今週は頑張って歩いています。

月曜日は、いつもの相模川の中州ウォーキング。

火曜日は、城山登山。

 

どちらも何度もご紹介している所なので、ブログ投稿は控えました。✋照れ

 

木曜日はウーパールーパーを見に行ったので歩くのはお休み。

そして昨日、またまた城山登山してきました。

 

城山は何度もご紹介しているので、今回はちょっと視点を変えての投稿です。

 

 

今日も根小屋地区のパークセンター側からの登山です。

 

いつも見ているパークセンター前の「24節気」。

月曜日来た時は「大寒」でしたが、今日は「立春」

もう直ぐ春なのですね!

つい先日、年末年始だったのにもう2月4日です。

 

コロナ禍で自粛生活が続いているせいか、ここ数年、本当に月日が経つのが早いですね~。ショボーン汗

 

そう思うだけに、1日1日を無駄に出来ない。

今日も頑張って、大切な1日を楽しむとしましょう。グー照れ

 

そう思って歩き始める気持ちは快晴だが、向こうに見える丹沢山には厚い雲がかかっている。

丹沢山は雪が降っているかも?

 

日差しが無い公園内の周遊路は冷えていました。

寒いからか、今日は特に人が少ない。

 

長い上り坂の周遊路。

パークセンターから779mの所までやって来ました。

 

回りは杉?の木がいっぱい。

花粉症の私は、マスクをしていても、鼻がムズムズしてきます。予防汗

 

杉と思っていたらサワラでした。

 

こちらには「スギ」の木。

「サワラ」も「杉」も、見ただけでは分からない私です。

 

そして、この林には「ヒノキ」もあります。

見た感じはほとんど同じに見えるのですが・・・

 

「杉」と「ヒノキ」、「サワラ」はとても良く似ています。

見分ける方法は、葉を見ると分かるようです。

 

葉を見ると・・・

この葉から、これは杉のようです。

 

では「ヒノキ」は・・・

私がご説明より、とても分かりやすく説明してくれている人がいましたのでご紹介。

 

 

「ヒノキ」にしても「杉」にしても、花粉を振りまくことには違いない。

しっかりマスクをして、花粉症の薬を飲んで、花粉の春を乗り切るとしましょう!

 

今回は見晴らし台手前から、山頂を目指しました。

息を切らしながら登ると、寒かったことが嘘のように、上着を脱いで登る程暑い。

 

20分程で山頂に到着。

冬の間は、山頂まで登る人は本当に少ない。

火曜日に登った時も、今回も、一人も会うことは無かったです。

 

山頂の樹々の間から見える都内方面。

 

今日もスカイツリーが見えました。チョキ

山に登ると富士山を見るのが楽しみですが、都内方面はスカイツリーが見えると嬉しい。OKウインク

 

丹沢の峰々も見えますが、厚い雲がかかっています。

やっぱり雨か雪が降っているでしょうね!

後で調べて見たら、丹沢山の「みやま山荘」の情報だと、気温は‐8℃~3℃ 曇り/小雪だったようです。

 

この景色を見ていたら、何処からかお寺の鐘の音が聞こえて来た。

山に響き、心の中に沁み渡る音だ。

何処にお寺があるのだろうか?

 

自然の中に響き渡る鐘の音。

ホッとする音です。

 

鐘の音と言えば、八重山の展望台脇にある鐘を思い出す。

コロナ感染者が減ってきたら、八重山も登りに行きたいな~。グーニヤリ

 

ここが津久井城址。本丸のあった所です。

 

1段低い所のベンチで休憩しました。

 

ここから見える景色を見ながらしばしの憩いです。


休憩後、今日は登って来た道を下って展望広場まで降りてきました。

 

本当に今日は静かです。

 

向うで、木を切るチェンソーの音が聞こえます。

行って見ると、皆さん上の方を見ています。

 

その視線の先は、高い木の上で作業する男性。

梯子も無い木の上で、チェンソーで太い枝を切っています。

見ていたら、20cm程の太い枝が切り落とされて、ズシーン!と落ちました。

 

下にいた人たちは、落ちた枝を細かくカットして片付けています。

 

こうして、公園の自然を守っていてくれているのですね!

感謝!お願い

 

 

展望広場を後にして、パークセンターへ戻りましょう!

周遊路を「遊具の広場」を経由して戻ります。

その道は杉?がいっぱい。

 

津久井湖側へ降りる道と山頂へ行く道、パークセンターへ戻る道の分岐点。

パークセンターから1327m。

 

パークセンターまで残り560mです。

 

今日は遊具のある広場も静かです。

 

梅の花も、一段と綺麗にピンク色!

 

道路を挟んで向こう側が駐車場。

その道路の手前に、飛び出し注意の看板がありました。

 

その看板の下に、可愛いキャラクター。

ムササビではなく「武者サビ君」です!

私のダジャレよりおしゃれだね。OKウインク

 

今日は本当に静かな津久井湖城山公園でした。

 

今日の記録

距離:3.5Km、時間1時間半

 

 

車に戻り、自宅をナビに設定している時、山頂で聞いた鐘の音を思い出す。

あの鐘の音は、近くのお寺の鐘でした。

 

ナビで調べて見ると、本当に近くにお寺がありました。

 

今、午前11時。

まだ時間はたっぷりあります。

折角なので、ナビ設定して行って見る事に!パー

 

 

そのお寺は駐車場から500m、車で数分の近い所でした。

山で聞いた鐘がありました。

 

そのお寺の名前は曹洞宗「功雲禅寺」

予想以上に立派なお寺です。

早速境内を拝観してみようと思います。
 

階段の両側には烏天狗の像。

 

境内右側に立派な鐘楼。

山頂で聞いた鐘の音はこの鐘ですね。

 

境内中央には大きな木。

 

広い境内です。

 

本堂。

 

境内には沢山の仏像がありました。

水子地蔵

 

阿弥陀如来像

 

六地蔵

 

帰りがけに見かけた案内。

それによると、ここは津久井城主・内藤景定の菩提寺のようです。

 

そう言えば、ここの地名は「根小屋」

根小屋と言えば、戦国時代に山城の麓に置かれた城兵の居住区域ないし集落。

城主がその根小屋に建てたお寺のようです。

 

写真だと読みにくいので、抜粋して以下に記してみます。

 

津久井城は、鎌倉時代、三浦氏の一族津久井氏によって築城。(中省略) 内藤左近監景定は、その先を、俵藤太秀郷より出て、初め六左衛門と号し、又玄蕃允と称した。相州に生まれ北条氏康に仕えて、相州津久井城主となり、許多後を領した。場内に道了大菩埵を勧請して守護神となし、また根小屋太井山功雲治を開基す。天文三甲午年三月二十日没し、法名 瀧山院殿功雲道勲大居士と諡され同寺に葬られる。

 

このお寺は、津久井城の城主であった内藤景定が建てたお寺で、景定の菩提寺。

お墓もあるようです。次の機会にはお参りしたいと思います。

 

駐車場から先ほど登った城山が、直ぐそこに見えました。

戦国の時代の人達は、どんな気持ちでこの城山を眺めていたのでしょう!

そんな事を思いながら帰路に着きました。

 

登山だけでなく、歴史も楽しんだ城山登山でした。

 

最後までお付き合い有難う御座いました。バイバイ