4月25日（月）
そろそろゴールデンウィークも始まります。
お休みになると、観光地は賑わいます。
混雑はコロナ感染が気になるので、そろそろ帰る事としました。
その帰り道は、いつものように立ち寄りしながら。
今回立ち寄った所は、ハイジの物語がテーマの「ハイジの村」
ここはスイスの街並みが綺麗な所。
そして、丁度チューリップが満開でした。
「ハイジの村」はチューリップとスイスの街並みが素敵！
今回の旅も今日で終わりです。
雪を被った八ヶ岳ともお別れです。
朝8時半の様子。
太陽の光を背に受けているので見えずらいが、ここ数日の温かさで雪も少なくなってきました。
19日に来た時には、こんなに雪があったのに…
この様子だと、ゴールデンウィーク明けには、ほとんど見えなくなっているかも？
雪の残る八ヶ岳に別れを告げ、帰路に着きました。
今日の帰り道の立ち寄り先は山梨県北斗市にある「ハイジの村」
ここは行くときに寄る予定だったが、「火曜日定休日」と勘違いして立ち寄れなかった所。
しかし後で分かった事だが、火曜日お休みは1月～3月末まで。
4月からは休み無しでした。
思い付き行動は駄目ですね。
今度はしっかり計画を立てようと思います。
その「ハイジの村」は、チューリップも綺麗。
今日はそのチューリップを見に立ち寄りました。
「ハイジの村」へは、まず「八ヶ岳エコーライン」を走り原村を経由。
広い畑の道の向うには南アルプス。
途中から「鉢巻道路」
その道沿いにある「ヨドバシカメラ富士見高原研修センター」の桜が見事です。
ちょっと立ち寄って見ましょう。
近づくと道路の回りには桜がいっぱい。
丁度見頃かも！
ところが…
行って見ると、ヨドバシカメラの桜は終わっていた。
道に咲く桜と種類が違うのかな？
また次の機会を楽しみにしましょう！
「道の駅こぶちざわ」の横を通り、今度は「レインボーライン」～「茅ヶ岳広域農道」を走ります。
この辺りからは南アルプスが目の前に広がっています。
道は混雑も無く、1時間20分程で目的地の「ハイジの村」に到着。
時間は10時過ぎ。駐車場は空いていました。
ツツジが満開。
チケットを購入し、村へ入りました。
ゲートを抜けると、そこにはスイスの街並みが広がっていた。
そうだ！ ここは「ハイジの村」
ハイジはスイスの少女なので、スイスの街並みなのですよね！
今頃納得している私です。
まずお目当てのチューリップを見に行きましょう！
一歩ガーデンに出ると、そこには何段も植えられたチューリップがいっぱい。
色とりどりのチューリップが綺麗。
先日、圧倒的な数の「国営アルプスあづみの公園」のチューリップを見て来たばかりなので、どうしても比較してしまう。
そこで、まず感じるのはチューリップの数。
「あづみの公園」の圧倒的な数のチューリプは、凄すぎた。
そこと比較すると、かなり少ない。
でも！
数では見劣りするが、違う意味で「ハイジの村」は素敵だった。
その違う意味とは…
あづみの公園は一色をまとめて植えているが、ここは多数の色のチューリップを混在して植えている。
さらに違う草花を上手に組み合わせて植えられているのです。
色の組み合わせが絶妙で、とても綺麗。
数か？組み合わせか？
どちらも優劣つけがたい！と思う程、「ハイジの村」のチューリップも見事です。
そして…
チューリップとスイス風の建物が、異国情緒も醸し出していました。
さらに花壇の向うには、安曇野公園の「北アルプス」にも負けない「南アルプス」の展望。
公園内にいると、いつしかハイジの世界に迷い込んだ気分です。
少しチューリップの花壇を離れ、園内を散策してみました。
子供達に喜ばれそうな蒸気機関車や、遊具も完備。
家族で素敵な休日を楽しめますね。
さらに公園内を散策。
山梨の花木の案内。
ツツジも満開。
林の中で大勢のご婦人が作業中。
近寄って見ると、皆さん雑草を取っていました。
これだけ広い敷地です。
雑草取りも大変な作業ですね。
お疲れ様です。
草取りしている花壇には、スノーフレークがいっぱい。
白く可愛い花です。
新緑の林の中に 赤いベンチが good！
さり気ない演出がスイスの気分を盛り上げています。
この近くには、「アルムの山小屋」や「ハイジの隠れ家」があり、ハイジ気分を味わうには最適な小屋です。
でも今回は、立ち寄らずに園内散策を続けました。
右回りに公園を散策していたら、池がありました。
池には大きな鯉がいっぱい。
近づくと、餌を貰えると思ったのか、いっぱい寄ってきた。
残念ながら餌は無い。期待させてゴメンね！
チューリップが咲く広場に戻って来ました。
チューリップの向うに南アルプスが綺麗。
国営アルプスあづみの公園も、北アルプスが直ぐ目の前でした。
アルプスにチューリップが似合いますね！
南アルプスに向かって左側の園内にある「森のチャペル」
この鐘の下で愛を誓いあうカップルも多いようですよ！
その回りに「バラの回廊」
バラの季節は綺麗でしょうね！
バラの季節前に除草作業をするオジサン達がいました。
刈り払い機での除草作業。
刈り払い機のエンジン音を聞くと、我が家の除草も気になって来る。
大分草も伸びたろうな！
散策路に紫の花。
藤の花？と思ったら、ライラック。
ライラックの主な原産地はヨーロッパ。スイスも咲くようです。
こんな所まで拘っているのですね！
ナイス！
庭園右側にある「バラの温室」へ行って見ました。
バラはもう少し先だが、温室内にはお花がいっぱい。
温室を出て、建物の中央にある広場に戻りました。
上から吊り下がるドアベルが、いい雰囲気を醸し出していました。
広場もまるでスイスの街！
左向こうの建物が「光のチャペル」
その右側にレストラン。
時間も11時過ぎて、お腹も空いてきた。
早速入って昼食としましょう！
入口に合ったメニュー。
レストラン内部もスイス風。
今日は平日で時間も早いからか、店内は空いていました。
人の少ない方の席を選びました。
注文したのが、ふわふわ卵のオムライス。
トロトロでふわふわの卵が美味しかった！
もう一品が「ハイジのアートドリア」
チキンライスの上にホワイトソースとたっぷりのチーズ。
ハイジの絵を壊すのをためらいながら、美味しく頂きました。
チーズが濃厚で美味しかった。
食べ終わったら長居は控えましょう。
会計を終えて、直ぐ外へ出ました。
でも、後で気になる事が…
会計後、入り口のメニューの写真を見ると、ドリアにスープとサラダが付いている。
しかし、出て来たのはドリアだけ。
スープとサラダが無かったよ。
これはメニュー用の写真なのかな？
あまり細かい事を考えるのは止めましょう！
料理はどれも美味しかったし！
美味しいランチの後も「ハイジの村」を楽しみましょう！
次は何処を見に行こうか！と探していると、広場でひと際目立つ建物「展望塔」
見ると上の方に人がいます。
登れそうなので行って見ました。
塔の上に行くには、エレベーターと階段。
当然エレベーター！と思うが、丁度上に行く人達が待っています。
蜜を避けるため階段で登りました。
思ったより階段は長く、結構足腰の運動になりました。
登り切った所にハイジの案内。
ハイジの笑顔の様に、展望塔からの景色が素晴らしかった！
眼下には建物と中央の広場。
一番奥の建物がチャペル。
チューリップの花壇の向うに、雲の間に富士山が見えました。
富士山の右側は南アルプス。
中程には中央アルプス
後ろには金ヶ岳や茅ヶ岳。
さらに八ヶ岳。
360度、グル～と遮るものなく見える展望は素晴らしかった。
最後に、眼下に広がるチューリップ花壇と左向こうに見える富士山。
予想以上の素晴らし景色を堪能して、広場に戻りました。
ハイジのイメージは、スイスの街並みや建物や装飾。
気分はスイス！
本当に素敵でした。
異国情緒を楽しみながら、出口まで戻って来ました。
ハイジがマスクをして、お別れの手を振ってくれています。
私も手を振り「またバラの季節に来ますよ！」
帰り道に寄った「ハイジの村」
タップリ2時間程、楽しませてもらいました。
爽やかなスイス？からの帰り道は暑かった。
甲府盆地は特に熱が逃げないのでとても暑く、外気温は28℃を示していた。
堪らず今年最初のエアコンをつけてのドライブとなりました。
もう、夏も直ぐそこですね。
これで今回の旅は全て終わりです。
桜を求めての旅は、桜の開花時期の違いから、終わっている所も多かった。
でも、春って良いですね。
これからは新緑の季節です。
コロナ禍感染に注意しながら、次の旅の計画を立てようと思います。
最後までお付き合い有難う御座いました。
