10月11日(月)
今日も朝から快晴です。
気持ち良い青空に誘われて、久し振りにドライブと登山を楽しんで来ました。![]()
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外出を自粛していたのでドライブは、2か月振りです。
久し振りのドライブは「道志みち」
今回走ったコースは・・・
圏央道相模原IC~道志みち~山中湖です。
ここは、東京オリンピックの自転車ロードレースのコースだった所。
この道は高低差が思ったより少なく、曲がりくねった山道は多くのライダーにも人気のようです。
私も車に乗り始めた頃、この道は良く走りに来ました。
ギアチェンジとアクセルワーク、そしてハンドル操作が楽しめるこの道は大好きでした。
ライダーの方達の気持ちは良く分かります。![]()
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今日も沢山のオートバイや自転車と出会いました。
青空に浮かび上がる大きなつり橋。
「にしざわ大橋」
この道は、道志川沿いの道です。
この辺りから多くのキャンプ場があり、夏場はとても賑わう所。
両国橋までやって来ました。
名前の通り、ここが神奈川県と山梨県の境。
この道志みちは、2019年の台風19号で多くの場所での崩落があったようです。
翌年のオリンピックのロードレース・コース開催もあり、修繕工事も大変だったと思います。
そのオリンピックも過ぎ、道路工事も終わった?と思っていたら、現在も多くの場所で工事が行われていました。
今回、遭遇した工事個所は、4ヶ所程?
調べて見ると、こんなことも分かりました。
一般国道413号は、富士吉田市上吉田から山中湖村及び道志村を経て神奈川県厚木市に至る幹線道路であり、第一次緊急輸送道路でもある。道志村内においては、村内唯一の生活幹線道路であるとともに休日の交通量が平日の約4倍になる観光道路でもある。特に当該区間内には道路防災総点検の要対策箇所が多数存在するうえ、雨量規制区間でもあることから安心で安全な通行の確保が望まれている。さらに、正規の構造規格を満たしていないため事故も多発しており危険な状態となっていることからバイパス等の抜本的な道路整備が必要である。(平成24年度 公共事業事前評価調書 - 山梨県)
まだまだ工事は続きそうですね。
それにしても休日は4倍の交通量とは、人気の程が分かりますね。
国道とは言え、前出の「公共事業事前評価書」にあるように、右へ左へと折れ曲がった狭い道路は、ライダーには楽しい道路なのでしょう。
しかし横幅の狭いオートバイと違い、普通車は狭い山道でのすれ違いに気を使います。
危ないから!とユックリ走ると、「チェ!ジイサンかよ!」と後から来るバイクに煽られかねない。
後続車に気を使いながらも、安全運転に徹しました。![]()
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少し道幅が広い所では、極力道を譲るよう配慮。
そんな時、手を挙げながら走り去るライダーは、とても爽やかだった。![]()
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カーブの多い道志みちも長い下りの道となり、右側にインテリア商品のお店「グーシーハウス」が出てくると、カーブの多い道も終わりです。
目の前に、大きな富士山が見えてきました。
このまま山中湖一周ドライブも良いが、今日は山登りもします。
その山は、山中湖周辺では人気の「石割山」。
石割山は、道志みちが湖畔に突き当たる手前の右側にある山です。
左に「ローソン山中湖石割店」を過ぎた右側に、不動明王社が有ります。
その直ぐ向こう側を右に入る狭い道を進みます。
社から3分程走ると、石割山の駐車場です。
相模原ICから約1時間30分。約50Kmの山岳ドライブを楽しめました。![]()
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ところで・・・
その駐車場に着いてビックリ!![]()
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駐車場には車がいっぱいで、車を停められません。
何度か来ているが満車の事は初めてです。
時間は9時50分。来るのが遅かったのか?
今日は月曜日の平日だよね?
思わずスマホを取り出し、カレンダーを確認。
今日は10月11日の月曜日、間違いなく平日です。
あれ?今日は「10月10日・スポーツの日」の振替休日だったはず?
いやいや違いますよ!![]()
今年はオリンピックがあったから、祝日の移動があったはず。
確認すると・・・
スポーツの日 =例年は10月の第2月曜日
2021年特例措置=7月23日(金)オリンピック開会式当日へ移行。
間違いなく、今日は平日扱いのはずです。
しかし、会社によってはそのまま休日としている所が多いのだろうか?
どっちにせよ、せっかくここまで来たのに、車が置けないと登山は出来ません。
慌てて回りを見ると、手前のトイレ前の広場に車を停められそう。
邪魔にならないよう、気を使いながら駐車。
石割山は、2020年2月28日に登って以来。
その時は、霜柱がいっぱいの石割山で、滑りやすく大変でした。
今日は霜柱の無い季節。
さあ!石割山登山を楽しみましょう!![]()
今日も相棒は、元気なかみさん一人。
駐車場前の小川に架かる太鼓橋を渡ります。
時間は9時50分。
鳥居を潜って、久し振りの石割山登山開始です。![]()
長~い階段を登って行きましょう!
階段の先が見えない程長~い階段を登ります。
体は嘘がつけませんね!
久し振りの長い階段に、息も絶え絶えです。![]()
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そんな時、下からオジイサン達が大きな声で話をしながら登ってきます。
この階段を、話をしながら登って来るとは凄い。![]()
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まだまだオジイサン達に負けたくないので、後ろを気にしながら頑張りました。![]()
「エッ!お前だって人が見たら、しっかりオジイサンだよ!」と声が聞こた。
そんな声は気にせず、負けないよう頑張って歩きました。![]()
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途中、少し階段が途切れた所に石碑。
この階段を寄進した石碑。
息を整え、再度階段に挑戦です。
頑張るぞ~!![]()
この階段はどれくらいあるのだろうか?
登っている時は数える余裕もありません。
帰宅後調べて見ると、403段あるようです。
あれ?思ったより少ない。
いつも歩いている相模川の河岸段丘の階段は300段位。
その階段なら、それ程息も切れずに登っていたのに・・・。
やっぱり、運動不足が原因かな?![]()
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登り切った所に東屋。
長い階段で休みたい所だが、オジイサン達に負けたくありません。![]()
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休憩せず先に進みました。
道脇の花を見てホッとしました!
階段を登り終わってからは、こんな素敵な道。
道脇にあった大きな石。
しめ縄がついています。
途中、大きな木が有りました。
桂のご神木です。
登り始めて30分程で「石割神社」に到着。
社では、大勢の人が並んでお祈りしていました。![]()
こんなに大勢の人を見るのは初めて!
やっぱり今日お休みの人がいるようです。
列に並んで、私達もお参りしました。![]()
社脇にある石割神社の説明書き。
社の右横にある大きな岩。
古事記にある「天の岩戸」伝説の地といわれている神域。
ご神体の大岩が割れているので、石割神社の名がついたといわれている。ご神体の大岩の隙間を時計回りに三度まわると、運が開けるという。(ウィキペディアより)
運が開けるパワースポット。
早速、割れた岩の間を通って見ました。
リュックを背負ったまま通ろうとしたら通れない。
止む無くリュックを手に持っての通り抜け。
ここを通れるように、太らないよう気を付けなくてはいけないですね!![]()
3回通り抜けるとご利益あるようだが、今日は1回。
でも、来る度に1回ずつ回っているので、もう3回は回っている筈。
これでもご利益有るかな?![]()
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石割神社の詳細はこちらをご覧ください。
神社にお参りし、岩の割れ目を通り抜けた後、休まず山頂を目指しました。
途中、樹間から見える山中湖。
樹々も少しだけ
紅葉していました。![]()
さて、登山道は、この辺りから足元が厳しくなってきます。
回りの木に摑まりながら、ロープを頼りにしながら、転ばないよう登ります。
前行く人を焦らせても行けないので、少し間を開けてユックリ登りました。
登る道は、道が荒れていてかなりハードです。
その状態をご紹介したい所ですが、写真がありません。
登ることに一生懸命で撮っている余裕がなかったのです。![]()
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そんな道も、何とか転ばずに頑張りました。
20分程登ると空が見えてきました。
頂上です。![]()
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頑張って登って来たご褒美がこちら!
目の前に広がる広大な景色。
標高1,413 mの石割山・山頂から見る富士山は格別です。![]()
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山頂には5組程先客がいました。
いつも平日だと1~2組程度。
やっぱり今日は多いですね。
写真を撮っていたら、男性3人の内一人が近寄ってきた。
そして、「シャッターを押してあげますよ!」と優しいお言葉。
「今更二人で記念撮影も・・・」と照れながらも、お言葉に甘えて撮影して頂きました。
その写真は・・・、
ちょっと恥ずかしいので、紹介無し!とさせて頂きました。![]()
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素晴らしい富士山の石割山・山頂。
しばし景色を堪能した後、次の目的地「平尾山」へ向かいました。
平尾山からの富士山もとても素敵でした。
しかし、石割山から平尾山への道は、今登って来た道以上に大変でした。
このままご紹介したいところですが、長くなりそうです。
お待たせしますが、次回ご紹介とします。![]()
石割山登山に
最後までお付き合い有難う御座いました。![]()




























