１０月２８日（木）
今月３１日は、第４９回衆議院議員総選挙・投票日。
投票日は混雑しそうなので、不在者投票に行ってきました。
不在者投票できる場所は、近くにある市役所の分室です。
今回は、衆議院議員と最高裁判所裁判官国民審査。
入口で手指消毒してから受付。
空いていて、待たずに投票できました。
投票を終えた帰り道、出かけたついでに歩きに行って来ました。
しかし、コロナ禍が大分治まっているとはいえ、やっぱり気になります。
感染気にせず歩ける所と言うと、やっぱり相模川沿いですね。
迷うことなく行って来ました。
相模川の中洲は陽を遮るものがないので暑そう。
そこで、今日は中洲を歩くのは避けました。
そこで今回は距離を増やすために、河原より一段高い所にある駐車場スタートです。
ここは渓松園脇の駐車場で、ここから小倉橋際まで歩きます。
駐車場から直ぐに、河岸段丘の約３００段の階段を降りて河原に降ります。
階段は、登る時より下る時のほうが筋力を鍛えるようです。
その事を証明するように、息は切れないのに脈拍は一気に高くなります。
降りた所にある古民家園。
緊急事態宣言下では閉園していたが、今日は開いていました。
門を入って見る古民家。
昨年、茅葺屋根の葺き替えをしていました。
その時の写真を展示中。
茅葺屋根の葺き替え技術も、今は貴重ですね。
古民家園を後にして、相模川沿いへ向かいます。
道沿いに、サザンカでしょうか？白い花が咲いていました。
広場の木々が、陽に照らされて輝いています。
紅葉が少しずつ始まったようです！
緊急事態宣言下は閉鎖中だったキャンプ場。
今日見ると、何組かテントを張っていました。
宣言解除されたので、キャンプ場の再開したようです。
こちらではテント張も終わり、寛いでいるようです。
自然の中での休日、良いですね！
楽しんでくださいね～！
キャンプ場の前が相模川。
鮎釣りをしている人達。
相模川はとても綺麗です。
陽に反射してキラキラ輝やく川面。
先月は、大勢の釣り人で賑わっていた相模川ですが、今日は数える程しかいませんでした。
１０月も終わりです。
鮎釣りもそろそろ終わりですね！
河原には黄色い花を付けた草、セイタカアワダチソウがいっぱい見えます。
このセイタカアワダチソウは、日本の侵略的外来種ワースト100でもあるようです。
私としては、セイタカアワダチソウ！と聞くと、思わず鼻がムズムズしてきます。
アレルギー性鼻炎症の人には、避けた方が良い花と聞いていました。
しかし、調べて見るとそうでもなさそうです。
セイタカアワダチソウは虫媒花といってハナアブやミツバチなどの虫によって受粉をする植物で、杉に代表されるような風に花粉をのせて飛ばす植物(風媒花)ではありません。
さらに花粉の形状も風に飛ばすには非効率的で、重さもかなり重たいので、そもそも風に飛ばすようには進化していないと考えられています。（おしえて田舎センセイ）
濡れ衣を着せられては可愛そうですね。
皆さん、セイダカアワダチソウは、花粉を飛ばさないようですよ～！
相模川の水際に近寄って見ました。
水は透明で、とても綺麗です。
この水は、飲料水として多くの人の命を守っている水源でもあります。
大事にしたいですね。
相模川沿いを上流へ歩いて行くと、中洲へ渡る橋までやって来ました。
傍には大型車通行止めのドラム缶があります。
そのドラム缶に何か貼ってあります。
そこにはこんなことが書いてありました。
来週の金曜日の午前中は、歩きに来ない方が良さそうですね。
その草刈予定の木陰の道を、小倉橋際まで歩いて行きましょう。
今日も直射日光の下ではとても暑い。
汗も流れて来たので、上着を１枚脱いで腰に巻きました。
やっぱり今年は異常気象ですね。
木陰を選んで歩きました。
涼しい木陰のベンチで、並んで座る老夫婦。
その周りには、穏やかな時が流れていました。
年をとっても、こんなに仲良くありたいですね！
山側の斜面に、可愛い花が咲いていました。
オシロイバナです。
この花の開花時期は、7月～9月頃のはずですが、１１月になろうというのに咲いています。
今年は秋になっても暖かいので、草花も勘違いしているのでしょう。
小倉橋傍までやって来ました。
今日の相模川は穏やかで、鏡のようです。
新旧の小倉橋二つが川面に映って、眼鏡橋のようです！
ここの川辺にも老夫婦がいました。
新旧の小倉橋の様に、今日は仲の良い老夫婦が多いですね！
東京オリンピックの自転車ロードレースの横幕が、まだ有りました。
いつまでつけておくのかな？
橋の向う岸では、大勢のキャンパーがいます。
今日は平日ですが、土日だともっと大勢の人が来ることでしょう！
水天宮にお参りし、来た道を戻ります。
帰りに見える相模川。
６月の解禁日から９月頃までは、大勢の釣り人で賑わっていた所です。
今日、釣り人は一人もいません。
二組の仲の良い老夫婦達が眺めていた相模川は、ひっそりと静かです。
それにしても今日は暑い。
そろそろ１１月だというのに、木陰が嬉しい陽気です。
そう言えば、今日は歩いている人も少なかった。
どうしてかな？
中洲へ渡る橋（諏訪森下橋）が見えてきました。
橋を通り過ぎ、振り返って見る諏訪森下橋。
川辺にはススキが似合いますね！
ススキの傍には、寂しそうに「おとり鮎」の幟が風にそよいでいました。
陽気は暑いが、冬の気配を感じさせる相模川でした。
これから車のある所まで、あと１Km程の長い上り坂です。
休まず歩いて行くのが常ですが、今日はお腹も空きました。
「清流の里」のレストランで、ランチを食べる提案をしました。
いつも料理を作ってくれる我が家の奥さんへの感謝も込めて・・・！
そのきっかけは、仲の良い老夫婦の姿を見たからです。
いつも食事を作ってくれる連れ合いに、少しは感謝をしなくては！とも思った次第。
このレストランは、緊急事態宣言中お休みでした。
心配しながらも行って見ると、レストランは開いていました。
早速中へ入って見ましょう。
入口に、感染拡大防止のご協力お願いの案内。
マスクを確認し、手指を消毒して中へ入ります。
ホールでは、写真展が行われていました。
とても素敵な写真でした。
写真展を拝見した後、レストランへ行って見ました。
３階にあるレストランは１１時開店。
時間は１１時２０分を過ぎた所です。
まだ空いているだろう？と行って見ました。
ところが・・・
中へ入ると、沢山ある席はほとんど埋まっていて、私達が座ったら満席でした。
ここが「レストラン清流」、人気のレストラン店内です。
広い窓から見える外の景色が絵画のようです。
それにしても、開店して直ぐに満席とはビックリです。
その理由は、とっても美味しいのに、価格が普通の食堂並み。
これなら人気なのは当たり前です。
今日注文したのは、日替わりランチとスパゲッティー。
今日の日替わりランチは・・・
「エビフライ」×２本、「クリームコロッケ」、マグロのやまかけ、豚汁、漬物。
これで、税込み７００円です。
スパゲッティーは、和風きのこスパゲッティー、サラダ付き。
これで６４０円（税込）
どちらも一流レストランにも負けない味。
最近外食を避けていただけに、久し振りに美味しいランチを頂きました。
今日は久しぶりの外食で、奥さんも喜んでくれたかな？
老後もよろしくお願いします。
メニュー表がこちら
美味しい食事でお腹も重くなりました。
食べた後は、長い坂を１Km程登って行かなくてはいけません。
ユックリのんびり、頑張りました。
途中、坂の崖に咲く花がありました。
小さな花です。
「ヒメツルソバ」のようです。
この植物の原産地はヒマラヤだそうです。
蕎麦の花に似ていることから、着いた名前のようですね。
傍に、「メドセージ」も咲いていました。
この花は南米が原産国。
暑い所は大丈夫のようですね。さらに耐寒温度は-5℃程迄大丈夫のようです。
メドセージにとって今の気候は最適なのかも！
食べたばかりなのでユックリ坂を登り、駐車場に戻って来ました。
駐車場入り口に、標高が書いてありました。
久し振りに歩いた相模川。
暑さの残る陽気の中、静けさを取り戻した相模川でした。
久しぶりに立ち寄った「レストラン清流」での昼食は大満足。
また歩きながら、美味しいランチを楽しみに来ようと思います。
今日の記録
距離：約4Km、 時間：1時間15分
最後までお付き合い有難う御座いました。
