12月27日(月)

今年一番の寒さ到来。

今朝の最低気温は-4℃だったようだ。

 

起きて窓を開けると、窓ガラスが結露していてビックリ。びっくりあせる

今年もいよいよ寒い冬の季節。


写真の窓は「縦滑り出し窓」。

この他に、「引き違い戸」や「上げ下げ窓」もあるが、不思議なことに結露するのは、この「縦滑り出し窓」だけ。

何故なのか不思議です。

 

参考までに窓の種類

 

 

理由は兎も角、結露すると窓枠が結露した水で染みてしまう。

ガラスに結露した水分が流れ出し、木枠を濡らしてしまう。

酷くなると、木枠が腐ってしまう恐れも。

 

さらに、窓の結露はカビを発生するし、カビはダニの好物。

ぜん息やアレルギーといった病気にもなりやすい。

私もアレルギーでハウスダストにも反応する。

 

新築する時、結露対策はペアガラスが効果的という事で、我家の窓は樹脂枠のペアガラスにした。

しかし、住んでみるとペアガラスでも結露するものと知ることに。

(1枚ガラスよりは結露量は少ないが)

 

今はトリプルガラスやアルゴンガス入りの窓ガラスがあり、結露には強いようだ。

今度新築するならトリプルやアルゴンガス入りだね。

でもいくら良いからと言っても、今窓を交換するには大変な費用と日数がかかる。

 

もう~!グープンプンと、出来上がった家に文句を言ってもしょうがない。

大事に付き合っていくしかない。

 

 

窓交換以外に結露対策にお勧めなのは、「リクシルのインプラス」と言う商品がある。

今ある窓の内側に、もう一つ窓を付けるという事だ。

 

 

友人が風呂場の窓に取り付けたが、結露は無くなったという優れもの。

 

風呂と言えば湿度が高く、外気との温度差もあるので、部屋の窓より数倍結露しやすい条件がそろっている窓。その風呂場の窓で結露しないという事は、居室ならまず結露はしない。

 

このインプラスは、窓の全交換と比べると、コストも安く良い方法だが、それでもそれなりに費用は掛かる。

 

結露だけに費用を掛けるのも・・・上差しショボーン

そこで、色々考えて自己流の結露対策をしています。

 

今回は年末の大掃除の時期でもあるので、我が家で毎年行っている結露対策をご紹介しますね。バイバイ

 

 

その対策とは・・・

窓枠の内側に結露防止用のゴミ袋を貼る事。

 

えっ?ゴミ袋を貼るの?びっくりあせる

と驚かれる方もいるかも。

 

ゴミ袋のビニールを貼り、窓と部屋の間にもう一つ空気層を作る事で、温度差を少なくして結露を防ぐ!と言う理屈です。上差し

 

 

ではご紹介。

ゴミ袋で結露対策。

 

最初に作業したのはダイニングの窓。

まず網戸を取り外す。

結露する窓は「縦すべり出し窓」

網戸は内側に付いているタイプ。

 

ビニールを貼ると、窓を開ける事は出来ないので網戸は不要。

無いほうが邪魔ものが無くスッキリするので外してる。

(外すかどうかは貴方次第)

 

窓を掃除をしてから、ビニール貼り作業。

 

使用するビニールは「45ℓの透明ゴミ袋」

窓に貼るので、半透明だと外が見えない。

その点透明だと適度に外も見えるので、圧迫感が無いので透明を使用。

 

長尺のビニールを買っても良いのだが、使用量もそれ程でもないので「ゴミ袋」を使用。

 

でも、最近困った事に、この透明のゴミ袋が手に入り難い。

皆さんゴミ出しには中身が見えない乳白色や半透明を好むよう。

そのため、中身が見える透明のゴミ袋は置かない店が多い。

 

今回は昨年探してやっと手に入れた袋をカットしたのが残っていた。

3枚あったので、一階部分はそれを使って貼ることに。

 

ゴミ袋を窓に貼るためカットします。

袋の横側を左右切り開く。窓に合わせて上と横のサイズにカット。

 

貼り方。

それは・・・窓枠の大きさにカットしたゴミ袋を、セロハンテープで貼り付けるだけ!

こんなに簡単なことで、結露をしないのです。

 

貼りあがった窓がこちら。

透明とは言え、ゴミ袋。

透明度は落ちる。

 

それでも外は見えるので、結露しなければ良しとしている。

この写真を見て分るように、途中に継ぎ目が見えている。

縦が長いのでこの方法しかなく、致し方なく継ぎ目は黙認。

 

午前中はここまで。

リビングも同じ窓があるが、袋が無くなったので中止。

 

 

昼食後、買い物に出かけたら、幸いなことに透明のゴミ袋あった。グッ

早速買ったのがこちら。

薄い方が透明度が高いと思うので、薄いのが欲しかったがこれしかなかった。

 

ゴミ袋を買い求め、帰宅後作業再開。

まずゴミ袋のカット。

 

今回貼窓は継ぎ目無しで行けそうなので、以下のカットとした。

 

カットの仕方はこち

赤線をカット。

①窓の幅で袋の下側をカット。

②袋の横を切り開く。

③広げ窓の高さで切る。

(寸法は幅、高さ共窓枠の外側)

 

リビングの窓を測ったら、上図の様にカットでサイズ的にOKだった。OK

 

このカットの仕方は、昨年のビニール貼りのブログを見た「たき」さんからアドバイスを頂きました。

最初に貼った所が、このようなカットでも足りなかったので、仕方なく継ぎ目が出る貼り方でやっていた。

今回貼る所は、この方法でもサイズが足りたので、継ぎ目無しでOk 。チョキ

 

「たき」さん、アドバイス有難う御座いました。

お陰様で、一部を除いて継ぎ目無しで貼ることが出来ます。

感謝です。お願い

 

 

まずリビングの窓。

左二枚は、昨年カットしてあったものを使用。

右一枚が今回のカットで貼ったもの。

継ぎ目無くてスッキリ!チョキ

 

リビングが終わったら2階の寝室。

 

中央の窓は閉め切り窓なので、昨年貼ったまま。

両サイドは、夏は窓を開けたいのでビニールを剥がしてある。

 

今日は、その両サイドの窓を貼ります。

 

これが昨年貼った中央の窓。

上の方に継ぎ目がはっきり。

窓枠の中に人形を入れて貼ってます。

 

こちらが今回貼った窓。

網戸は外してある。

 

これで今年の冬も結露無し。

また暖房効果も高まるので、寒い冬は助かります。

 

以上が我が家の結露対策でした。

参考になれば幸いです。

 

 

最後までお付き合い有難う御座いました。バイバイ