10月21日(木)
八千穂高原自然園の紅葉を見てから、横谷観音の紅葉を楽しみました。
その横谷観音では、美味しいお蕎麦に出会いました。
心もお腹も満足した帰り道、更に立ち寄りです。
次に立ち寄ったのは、蓼科大滝。
この滝は、蓼科湖の近く。
生活空間からすぐの所に、素敵な滝と苔むした原生林が見られます。
昨年秋に見た紅葉
が素晴らしかった。![]()
今年はどうかな?楽しみです。
滝への行き方は複数あるようです。
お勧めは、蓼科湖からビーナスラインを少し北横岳方面に行った所にプール平からのアプローチ。
私は、「蓼科グランドホテル滝の湯」の入口脇の細い道を入った所にある駐車場に駐車。
でも、この道は車1台やっとの狭い道。
対向車が来たらすれ違い出来るスペースもありません。
車で行くならプール平に駐車するのをお勧めします。![]()
今回は運よくすれ違いなく通行出来ました。
停めた駐車場がこちら。(昨年10月に訪れた時の様子)
車を停めて、早速滝見物スタートです。
ここが入り口。
入り口脇に、遊歩道案内図。
王滝遊歩道の案内に沿って行きます。
その道は川沿いの細い道
紅葉は始まったばかり!
予想以上に深い森です。
厳しい環境の中、長い年月をかけて育った木が目立ちます。
岩を抱き込む大木。
その先には大きく曲がり、そこからまた上に伸びた古木。
凄く逞しい生命力です。![]()
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全体が苔で覆われています。
迫力のあるその生命力に、ただただ圧倒される森。
観光地の道路から少し入った所に、手つかずの大自然。
凄いですね~
入口から5~6分歩いた所に、東屋が見えてきました。
この東屋の先に、大滝があります。
こちらが、大滝です。
黄色が主体の紅葉です。
昨年訪れた時と比べると、色好きが悪いようです。
まだ早かったのかな?
そのせいか、昨年は大勢の人がいた大滝。
今年は1人カメラを持ったオジサンが一人だけと、とても静かな大滝です。
昨年10月24日に訪れた時の様子がこちら
この時と比べると、今回はまだ早かったようです。
昨年と三日違いですが、やっぱり今年の紅葉は遅く、何処か違うようです。
それでも、蓼科大滝の景色は素晴らしい。![]()
でも、どうしても紅葉
を探してしまう私です。![]()
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回りを見ると、対岸の上の方に一か所だけ赤い。
紅葉らしい色を見て、ホッとする私です。![]()
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滝から流れて来る川の水は、とても清らかです。
ここは、八千穂高原自然園のように、手入れされた森ではありません。
横谷観音のような人の手が入った紅葉でもありません。
自然のままの秋がそこにありました。
自然が作り出す、美の世界。
こんな秋
も素敵ですね。![]()
原生林を思わせる景色に、思わず記念撮影。![]()
この美しさの前に、余計な説明はいりませんね!
今日見て来た紅葉の名所は、どこも素敵な紅葉でした。
どこも多少なりとも手が入っています。
でも、この大滝周辺の森は、自然のままの姿・・・多分?
荒々しく、逞しい。
でも、このあるがままの自然の姿が魅力的。
何故か他の所とは違い、肩ひじ張らずホッとします。![]()
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今、地球は悲鳴を上げています。
温暖化による異常気象。
結果として、猛暑、台風、大雨、地震・・・
この温暖化の原因は、人間の便利さや快適さの追求の結果ではないのか?
二酸化炭素の排出が急激に増え始めたのは、18世紀の産業革命以降のこと。以来、人間は石炭や石油などの化石燃料を燃やして、たくさんのエネルギーを得てきました。
その結果、大気中に排出される二酸化炭素が急速に増加。これが現在、地球温暖化を引き起こす、主な原因と考えられています。(WWF JAPAN)
災害の無い生活を守るということは、地球を守るということ。
いかに私達人間が便利さや快適さを我慢して、自然のままを受け入れるか!と言うことの様にも思います。
少しずつ、まず目の前の出来る事から、自然との共生に慣れなければいけないですね。
恐竜が絶滅したように、人間が絶滅しないためにも!![]()
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そんなことを感じながらも、帰りは温暖化原因の便利な車です。![]()
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走る距離を減らさなくてはいけないけれど、今回は随分走りました。
でも、ハイブリッドカーなので少しは貢献できているかな?
こうして直ぐに言い訳をしてしまう。
便利さと快適さを前にすると、温暖化を防ぐ行為を減らすのは難しいですね。![]()
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便利な車に乗って、さらに紅葉のある自然を楽しみに行きました。
次の場所は、帰り道沿いにある蓼科湖です。
蓼科湖は昨日、諏訪大社へお参りする前に立ち寄った所。
連日の蓼科湖となりました。
その様子は次回ご紹介します。
ここまでお付き合い有難う御座いました。✋


























