5月31日、
庭木剪定をした翌日。
朝から体調不良。
身体のあちこちが痛くて怠い。
久しぶりの庭木の剪定を頑張り過ぎたようだ。
歳なのか~!と気分も滅入る。![]()
慌ててマッサージや湿布をしたが、疲れは取れない。
自分では、「まだまだ若いつもりなのだが」
そんなに歳をとってしまったのか?
そんな事を考えてしまい、どんどん落ち込んでしまった。
こうなると、何をしてもだめだ。
気持ちのスイッチを切り換えなければ!![]()
そこで、何処かへ出かけて気分転換することに。
しかし、そう急に言っても・・・!
いつ出かけようか?と天気予報見ると、再来週は雨予報。
天気が良いのは、明日からの数日。
出かけるとしたら明日だ。![]()
先ず行き先だ。何処へ行こうか?
前回は山側の草津から長野だった。
よし!今回は海側へ行って見よう!![]()
海と言えば伊豆。
という事で、今回は伊豆と決定。
行く場所が決まれば宿探し。
しかし、急な宿泊先確保は無理もある。
連泊したかったが、1泊しか取れず2泊目は違う宿となってしまった。
取敢えず宿が決まったので、明日から伊豆への旅が決定。![]()
伊豆への旅スタート
そして今日は6月1日(水)
今、海沿いを走っています。![]()
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海は久しぶり。
思い起こせば、2018年12月を最後に来ていなかった。
伊豆は大好きなのに、3年半も来なかったことになる。
その理由は・・・
新型コロナや、熱海の崩落事故等があったから。
やっぱり海は良いな~!![]()
車は伊豆高原へ向け、小田原から国道135号線を走っています。
快適なドライブを楽しみながら真鶴駅近くまでやって来た時、以前参拝に訪れた「貴船神社」がある事を思い出す。
今回の立ち寄り予定は決めてあるが、それでも時間はたっぷりある。
思い立ったが吉日。
お参りして行こう!と、いつもの「思い付き行動発令!」![]()
貴船神社参拝
国道を左折して、程なくして神社に到着。
ここが貴船神社。
私より少し先に到着し、駐車場脇の境内案内図を見ていたご夫婦。
目の前の階段を見て話している奥さんの声が聞こえて来た。
「この階段は長すぎて登れないよ〜!この図を見ると、車で上の境内まで行けるようだよ。車で行こうよ!」
そうご主人に言って、さっさと車に戻って行かれた。
確かに、目の前には数えきれない程の長い階段だ。
私は大丈夫!と、自分では若いつもり?![]()
階段途中では、保育園生?の一団が遊んでいた。
すれ違う時、元気よく挨拶してくれました。元気でいい子達です!![]()
階段途中にも祠。
登っても登っても、階段は続きます。
こんなに脚が弱いはずは無い!と頑張るが、息は切れ足の動きは悪くなる。![]()
若いつもりなんだけどな〜
何とか頑張り、休まずに登りました。
多少でも山歩きしている効果はあったかな!と自己満足![]()
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はからずも、今日も「若いつもり」と現実のギャップのストレス発生!![]()
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こちらが貴船神社。
早速参拝。
コロナ禍が1日も早く終焉しますように!![]()
ウクライナの戦争が、1日も早く終わりますように!![]()
この神社は、大国主神・事代主神・少彦名神を祀っているようです。
貴船神社縁起
今からおよそ千二百年ほど昔の夏、真鶴岬の笠島(現在の三ツ石)の沖合に、夜ごと不思議な光が現れ、海面を煌々と照らしていました。ある日「平井の翁」という人が磯辺に出て遥か沖を見渡したところ、光を背にした一隻の楼船が波間に浮かび海岸に近づいてくるので、船内を調べてみると、そこには木像十体余りと、口伝によれば、「この神をお祀りすれば村の発展がある」と記された書状があったとされます。その夜、神は翁の夢に現れ、自らが大国主神である事を告げました。そこで翁は村人と力を合わせて社を建て、村の鎮守の神としてお祀りしたのが、現在の貴船神社の起源と伝えられています。(来宮神社HPより)
拝殿脇に、気になる言葉がありました。
「つもりちがい十ヶ条」
読んで見ると、思わずニヤ!としてしまった。
まさに名言だ!![]()
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写真だと読みずらいので、書きだしてみました。
ご覧ください。
つもりちがい十ヶ条
1、高いつもりで低いのが(教養)
2、低いつもりで高いのが(気位)
3、深いつもりで浅いのが(知恵)
4、浅いつもりで深いのが(欲望)
5、厚いつもりで薄いのが(人情)
6、薄いつもりで厚いのが(面皮)
7、強いつもりで弱いのが(根性)
8、弱いつもりで強いのが(自我)
9、多いつもりで少ないのが(分別)
10、少ないつもりで多いのが(無駄)
貴方はどれが一番心に残ったかな?
私はどれも思い当たる事ばかり。![]()
時々この10ヶ条を見て戒めなくてはいけないな~!![]()
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昭和女子大学のサイトに、この10ヶ条についてありました。
ご興味あったらご覧ください。
奉献酒樽
近くの魚介料理・海鮮料理で有名なお店の奉献酒樽です。
このお店へもいってないな〜!
境内の様子
お神輿がありました。
この神輿は、毎年7月27日、28日の2日間、真鶴港及び真鶴町内各所を舞台に行われる「貴船まつり」で使われるのかな?
境内には、幾つか社がありました。
子供を抱えた狛犬。
境内には大きな木がいっぱい。
丁度植木屋さんが境内の植木の剪定をしていました。
境内を見ていたら、先ほど下の駐車場で「歩いて登るのを諦めた」ご夫婦が車で境内へやって来た。
車でこられて良かったね!![]()
ご夫婦が登るのを諦めたその階段。
上から見ても凄い。![]()
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下る時、段数を数えてみた。
境内から鳥居まで、その段数は108段もありました。
この階段は「大石段」といい、108段の石段は、煩悩の数と同数である事から「清めの石段」と呼称され、修行の道のりとされる。真鶴で産出する小松石の中でも「青」という最良石で作られており、雨に濡れた際の景観は一層おもむき深い。
(以下の来宮神社HPより)
下の鳥居から見る階段。
普段山歩きをしているお陰でしょうか、今回は自分の足で登ることが出来ました。
次回貴船神社へ来た時も自分の足で登れるよう、足腰を鍛えるよう頑張ろう!![]()
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「つもり」では無く、いつまでも若くいられるようにね!![]()
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鳥居の傍にあった石碑。
予定外で立ち寄った貴船神社の、108段の「清めの石段」と「つもりちがい十ヶ条」は、心と体に沁みました。
いろいろな発見ができて、お参りって良いですね!![]()
さて、次の立ち寄り場所は?
この続きは次回にて!![]()
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ここまでお付き合いいただきありがとうございました![]()





















