オミクロン株の猛威が留まる気配がない昨今。

とうとう「まん延防止等重点措置が実施」です。

 

実施されると都・県境を越えての外出も自粛です。

 

そこで、発令前に八重山に行って来ました。

 

そして今年は寅年。

寅と虎繋がりで、虎丸山も登山してきました。パーウインク

 

 

 

1月19日(水)

今日は道路も空いていました。チョキ

9時15分に上野原中学校脇の駐車場に到着。

10台ほど停められる駐車場は半分ほど。

今日はいつもより空いているかも。

 

駐車場から見る富士山。

今日の天気予報では、昼頃より曇。

富士山が雲に隠れる前に登りましょう!グー

 

登山道入り口。

 

歩き始めた道はとても寒い。

駐車場の気温は2℃と今日も冷蔵庫状態。

 

寒いこの辺りは霜柱の花(氷の華)が見られる所。

 

この綺麗な氷の華は・・・

「シモバシラ」と言うシソ科の多年草に出来る氷の花。

「シモバシラ」の名前の由来は、厳冬期になると株元に画像のような氷の結晶を作ることから、シモバシラ(霜柱)と名付けられたようです。

 

・晩秋になると根以外は枯れ、初霜の頃になって「霜柱」を作る。これは生き残っている根によって吸い上げられた水分が行き場をなくし、枯れた茎から裂け出て起きる現象であり、零下になる早朝や日陰の個体で観察できる。この様子を残雪に見立てた「ユキヨセソウ(雪寄草)」という別名もある。

 

 

その霜柱の氷の華が咲いている場所を見るが、今日は咲いていない。ショボーン

元旦に来た時には、素敵な華を見る事が出来ました。

 

1月1日に撮影した「シモバシラの氷の華」

 

今日はこの姿を見る事は出来ませんでした。

 

後で聞いた話では、シモバシラと言う植物も根が枯れ始めると、水を吸い上げる力が無くなってしまうので、この素敵な華は見られないのだとか。

 

素敵な氷の華を見るのも、次の冬ですね。バイバイ

 

しかし、歩いて行く道脇の斜面には、普通?の霜柱がいっぱい。びっくり

山の日陰地はやっぱり寒い。ゲホゲホ

 

歩いて行く道脇は、数年前の台風19号で崩れた斜面が未だに痛々しい。

 

以前、この上の方が展望台へ行く道だったが、今は通行止め。

 

八重山への道沿いには、大きなパネルがいっぱい。

八重山は「五感の森」。

その案内は4年前孫をつれて来た時はクッキリ見えていたが、月日と共に文字もかすれて今は読めない程日焼けしてしまった。

 

「五感の森」の詳細はこちらをご覧ください。

  ↓

八重山・五感の森

 

 

30分程で展望台に到着。

五角形の屋根の展望台です。

 

ここからの展望が素晴らしい。チョキ

 

富士山が目の前。

 

八重山に来る楽しみは、富士山とこの景色。

そして、毎日八重山を登っている「こばじぃ」さんに会えること。

 

毎日八重山に登り、その様子をブログ投稿されています。

 

元旦に来た時はお会いできなかったが、今日は展望台に居ました。

向う側に居るオジサンと、お話をされていましたよ。

 

私も会話の仲間となり、色々なお話をしました。

今回も素敵な情報を頂きました。

 

ここからの展望は素晴らしく、360度遮るものはありません。

 

富士山を見る左手に、八重山・山頂が見えます。

 

素敵な景色を見ながらの会話は途切れることは無い。

20分程お話をした後、またの出会いを約束し、お先に八重山へ向かいました。

 

展望台脇にある鐘。

元旦に突いた鐘だが、今日は突かずに八重山を目指します。パーウインク

 

鐘を通り過ぎ、登った所にある記念碑。

記念碑には、」この山を大月市に寄付をされたことが書かれています。

 

八重山の紹介

 

八重山へは尾根道を歩いて行きます。

右下はゴルフ場。

元旦にはプレーしている人がいなかったが、今日は数組プレーしていました。

 

展望台から13分程で、八重山・山頂。

 

八重山からも富士山が綺麗に見えます。

 

今日の八重山はとても静か。

登山道入り口からここまで、歩いている途中であった人はいなかった。

(展望台で「こばじー」と話しているオジサンと、八重山の方から来た二人連れのご婦人だけ)

 

静かな八重山だが、元旦の展望台は200人程の人達で賑わったようです。

 

 

素敵な富士山をしばし楽しんだ後、能岳を目指します。

一度下って能岳への急な上り坂。

坂の手前にお地蔵様。

 

息を切らせながら登った所が「能岳」

今回のコースで一番高い山。(標高542.7m)

八重山から15分弱で到着。

 

ここから展望。

ここからも綺麗な富士山が見えます。


中央高速の「談合坂SA」も目の前です。

 

富士山をアップ。グー

しかし、展望台で見た時よりも雲が多くなってきました。

最近の天気予報は当たりますね。

 

 

元旦に来た時は、お子さん連れのご家族が昼食中だったので、お邪魔しないよう八重山に戻って昼食したが、今日は誰も居ない。

 

時間は11時5分前。

少し早いけれど、今日はここで昼食としました。

今日は、「マルちゃんの麺づくり」(鶏ガラ醤油のノンフライ細麺)と手作りのお握り。チョキ

 

それにしても、今日の山頂も寒い。

箸を持つ手はかじかんでしまう程。

 

そんなに寒くても、最近の魔法瓶は凄いですね。

猫舌の私は、フーフーしないと熱い。

富士山を見ながら、美味しく頂きました。OK

 

20分程昼食休憩して下山です。

 

いつもの下山ルートは2つ。

①能岳~八重山~展望台~駐車場

②能岳~虎丸山~駐車場

 

最近は①の「来た道を戻る」コースが多い。

その理由は、虎丸経由はかなりアップダウンが多く、足腰がキツイ。パーショボーン

 

でも、今年は寅年。

名前に「寅」の付いた「虎丸山」を登ることにしました。

展望台経由のコースと違い、あまり人が通らないからか、急坂の道は枯葉がいっぱい。

滑りやすいので蟹さん歩きで、注意しながら下りました。

 

途中、左向こうに八重山・山頂が見えます。

 

中程まで下った所にある祠。

 

「馬頭観音菩薩」です。

馬頭観音と言うと、観音としては珍しい怒りの顔のようですが、ここの馬頭観音は「穏やかな顔で、全国的にも例が少ない」と書いてあります。

 

頭には馬の頭を乗せていました。

 

馬頭観音にお参りした後、さらに枯葉の道を下ります。

 

さらに10分程下った所が分岐点。

真っすく行くと新井の集落。

左へ登って行くと虎丸山。

 

ここからは、また滑りやすい登りです。

 

ロープを頼りに15分弱で「虎丸山」山頂。

 

狭い山頂広場には「虎丸神社」

 

格子戸越に見える中の祠。

 

水分補給して直ぐ出発。

途中の小さな山頂にも石の祠。

お参りする方も多いようです。

お賽銭がいっぱい。

 

ここからも登ったり下ったりを繰り返し。

 

もう一つ尾根を登った所に、ベンチ代わりのビールケースのある広場。

今日はここで水分補給。

 

ここからは一気に下って行きます。

 

急坂で枯葉が厚く詰まった道を、滑らないよう下って行くと、下の方に駐車場が見えて来ます。

もう少しで駐車場と言う所に祠があります。

 

中には、二つの神様が祀られています。

 

向かって左が「山ノ神」、右側が「厄神」。

安全に楽しく山歩き出来ますよう!と「山ノ神様」に!

コロナ感染も含めて、厄が降りかかって来ないよう「厄神様」にお参りしました。お願い

 

 

お参りを終え、駐車場に戻りました。

時間は12時半を回っています。

半分以上埋まっていた駐車場も、数台残っているだけ。

 

登山道入り口にある案内。

 

今年も後10日程で1月も終わりです。

月日の経つのは本当に早い。

 

今年は寅年です。

虎の様に元気で力強く、健康で山歩き出来ることを願うばかりです。グー

 

 

さて、今回の八重山~能岳~虎丸山の山歩きは寒い冬日でしたが、転ばず怪我せず無事完歩出来ました。

 

今回の記録

時間:約3時間(休憩1時間含)、 距離:約4.5Km

 

コース図

 

標高図

標高図からも分かるように、能岳からは一気に急坂の下り、そして虎丸山のアップダウン。

人通りも展望台コースより少ないが、道も滑りやすく注意が必要で足腰にはかなり良い運動となるコースでした。パー爆  笑

 

 

 

蔓延防止が発令で、不要不急の都道府県間の移動、特に緊急事態措置区域との往来は、極力控えなければいけない。

 

当分来れないかもしれない八重山。

今日も素敵な山歩きをさせて貰いました。グッ

 

それまでは、「こばじーのブログ」を見ながら、次に来れる日を楽しみに待つこととします。

 

 

最後までお付き合い有難う御座いました。バイバイ