5月7日（土）
5月になり、草や庭木が一斉に元気です。
これからの季節は、除草や植木の剪定に追われる季節でもあります。
出来るなら少しでも先に延ばしたい作業だが、あまりに凄い状態に昨日と今日、庭木の剪定をしました。
庭木の剪定作業
最初に剪定した木が「アカシデ」
この木は、自然樹形のままで良いのですが、春になると新しい枝が伸びて鬱蒼としてくる。
剪定の適期は12月〜翌2月頃。
でも素人の私は、今の時期に伸びた状態を見ながら徒長した枝や邪魔な枝、密になった内側の枝を落とします。
樹高は３ｍ程あるので、2.7ｍの三脚では手が届かない所もあるので、大半は木に登っての作業。
この木の傍には引き込み線。
伸びすぎると線に当たるので、当たらないよう伸びた枝をカット。
剪定後の様子がこちら。
大分風通しが良くなりました。
同じように、鬱蒼としているのが「山紅葉」
葉が密になって風通しも悪い。
この木も剪定しました。
樹高は３.5ｍ程あるので、木に登っての作業が中心。
剪定しすぎると秋の紅葉が楽しめないので、意識しながら剪定。
朝9時頃より始め、モミジに取り掛かった頃お昼のサイレン。
お腹も空いたので、外に用意して貰い昼食。
今日は暑かったので、冷やし中華を木陰で美味しく頂きました。
しばらく休憩後、作業開始。
木に登っての作業は注意が必要。
細い枝先に足をかけないと届かない所もある。
少しずつ体重を掛けながらの作業です。
剪定作業中の事故の半数以上が60～70歳代の高齢者らしい。
昨年、隣のオジサンからこんなことを言われた。
「落ちないようお祈りしていましたよ！」
私の剪定作業は、傍目にみると危なっかしいのかも。
自分では気づかない事でした。
以後充分気を付けて、作業しましょう！
食後も剪定作業を継続し、１時間程で完了。
樹の下には枝や葉がいっぱい。
剪定作業が終わりホッとする暇はない。
これから落ちた枝や葉の片づけです。
この片付けが大変なのです。
葉はゴミ袋に入れ、枝は短く切って束ねて出さなくてはなりません。
でも、幸いなことに我が家は竹林があります。
そこの雑草対策として雑草が生えている所、生えては困る所に切り落とした枝や葉を撒きます。
これで、除草剤を撒く量を減らすことが出来るので一石二鳥。
しかし掃き集め竹林へ運ぶのも大変。
切り落とした葉などの処理は、箕に６杯程の量がありました。
後片付けが終わった所で庭を見て回ると、剪定する木はまだあります。
しかし、久し振りの剪定作業は疲れました。
木登りや手を伸ばしての作業は、普段使わない筋肉を使います。
疲労した体では事故も起きやすい。
今日は無理をせず２本綺麗になった処で終了としました。
早々に家に入りシャワーを浴びてスッキリ。
その後は、マッサージ機に体を揉んでもらいました。
連日の庭木の剪定
その翌日。
朝方雨が降ったようだが、起きた時には上がっていました。
休みたいところだが、剪定した木との差が大きく気になります。
そこで昨日に引き続き、頑張って剪定作業を開始。
昨日の疲れが腰や腕に残っているが、準備運動して体をほぐしました。
まず「ヤマボウシ」
この木は大きくないので、低い三脚で作業OK。
椿の木
その向こうの２本もついでに剪定。
シャラの木
アラカシ
梅木
今日の一番大きな木が「七五三モミジ」
この木も樹高４ｍ弱。
木に登っての剪定作業です。
昨日降った雨が葉に残っていて、上着はビッショになってしまった。
それでも頑張って作業継続。
徒長した枝や邪魔な枝、密になった内側の枝を落として完了。
和室から見える場所のモミジです。
いつも「紅葉が少ない！」と怒られるので、少し長めにして作業終了。
庭を見ると、まだ剪定しなくてはならない植木があります。
しかし、二日続きの剪定作業は疲れました。
今回はここまでとして作業終了。
ところで…
まだまだ若いと思っていたが、隣のオジサンにも心配される程。
確かに１日で終わった作業も二日かかるようにも…
そろそろ植木剪定作業も、植木屋さんに返納することも考えなくてはいけないかな？
でも綺麗になった庭を見ると、もう少し頑張って見ようと思ってしまう。
ただし、無理をせず充分注意しながらですね！
最後までお付き合い有難う御座いました。
