１月１４日（金）
南高尾山稜を歩いて来ました。
１月３日に来た時は人が多すぎて「もう、ここは嫌！」と思いコース変更したほど。
しかし、適度な距離を歩く所となると限られる。
空いていれば最高の場所なので、恐る恐る行って見ました。
車を停める所は、ダムサイトだったけれど、今日は手前の梅林脇に置きました。
既に１０台ほど停まっていた。
さあ、出発です。
回りは梅ノ木がいっぱい。
一部赤い梅の花が咲いている所もありました。
ここも、あと１，２か月で、梅の花が満開です！
発電所が直ぐそこ。
手前右側が、以前駐車場だった所。
現在は閉鎖中。
何故使えなくなってしまったのか？
空いているのにもったいない、そして残念。
ゲートは夕方１７時に閉門。
今日は１４時頃までには戻って来れるので、問題なし！
向うに見える道路。
右に登って行くとダムサイトの駐車場。
時間は１０時１８分、今朝も寒いので路面が凍っていた。
思わず襟を立てる程寒い。
発電所の脇を歩いて行きます。
登山道入口。
登る途中、日陰の水溜りがパリパリに凍っていた。
上り坂の途中、見える景色。
寒い冬空は遠方まで見える。
今日もスカイツリーがクッキリ。
ここで、景色を眺めていたら、後から登って来た一人のオジサンが声をかけて来た。
このオジサンは、渓流釣りが趣味の方。
あちこち釣りをしに出かけているようです。
最近、大月の渓流で２０cm以上のイワナを釣ったそうです。
釣りが出来ない季節は山登りもしているようで、要害山を勧められた。
武田信虎は、永正16年(1519)、躑躅が崎の地に館を築いて新たな本拠としました(武田氏館跡)。翌永正17年(1520)、緊急時に避難のために立てこもる詰城(つめじろ)として、背後の丸山に要害城を築きます。若くして家督を継いだ信虎は、甲斐国内で反乱を起こした油川氏や小山田氏らの武将を次々と平定し家臣化しました。そして武田氏館の周辺に集住させ、さらに商職人を住まわせて、館を中心とした城下町である甲斐国の府中＝甲府を開創しました。
雪の心配がなくなった頃行って見よう。
オジサンと分かれ、少し登ると三沢峠。
今日はとても静かな南高尾山稜。
ここに来るまでに出会った人は１人だけ。
前回来た時はあまりに人が多く、コロナ感染が心配となり、ここを梅ノ木平の方へとコース変更をした場所。
それに比べ、今日は誰も居ないし来る人も居ない。
これなら人とのすれ違いも少ないので、コロナ感染の心配も少ない。
予定の「見晴台」迄、安心して行けそうです。
三沢峠と泰光寺山の途中、左側に人目を避けるようにある休憩所。
殆どの人は気づかない場所なので、とても静かです。
ここは南斜面で風も通らない陽だまり。
心地良いベンチで小休憩。
小休憩してから５分弱で、フクロウの彫り物のある休憩所。
さらに１５分程で西山峠傍の休憩所に到着。
ここは龍の彫り物がある休憩所。
前回来た時には、龍に正月飾りが施されていたが、今日はなかった。
休憩所は、回りの梢と青空が清々しい。
いつも鬱蒼としている山道も、葉を落とした樹々の隙間から光が射して綺麗です。
その隙間から見える富士山。
見晴台までやって来ました。
雲の無い景色に富士山がクッキリ。
道志川に架かる橋も良く見えます。
見晴らし台から１０分程で中沢山に到着。
左真直ぐが大垂水方面。右に登った所が山頂。
登った所にあるのが観音様（聖観音菩薩像）
今日の安全をお祈りしました。
最近はいつも観音様脇にあるベンチで昼食するお気に入りの場所。
時間も１２時。お昼としましょう！
準備を始めようとしたが、今日は冷たく強風が吹きつけて来る。
寒くて食事処ではない。
ここでの昼食を諦めて、戻る途中で食事することに。
今回は観音様にご挨拶しただけで、戻りました。
歩き始めて程なくして見晴らし台。
来る時は一人だけだった見晴台のベンチで、６人が昼食中。
お邪魔をしてはいけないし、蜜のベンチは避けたいので、写真だけ撮って通過。
途中、龍の彫り物がある休憩所を通り過ぎ、西山峠までやって来た時、８人程の女性のグループがいた。
殆どの人がマスクをしていないので、息を止めて通過した時、一人のご婦人から声を掛けられた。
どっちへ行って良いか迷っていた。
高尾から草戸山を経由して来たようです。
見晴台から富士山が見える事や、ここを下ると国道２０号線へ出られることをお話しした。
そんな話をしていたら、既に二人の方が下って行かれたので、残された方も慌てて追いかけて行きました。
歩きだす前にコース計画はしっかり決めましょうね！
そして、集団で歩く場合は感染予防のマスクもね！
山での事故防止のために「行動計画」と、「感染予防対策」はお忘れなく！✋
ちょっと心配なグループを見送り、復路を戻ります。
ところで、昼食ですが、途中の休憩できる場所は通路際が多い。
感染予防の観点からも、通路際は避けたい所。
そこで、今回選んだのが泰光寺山・山頂のベンチ。
「見晴らし台」から３０分程で到着。
冷たい風も無く、ポカポカと温かいベンチで昼食。
ここは、皆さん「まき道」を通るので、ここまで登って来る人はほとんどいない。
静かな樹々に囲まれて、のんびり昼食出来ました。
ここからの帰り道、出会った人は走っている男性一人と、峰の薬師から来た人が１人。
本当に静かでした。
感染を気にすることは少なく、無事発電所まで戻って来ました。
久し振りに、静かな南高尾山稜でした。
今日の記録
時間：３時間３０分（休憩含）、 距離：９Km
コースと高低差
今回の感想
・ニュースでは「オミクロン株」感染者数は激増中。
感染力が強いオミクロン株は、今まで以上に対策が必要と思うが、多くの方がマスクをしていないのにはビックリ。
２年以上続いているコロナ禍で、慣れてしまったのか？
今日、山で出会った人は少なかったが９割方の人達が、マスクも無い状態。
前回コース変更した理由も、人が多い事とマスクをしていない人がほとんどだったから。
これでは感染者数が増えるのは当たり前？
これからの感染者数の推移がとても心配です。
山歩きも、当面はこれまで以上に人の少ない所を選ばないといけなさそう。
皆さん、気の緩みは怖いですよね。
コロナ対策心がけ、第６波を乗り切りましょう！
最後までお付き合い有難う御座いました。
