12月21日(火)
戦国時代の山城「津久井城跡」。
その名も「城山」を登って来ました。
紅葉が綺麗だった11月18日に来て以来の城山。
ここは、津久井湖(城山ダム)の南側にある山。
回りは津久井湖城山公園で、「花の苑地」、「水の苑地」、「根小屋地区」と三ヶ所のポイントがある。
今回は「根小屋地区」の駐車場に車を置き、そちら側から城山山頂を目指します。
今日も朝から寒い。
防寒対策を十分にして出かけました。
入口を入ってパークセンター前まで来ると、通路にお知らせ板。
それは園路工事の案内。
どうやら木の伐採のための、一部通行止めがあるよだ。
取り合えず行って見ましょう。
こちらがパークセンター。
アンケートを実施中で、答えるとお菓子を貰えるようだ。![]()
でも、今日はアンケート無しで、前を通過。![]()
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いつも楽しみなのが、パークセンター前に表示される二十四節気。
今日は何かな?
「大雪」です。
大雪(たいせつ)とは本格的に冬が到来。山々は雪に覆われ、平野にも雪が降り積もります。新しい年の準備をはじめる「正月事始め」もこの時期から行われます。
もう冬、そして直ぐお正月だね!
研修棟の前にオジサン達が大勢。
何かのサークルなのだろうか?
しばらくすると散会して、帰って行きました。
こちらがいつも歩いている「根小屋地区」の周遊園路。
今日は左回りで歩きます。
途中から城山・山頂まで行く予定。
管理棟の反対側にある藤棚の下で、太極拳をするご夫婦。
頑張っていますね!![]()
さあ、久し振りの山登り。
お二人に負けずに頑張って歩こう。
早速工事の車。
これなら問題なく通行Ok !![]()
と思ったら・・・![]()
その少し先が通行止め。![]()
これでは周遊園路を歩いて行くことは出来ない。
戻るのも嫌なので、迂回路を考える。
「森のステージ」から先の周遊園路に出る道もある。
そこから先が通行止めかどうかは不明だが、取り合えず迂回して行って見よう。
ここが「森のステージ」
この道は森の中の道。
大きな杉の木がいっぱい。
紅葉も終わっている森の一部が黄葉。
枯れてはいるが、少しだけ黄色い葉を楽しませてくれている。
その木の手前に注意書き。
上を見ると、その木は枯れていた。
いつ枝が落ちて来るかは分からない状態。![]()
怪我をしないよう気を付けましょう。![]()
森の小径を抜けると、周遊園路に出た。
出た所に、パークセンターへ行く方が通行止め。
何とかこの先は歩いて行けそう。![]()
写真を撮っていたら、その通行止め内を下から登って来るご夫婦。
あれ?通行できたの?
ならば森の小径を歩かなくても良かったのに!![]()
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念のため、ロープを潜って来たご夫婦にお聞きしてみた。
「通行できたのですか?」と私。
「ロープを潜って行ったけれど、下で係りの人に止められ、戻って来ました」
「もっと早く通行止めの案内を出しておいてくれたらよかったのに!」
ご主人は不満そう。
ご夫婦は右回りでここまでやって来たが、またここから来た道を戻るのか?と、通行止めは承知でロープを潜ったようだ。
そこで、私達が歩いて来た森の道をお教えしました。
「良かった~。教えて頂いて有難う!
」
と言葉を残し、笑顔で森の道へ歩いて行きました。
お気をつけて!と互いに手を振って。✋
確かに、今回の通行止めの案内には、迂回路は書いて無かったよね!
さらに、木の伐採だけ!と思っていたら、周遊園路の舗装工事中。
「舗装工事の案内なかったよ!」と先程のご夫婦ではないけれど、不満が出そう。
でも、綺麗にしてくれるのは有難い。
見晴台手前の所が山頂(城山城址)への登り口。
工事の邪魔をしないよう歩き、無事に登山口までやって来た。![]()
久し振りの登山。
低山ですが、一気に急坂を登る登山道。
さあ!頑張って登りましょう。![]()
回りは、厚く枯葉が積もっていた。
途中の分岐点まで登って来た。
左は「花の苑地」や「四季の広場」への道。
そしてこの分岐点の少し上にも左に折れる道もある。
この道は頂上へ上る「女坂」。
城山ダム側へぐるっと回って登る緩やかな道。
今回は真直ぐ登って頂上を目指します。![]()
その道は、上に近くなるにつれ岩の道。
枯葉の積もった岩は滑りやすい。
転びそうになりながら、何とか頑張った。
空が見えて来た所が尾根道。
右へ行くと飯縄神社。左が山頂(城山城址)。
今日は山頂を目指します。
南斜面の登りは暖かい。
更に坂道を登って来たので、体も暑くなり上着を脱ぐほど。![]()
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最後の坂を登り切ると山頂。
樹々の間から都内方面が見える。
都内方面の上に、薄く茶色い空気層?
何だろうか?気になりますね~。
「あの茶色い層がコロナかな?」 と冗談。![]()
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目を凝らして見ると、スカイツリーです。![]()
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ここが山頂広場。
11月にはとても綺麗な紅葉を楽しませてくれた大きなモミジ。
その枝には、葉は一枚も残っていなかった。
その幹に、「津久井 城山 375m」の札。
山頂広場の見晴らしはあまり良くないが、樹々の隙間から津久井湖。
湖の向う側の尾根が、南高尾山稜。
さらに左の方には、イルミネーションで人気の「プレジャーフォレスト」の観覧車。
そして眼の前に高尾山。(奥の山頂)
手前のアンテナは、南高尾山稜の平沢峠辺り。
その手前中腹に、峰の薬師。
この景色を見ながら休憩。
今日は工事中だからか、山頂に1人だけ。
来る途中もすれ違いはなかった。
帰り道尾根道の分岐点まで戻り、そこから女坂を下ることに決定。
緩やかな道だが、距離は長くなる。
最近歩いてなかったので、運動不足解消のために長いコースと選択。
北斜面の道は涼しい・・・いや寒かった。
下りでもあり、体がどんどん冷えてくる。
慌てて上着を着込んだ。![]()
途中にある分岐点。
ここを右に下ると「花の苑地」。
女坂は左。
女坂は見晴らしもなく、時折津久井湖が見える程度。
途中には、今度大雨が降ったら崩落しそうな斜面も・・・。![]()
城山をぐるっと回り北西辺りまで来た時、作業をしているオジサン。
そのオジサンの傍には、荷揚げ用のケーブルカー。
少しお話をお聞きすると・・・
伐採作業の為、このケーブルカーで登って来たそうだ。
「ミカン農家が山から収穫したミカンを下すのに使うものと同じ」
と教えてくれた。
お仕事の邪魔をしてはいけないので、話しは短めにお別れ。![]()
さらに下ると、登り口から少し登った所にある分岐点に到着。
左へ下ると先ほど登って来た登り口。
横に進むと「花の苑地」から登って来た所にある東屋に出た。
今回は、左下へは行かず、東屋方面へ進む。
途中、深く掘られた穴があちこちにいっぱい。![]()
イノシシの食事の跡です。![]()
周遊園路が見える所まで降りて来た。
ここまで来ると、山道は終わり。
冬の森に木漏れ日が綺麗。![]()
この景色を見ていたらエンジン音が聞こえてきた。
その音は、先ほど上で出会ったオジサンの乗るケーブルカー。
坂道をバックで降りて来た。
このケーブルカーはUターン出来ないので、下りはバックだね。![]()
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さらに下ると、そこは周遊園路。
現在地はこちら。
(赤が山頂までの往路。青が復路)
四季の広場へ行って見ると、子供達の元気な声。
滑り台で遊んでいた。
保育園生よりも小さい?お子さんが、頭を下にして滑っていた。![]()
子供は風の子!![]()
広い公園に少人数ですが、しっかりマスクもしていた。
偉いですね!![]()
久し振りの登山で少し疲れました。
でも、元気な子供達を見て、パワーを貰った。![]()
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オジサン?オジ~サンも、まだまだ頑張らなくては!![]()
無事駐車場に戻って来ました。
小さいお子さん連れのお母さん達。
これから遊具のある「四季の広場」で、お子さん達と遊ぶのかな?
いつも賑やかな城山ですが、周遊園路が工事中だったからか、登山中に出会った人は4人だけ!と、とても少なかった。
工事が早く終わると良いね!
これで今日の城山登山は終わりです。
今日の記録
時間:約2時間、距離:3.4Km、標高差:185m
歩いたコースをご紹介。(データはヤマップ)
コースは丸数字順です
低山ですが急登です。
185mの標高差。
山歩きしていないので、随分疲れ方が違いました。
もう少し頑張って足腰鍛え、山歩き楽しみたいと思います。
枯葉が厚く積もった山道の城山登山でした。
最後までお付き合い有難う御座いました。![]()















































