1月25日(火)

まん延防止等重点措置が実施されています。

お出かけも自粛中。

運動不足では体の調子も悪くなる。

 

そこで、人の少ない所を歩いて来ました。

 

と言っても、コロナ禍を避けて行ける所は限られます。

今回出かけた場所は、お馴染みの津久井湖城山公園の城山登山です。

 

 

割と人が少ない公園ですが、それでも温かくなる昼頃は人出も増えてきます。

 

早めに出発し、9時20分に到着。

今日も寒いが、風も無く太陽の光が暖かかった。

 

歩いたコースを今回は先にご紹介。

 

今回のポイントは、

四季の広場の「梅の花」と、「飯縄神社」の石碑です。

 

 

パークセンターの前を通り過ぎ、「四季の広場」に向かいます。

その手前に、ピンクの花がいっぱい咲いていました。

 

梅の花です。

 

幹には白い花。

 

2週間前に来た時は数輪だったが、今日はいっぱい咲いていました。拍手

梅の花が咲くと、もう直ぐ春です!

 

春!と聞くと、心もウキウキしてきますが、嫌なこともあります。

 

それは「花粉」。

私は花粉アレルギーで、鼻水と頭重が酷くて怠くなり、本当に辛い季節です。

 

梅の花を眺め歩きだした目の前に、大きな杉の木。

その杉の木が黄色くなっていた。びっくりあせる

 

もう花粉を飛ばす準備完了?ですね!パーショボーン

もうスギ花粉の飛びだす頃ですね!

だから最近、山歩きしていると鼻水が出て困っていました。

 

コロナ感染予防として欠かせないマスクは、花粉対策としても必要な季節となりました。パーショボーン

 

 

今日は子供達が居ない「四季の広場」

 

花粉を見て落ち込んでいる私を尻目に、滑り台を滑って喜ぶ人がいますよ!爆  笑

子供専用広場です。

子供がいると恥ずかしいが、今は誰も居ないから童心にかえって滑っていますよ。

 

まあ、その気持ちは分からないでもないですけれどね!照れ上差し

 

「四季の広場」を過ぎ登って行く道脇で、ガサゴソ音がする。

音の元を探して見ると・・・

いました。1羽の鳥です。

 

雀程の大きさの鳥です。

枯葉をどかして、下にある餌を探しているようです。

邪魔をしてはいけないので、そっと脇を通り過ぎました。パー

 

分岐点に到着。

左は「津久井湖方面」、右は「展望広場」。

斜め右上に行く道は、山頂(津久井城跡)への道。

今回は山頂へ向かいました。

 

山頂(津久井城跡)に30分程で到着。

今日は早いからか、ここまで誰とも会いませんでした。

コロナ禍の今は、静かな事は大歓迎。チョキ

 

樹々の隙間から見る都内方面。

梅の花が咲くほど温かくなってきたからか、都内方面も霞んでいます。

でも、目を凝らすと微かにスカイツリーは見えましたよ!チョキ

 

広場には、一人のオジサンがいたが、直ぐ下山して行きました。

誰も居ない広場で、しばし休憩。

 

広場からは少しだけ景色が望めます。

こちらは津久井湖の上流方面。

 

フォレストアドベンチャーの観覧車や陣馬山も望めます。

 

小休憩した後、飯縄神社へ行って見ました。

 

神社の奥側の広場から見る相模湾側の景色。

手前の山砂利を取っている斜面が目の前です。

ここ1年で山は大きく削り取られ、昔の面影は消えてしまいました。

 

砂利は必要です。

でも自然が減っていくのを見るのは寂しいですね。

 

丹沢方面の景色。

今日は、この広場がとても暖かく居心地がとても良かった。OK照れ

 

帰りに神社にお参りしました。

こちらが「飯縄神社」

こちらの神社の参拝は今年初めて。

年始のお参りをしました。お願い

 

境内には狛犬も居ます。

神社に行くと、必ずいる狛犬。


この狛犬にも、意味があるようです。
本来は獅子と狛犬と言われており、向かって右側の口を開けた角なしの像が阿形(あぎょう)である獅子で、左側の口を閉じた角ありの像が吽形(うんぎょう)である狛犬です。2対を狛犬と呼ぶようになってしまったのは江戸時代以降のことで、角のない狛犬が多くなってきたことから狛犬と獅子の区別がつかなくなったと言われております。

狛犬は、悪い気や悪霊などから本殿や本堂を守るための魔除けであるとされてきました。そのため邪気を祓い、神前を守護するという意味があります。(教えてお寺・神社さん

 

あらためて見ると確かに右は口を開けて、左は閉じています。

 

右は狛犬。口を開けた獅子ですね!

口先が割れてしまっているが、口を開けていますね!

 

左は口を閉じた狛犬。

口を閉じているが、綺麗な歯が見えます。

 

そして、今回目が止まったのが台座です。

そこを見ると・・・

「東京市神田市場」と書かれてた。

 

東京市?えー

 

東京市(とうきょうし)は、かつて存在した日本の東京府に置かれた市。1889年(明治22年)に東京府(現・東京都)東部の15区を区域として設立。関東大震災後には隣接五郡が併合されて35区となる。最終的な市域は現在の東京都区部(東京23区)に相当する。1943年(昭和18年)に東京府と統合されて東京都となった。(ウィキペディア

 

昭和18年前まで、東京市が存在していたという事です。

 

 

この狛犬の寄贈日は?

もう一つの狛犬の台座に記されていました。

 

大正15年12月建之・・・。と記されている。

当時はまだ東京市だったのですね。

 

納得。OKニコニコ

 

この後、下山して右回りで駐車場に戻りました。

戻る頃には「四季の広場」の方から子供達の声が聞こえてきました。

 

また、大勢の人がどんどんやって来ます。

時間は11時半過ぎ。

温かくなってきたので、皆さんお出かけして来たのでしょう。

 

梅の花が咲く「津久井湖城山公園」の城山登山でした。

 

 

今回の記録

距離:4.4Km、 時間:2時間弱

 

コロナ禍で毎日が憂欝になりがちです。

そんな時に、一足早い「梅の花」と出会えたり、狛犬から「東京市」の歴史と触れ合えた登山となりました。

 

また新しい発見を求めて、人を避けての山歩きに出かけてみようと思います。

 

 

最後までお付き合い有難う御座いました。バイバイ