初の筍堀り
4月10日(日)
大分暖かくなりました。
そろそろ筍も顔を出す頃です。
昨年は4月2日が初筍堀だった。
今年は昨年と比べると、少し遅いようです。
6日に山を見に行った時は、筍は影も形も見られなかった。
強羅から帰って来た翌日の10日。
竹林を見に行って見ました。
少し顔を出している筍2本発見!
昨年より8日遅れの筍です。
頭を出している筍は、その2本だけだった。
他にはないだろうか?と探して見ると…
枯葉を押し上げて、今にも顔を出しそうな筍発見。![]()
枯葉を少し除けてあげると、枯葉の下に筍が居ました。
でも、これを掘るには少し早すぎる。
枯葉を掛けて、もう少し伸びて来るのを待つとします。
その後も竹林を探して、初筍堀の結果は4本でした。
早速、近くに住む娘に電話したら、今年中学生になった孫娘が自転車で取り来た。
皮を剥いて、茹でるばかりにして持たせました。
久し振りに会う孫娘ですが、中学生になったからか、随分お姉さんに見えました。
美味しい筍を食べて、勉強頑張ってくれると嬉しいな!![]()
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さて、我が家でも採りたての筍を早速茹でて、炊き込みご飯を作りました。
採り立ての筍は柔らかく、とても美味しかったです。
もう1週間もすると、竹林は筍がいっぱい顔を出してくるでしょう。
美味しい筍も、自分で食べるにも限界があります。
そこで、我が家で食べきれない筍は、近所の皆さんにお裾分けしたり、親類縁者へお裾分けしています。
筍と言うと食べる事に目が行きがちですが、食べるために掘る事以外の作業が始まります。
竹林を維持するためには、枯れそうな竹を切り倒し、代わり親竹にする筍を決めて伸ばすことも大切。
さらに、次から次へと生えて来る筍は、不要な筍は切り倒さなくてはならない。
勝手に伸ばすと、密集しすぎて風も通らなくなるので駄目なのです。
そのために、伸びすぎないよう週に2~3度見回りして、不要な筍は倒さなくてはならないのです。
この作業は、筍が出るのが無くなるまで続きます。
竹林維持の作業は歳と共にきつくなってきました。
でも、その大変な作業が出来るという事は、元気な証拠。
今年も老体に鞭打ち、筍堀頑張りたいと思います。![]()
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筍堀に追われた1日
我家の竹林の筍は、明日から降る雨が上がった後には、一斉に顔を出すかな?と思っていました。
しかし、初筍堀した3日後の7月13日。
午前中宮ケ瀬ダムに出かけて帰宅した午後、ちょっと様子見に竹林へ行って見ると、ビックリする程筍が出ていました。
これで雨が降ったら大変です。
今日掘るしかない!
と、ダム見学で疲れた体に鞭打って筍堀開始。
ついでに新しく伸ばす筍の邪魔にならないように枯れた竹を伐採。
毎年の事だが、その作業の大変さは、歳と共にきつくなる。![]()
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またこの日は花粉も凄かった。
花粉対策の鼻スプレーをしても、鼻水が途切れない。![]()
幸いにも代休で家にいた息子にSOS!
手伝ってもらい、何とか伐採と筍堀は完了しました。
しかし、これからも筍堀以後の作業は続きます。
それは、掘った筍は時間と共に傷んでいきます。
知人親戚に届けなければならないのです。
今日は予想以上に沢山掘れました。
これなら、いつもお裾分けしているお宅全てにお届け出来そうです。![]()
(例年だと1日で掘った数では配り足りなく、数日に分けて配っています)
今日はとても暑い夏日、どんどん切り口から水分と一緒に美味しさが逃げてしまう。
どうせお届けするなら美味しい時に食べて貰いたい。
そのためには、今日掘った筍は今日中に配らなくてはならない。
時間との闘いです。
堀終わり一息つく暇もなく、筍の切り口を包丁で綺麗に整え、筍の大小と形などを見ながら、お配りする家の数に分けます。
これが終わったら、いよいよお届けです。![]()
まず隣近所の、いつもお世話になっている家9軒。
3~5本/1軒として、重い筍を配ります。
採れたては水分も多く、一度に持つのは2軒分が精いっぱい。
隣近所に配ったその数は40本以上。
腰を気にしながらもなんとか配り終えました。![]()
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初筍は、皆さんに喜んでもらえました。
次は、毎年届けている姉妹など3件。
その届ける先は、車で行かなくてはならない遠距離です。
さらに姉達は「知人にもお裾分けしたい!ので、どんな小さな物でも良いから数多く欲しい!」と言う。
言うのは簡単だが、掘って届けるのは私です。
でも、姉達には文句も言えない私です。![]()
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頑張って届けた数は3軒で40本越え。
ちょっと大きめの筍や、掘りそこなった筍も届けましょう!
筍は水を運んでいるのと同じで、とても重い。
その量も多く、トランクにいっぱい。![]()
出かける前に電話して、待っていてもらいました。
その姉達会うのは、コロナ禍なので久し振りにです。
筍を降ろした後の立ち話も尽きません。
お茶でも!と引き止めるが、次があるから!
と次の家へ向かいました。
昼過ぎに堀始め、届け終わって家に戻って来たのが6時過ぎ。
流石に疲れました~![]()
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これだけ頑張って掘る筍ですが、我家で食べる筍は頑張っても数本。
何故こんなに大変な筍掘をしなくてはならないの?![]()
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…と思うこともあるが、届けた時の皆さんの喜ぶ顔を見ると、また頑張ろう!
と思う私でした。![]()
これ以後も5月過ぎまで、筍は出てきます。
しかし、出始めて少し経つと、出て来る筍はどんどん細くなる。
筍は出始めた頃が水分も多く柔らかく美味しいが、後になればなる程、細く、硬く、えぐ味も多くなり美味しくありません。
でも、美味しくなくても筍は、切りなく出てきます。
その成長は、ビックリする程早い。
地表に顔を出す頃は1日数cmが、10日もすると数10cmも伸び、ピーク時には1日で1m以上伸びる事もある程。
食べないから!と、出て来た筍をそのまま伸ばすと、竹林は密集して風通しも悪くなるし景観も悪くなる。
また来年以後の為に、親竹として残すのは、最初に出た元気な筍が一番。
そこで、週に2~3回は竹林を回って、不要な筍は伐採しなくてはなりません。
この作業は、5月いっぱい続きます。
竹林にも、来年の筍の為の作業が続く春がやって来ました。![]()
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後半の<追記>部分は筍堀作業に追われ、写真撮影の余裕がありませんでした。
お許しを…
最後までお付き合い有難う御座いました。![]()






