多い所は避けたい!
さらに、猛暑日の散歩は熱射病も気になる。
歩きたい時に好きな所を歩きたいが、今は我慢しかない時。
この事を考えると歩ける場所も限られてくる。
そんな時に、その条件を叶えられる所が相模川沿いの小倉橋下の川沿いの木陰の道。
7月2日(土)撮影。この時歩いた様子は前回の投稿でご紹介
気になっていた空き地!
その道で、前々から気になっていた場所がある。
その場所とは「小倉橋」と中洲へ渡る「諏訪森下橋」の中ほどにある空地。
昨年6月に解体&整地の工事をしていた所。
そして今の様子。
今は一面の草地。
その道路際に張られたロープに、最近「立ち入り禁止」の案内が付いた。
その立ち入り禁止の案内がこちら!
「JR東海用地」と書いてある。
その「JR東海」と言う文字が気になっていた。
だってこんな川沿いの細い道沿いの空き地に「JR東海」?
一般の人や、釣人用のお店ならわかるが、何故か「JR東海」
JR東海と言えば電車の会社。
ずっとこの事に違和感を感じていた。
その答えはリニア中央新幹線!
その答えは友人が解決してくれた。![]()
コロナ禍でご無沙汰していた相模原の友人と、久し振りに電話で話をした。
その時、気になっていたこの空き地の事を聞いてみた。
友人は知っていた。JR東海の事を。
それは、なんとリニア中央新幹線の為の用地だった。
リニア新幹線は、東京の品川から名古屋までで、その多くがトンネル。
トンネルでない区間は限られていて、数少ない窓の外の景色が見られる所の一つが相模川を越える橋の上。
この空き地は、そのリニア中央新幹線が相模川を越えるために、相模川に橋を架けて通る所のようだ。
JR東海のリニア中央新幹線のサイトを見ると、大づかみながらも地図があった。
この図はJR東海のサイトから拝借
どんな橋が架かるかは不明だが、地図から見ると諏訪森下橋から見ると下の写真に書いた辺りに造られるのかも?
リニア中央新幹線の橋が出来ると、静かな景色も一変しそうだ。
歩いていると、頭の上を新幹線があっという間に通り過ぎていく。
静かだった川沿いの道も様相が変わりそうだ。
また、そのリニア中央新幹線を撮影する「撮り鉄」で賑わうかも。
今は静かな川沿いの道。
(2022年春撮影)
この静けさは無くなるかもか?
この近くのJR橋本駅傍にリニア中央新幹線の駅ができる予定。
昔、相原高校があった所だ。
グーグルマップで駅予定地を見ると、既に掘削工事はかなり進んでいる様子。
(グーグルマップの地図更新日は2022年2月)
橋本駅からはトンネルで、移転したばかりの相模原協同病院の下あたりを通過して、城山のカインズホーム脇の地下を通り、小倉橋際の空き地へ繋がる様子。
実際に地図上とは言え工事の様子が見えると、急に現実味を感じて来る。
しかしまだ工事の姿が見えない小倉橋際を歩いていると、こんな静かな所に新幹線が走るの?と信じられない。
この景色もどんな風に変わるか、楽しみでもあり不安。
しかしその工事は、当初の予定より大分遅れそうな感じだ。
完成予定が遅れる理由!
時速500Kmで走るリニア中央新幹線は、大阪―名古屋―東京間を約1時間。JR東海の当初計画は、東京―名古屋開業は2027年、大阪―名古屋開業は2045年。しかし、静岡県知事がJR東海社長とのトップ会談後の発言があった。予定されていたリニア中央新幹線の2027年の開業延期が事実上、決定的となったそうだ。
この反対理由には、いろいろな問題があるようだが、最終的に出た結果が未来にとって良い事であることを願うばかり。
そんな事が書いてあるニュース。
利害関係トラブルは、戦争にも!
意見の食い違い、立場での物の見方は難しい。
今、考え方の違いから、ロシアとウクライナが戦争中。
中国や北朝鮮とも、なかなか旨く付き合えない。![]()
人間が一番難しい生き物なのかもしれない。
限られた地球に住む人間や動物。
手を取り合って、後世の地球に住む生物にとって、最良な道を歩んで欲しいものだ。
リニア新幹線の話から、随分大きな話になってしまった。
ところで、今考えなくてはいけないのが参議院選。
誰を選ぶか!
立候補者の政権をよく聞きながら、その人柄を見極める努力をして、大切な一票を投票しようと思います。
最後までお付き合い有難う御座いました。![]()













