9月20日(月)

今日はお彼岸入り。

 

例年だと、お彼岸には姉妹が我が家に集まり、皆でお墓参りするのが習わし。

お墓参りの後は皆で楽しいひと時です。

 

その時は、それぞれが美味しい品を持ち寄って、会話を楽しみながら舌鼓。

 

しかし、高齢な姉達は運転免許証も返納しています。

我が家へ来るには、電車とバスなど公共交通機関を利用しなくてはならない。

 

年をとると、乗り換えも大変です。

そこで集まる時には私が送迎しています。

 

車が無いと行動範囲は狭くなり、家にいる事が多くストレスも溜まっているようです。

お彼岸の時くらい、集まって心許せる姉妹との会話をさせてあげたい。

 

でも、今はコロナ禍真っ最中。

緊急事態発令中です。

 

自分たちの行動が、コロナ感染者数を増やすことは出来ない!

話し合った結果、残念だけれど、今年の秋の彼岸の集まりは中止としました。

 

 

以上の理由から、今年は我が家族だけでのお墓参りとなりました。

 

混雑を避けて、9時前にお墓参り。

まだ早いからか、境内には数組の家族だけ!

 

墓地へ行って見ると、近年分譲された用地。

 

ここは、既に新しい石碑が出来ています。

 

新しい石碑は、モダンなものが多いですね。

 

こちらは昔からの墓地エリア。

我が家の墓地は、この奥の方にあります。

お墓の掃除をして、昨日買って来たお花を供えました。

そして姉達の分のお線香もあげました。

 

全て終わった所で、お墓を撮影。

 

帰宅後、撮って来た写真を姉達にLINEで送信。

来ることは出来ないけれど、写真を見てのお参りをしてもらえました。


そして親戚のお墓の写真も撮ってきたので、その写真も親戚に送りました。

その親戚は、現在住んでいる所が埼玉県。

お墓参りしたいのはやまやまですが、コロナ禍が治まるまでは控えたいとのこと。

 

また、コロナ禍でなくても、遠方だとお墓参りも気軽に来れない。

そこで、こちらのお墓を近くの墓地へ移すことも、最近は考えているようです。

 

 

姉達と、親戚への写真送信を終えた昼頃、車がやって来ました。

お坊さんです。

 

春・秋の彼岸とお盆に、家に来てお経をあげて頂くのが習わしです。

早速、仏壇にお経をあげて頂きました。

 

終わった所でお布施をお渡しします。

 

お坊さんのお話だと、最近は家ではなく、お墓でお経を希望する人が増えたようです。

今朝も何件か、お墓でお経をあげて来たようです。

 

時代と共に、仏事も変わって行きますね。

 

 

お坊さんがお帰りになった後、高齢の長姉に電話。

長姉はスマホを持っていないので、LINEで写真を送ることが出来ないのです。

 

電話にてお墓参りの様子を伝えました。

 

運転免許証を返納した姉は、外出の機会も随分減り、会話する機会も減ったようです。

会話に飢えているからか、なかなか電話を切ることも出来ませんでした。

 

終わって時計を見ると、1時間近く話していました。

 

聞いてあげるのも思いやりですから・・・パー照れ

後期高齢者である姉達の、話し相手をしてあげることも弟の役目です。

これからも、時々電話しようと思います。パー

 

 

午後、娘夫婦がお墓参りに来訪。

一緒にお墓参りした後は、窓を全開にしてお茶をして帰りました。

持って来てくれたおはぎを頂きながら・・・。チョキ

 

 

いつもは、一同集まり、先祖の思い出話をするお彼岸。

今年は静かなお彼岸となりました。

 

来春のお彼岸は、皆で楽しいお墓参りが出来ることを願うばかりです。

 

 

我が家のお彼岸に

最後までお付き合い有難う御座いました。バイバイ