4月23日(土)
今日も朝から快晴です。
日毎に八ヶ岳の雪は融けて少なくなっていく。
今日は土曜日。
車山や白樺湖へ行きたいが、観光客も多そうなのでやめておこう。
でも、少し歩きたい。
そこで、今の時期には皆さん行かないだろう!と思う所を選んで出かけました。
その途中、聖光寺の桜が凄いことになっていました。
そして仏画の特別展。
今回は、その凄い桜と特別展のご紹介です。
「本州で最も遅いソメイヨシノ」が見られる聖光寺と「ブッダと白隠禅師展」
ビーナスラインへ出る前の道沿いは満開の桜。
ここは標高1300m。
桜前線もやっとここまで上がって来たようです。
ビーナスラインに出て、蓼科湖方面へ走ると、道沿いの桜も満開。
19日来た時は蕾だったのに、あっという間に開きました。
あれ~、私の予想よりかなり早いぞ!
これなら、聖光寺の桜も少しは開き始めたかな?
行ってみてビックリ!![]()
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駐車場周りは、ピンク色に染まっていました。
ほぼ満開です。
5日間で蕾から満開になるとは…!
ここは 標高1,200m。
「本州で最も遅いソメイヨシノ」が見られる聖光寺の桜。
その桜が満開です。![]()
今日は土曜日。
平日より人が多いが、マスクをして桜を見に行って見ました。
山門脇にある聖光寺縁起
この中の一部を抜粋。
ここ聖光寺は交通安全、一路安穏を専一に祈祷する道場として、昭和45年7月 トヨタ自動車販売株式会社及び関係会社の発案により、山紫水明山嶺神宿地 蓼科の郷に創建された。
そうなのです、ここは「トヨタ自動車販売」発案のお寺なのです。
トヨタと言えば、昔からトヨタ自動車を乗り継いできた私です。
なんとなく親しみを感じるお寺。
早速、桜を見に行って見ましょう。
山門前の桜を撮影をする人達。
赤い山門とピンクの桜、そして青空。
最高の色どりです。![]()
山門の両側には4体の像。
梵天像
帝釈天像
居士身
天大将軍身像
その山門から見える境内の参道は、桜が満開。![]()
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山門入って直ぐ左に池。
池の中にも像。
左から伽楼羅、中央は阿修羅、右は大自在天
山門や、像、そしてこの池の紹介がありました。
交通安全の祈願、交通事故遭難者の慰霊、 負傷者の早期快復の祈願寺
本堂は、奈良時代の建築を模して建立され、山門は平安時代の優美さを再現し、観音様の慈悲を示現給う應化身三十三身の中、梵天、帝釈天、天大将軍身、居士身、執金剛神は山門に祀られ、観世水の滾々と流れる放生池には伽楼羅、阿修羅、大自在天が娑婆世界に遊化する観音様の化身として私たちを苦難から救う為に佇立され、拓鉢僧も観音様の化身として私達の導師となって行道される浄城は朝夕の鐘楼の梵鐘の響きによって寂静感を加える。聖光寺本尊として昭和45年7月9日、奈良薬師寺長老橋本凝胤師によって開眼され今日まで交通安全を専一に祈願し、その霊験はあまた検証あり、まさに観音様の慈悲の示現し給う所である。(蓼科高原観光ガイドより)
さあ!桜のトンネルを潜ってお参りしましょう!
本堂前から見る参道。
手水所
こちらが本堂。
交通安全を祈りました。![]()
本堂脇にこんな案内が貼ってありました。
28日まで開催のようです。
え~と時間は今9時50分。
あと10分で開場です。![]()
是非拝観させて頂くことに。
待つ間、境内の桜見物をしましょう!
桜の下で、何かをしている二人。
草むしりしているのかな?と思ったら、違いました。
そこにはスイセンがいっぱい咲いていた。
そのスイセンを撮っているようです。![]()
境内にはカメラマンの腕を振るえる被写体がいっぱいありますね!
お寺と桜、最高の組み合わせ!![]()
鐘楼と桜。
桜を見上げていたら、空に一筋の飛行機雲。
本堂に向かって左側の建物が特別展の会場。
時間となり、雨戸を開け始めました。
早速、中を拝見しました。
左の方にご説明頂きました。
久し振りに見る仏画。
最近、こういう物が心に沁みるようになりました。
これも歳のせいかな!![]()
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ご案内してくれた方は株式会社ニッコーの方?のようで、液体ガラス浸透処理をした木材の販売をされている会社のようです。
展示されている掛け軸や絵は、全て最新技術で複製された物のようです。
でも、コピーした物とは思えなかった。
最近の技術は凄いですね~。![]()
この展示会は、この後も各地で開催されるようです。
後でネットで調べて見たら、今回の案内もありました。
ご説明によると、展示品を印刷した会社は、JR橋本駅近くのようです。
私の住んでいる所から近い。
これも何かのご縁かも…![]()
参拝後に展示会を覗いて行く方が大勢いました。
混んできたのでオジサンに別れを告げ失礼しました。
この方は、今日の素敵な出会いのお一人となりました。![]()
本堂前もお参りする方で賑わってきました。
混んできたので、桜を見ながら戻るとします。
桜の林の中に石仏が見えます。
観世音菩薩。
大乗仏教の代表的な菩薩で、仏教の慈悲の精神、すなわち仲間に対する友情と悩める者に対する同情とを人格化したもの。(コトバンクより)
友情と同情の精神。
最近、この精神を感じる人が少なくなった気がする。
私もこの精神を忘れないよう!とお祈りしました。
桜に囲まれて、一年の内で一番華やかなお姿ですね!
毎年ここで桜まつりが行われています。
コロナ禍の今は提灯だけ! 寂しいかぎり。
早くコロナが終焉することを願うばかりです。
山門前まで戻って来ました。
振り返って見る参道。
やっぱりここの桜は凄かった![]()
満開の桜が素敵な聖光寺。
交通安全と、コロナ禍終息を願いに、また来ようと思います。
山門前のビーナスライン沿いの桜も記念撮影。
広い駐車場の桜も綺麗でした。
桜に囲まれた駐車場をスタートし、この後「蓼科・大滝」と「横谷観音」へ行って見ました。
ここは、今の季節は訪れる人も少ないでしょう。
その様子は次回でご紹介。
ここまでお付き合い有難う御座いました![]()











































