9月16日(木)
明日から日曜日まで、台風の影響で雨模様。
歩きに行くなら今日しかない。
そこで、久し振りに南高尾山稜の中沢山まで歩いて来ました。![]()
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中沢山まで歩くのは6か月ぶりです。
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発電所脇の駐車場が閉鎖となったので、城山湖脇に駐車。
9時20分だというのに、既にいっぱい停まっています。![]()
空には厚い雲。
ちょっと気になるが、天気予報を信じて傘を持たずに出発。
今日も城山湖の水は緑色。
発電所の上側の道を、登山道入り口へ下って行きます。
向うに見えるのは津久井湖。
6分程で登山道入り口。
路にお花が咲いていました。
ここからは、20分程の登り坂。
その途中、一か所だけ見える景色は都内方面。
冬の晴れた日には、スカイツリーも見えるが、今日は霞んでいます。
中央右側に、さっき車を停めた駐車場が見えます。
長い坂を登り切り、南高尾山稜を歩いて三沢峠に到着。
いつ来ても休憩している人がいるベンチ。
今日は、誰も居ません。
関東ふれあいの道の案内パネル。
関東地方の一都六県(東京都、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県、千葉県、神奈川県)をぐるりと一周する長距離自然歩道です。総延長は1,799kmで、東京都八王子の梅の木平を起終点に、高尾山、奥多摩、秩父、妙義山、太平山、筑波山、霞ヶ浦、九十九里浜、房総、三浦半島、丹沢などを結んでいます。(神奈川県HPより)
白い花が咲いていました。
花を見ていたら、パラパラと雨が降って来た。![]()
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雨が降る予報は無かったのだけれど・・・。
今年の天気は難しい。
南高尾山稜を相模湖方面に歩きます。
出発して40分程で、フクロウの彫刻のある休憩所に到着。
休憩所では、ご婦人グループが花の話をしています。
花の話はまだまだ続きそうです。
ここで休憩予定だったけれど、蜜を避けて休憩は中止。
次の休憩所を目指しました。
フクロウの休憩所から15分ほどで、西山峠傍の休憩所に到着。
ここには、龍の彫り物があります。
この休憩所にも先客がいたので、またまた休憩なし。
さらに5分程行った所の道脇に、小さなベンチがありました。
流石に喉も乾いたので、ここで少し休憩。![]()
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栄養補給としてカロリーメイトを頂きました。
エネルギーを補給して再出発。
見晴台手前の道脇に、小さなピンクの花がいっぱい。
ツリフネソウです。
ピンクの可愛い花です。
この頃になると雨も止み、日が差して来ました。
自然いっぱいの南高尾山稜の道は狭い。
道が狭いので、人が来たら道を譲り合いながらのすれ違い。
コロナ禍の今、狭い道でのすれ違いは避けたい。
以前は月に何度も訪れていたのですが、最近は何か月もご無沙汰です。
連休前なら空いているかな?と思って来たが、予想に反して大勢の人がいました。
往路では20人以上と以前と変わらない。
でも、狭い道なのにマスクをしてない人が半数程。
山歩きは、マスクをしていると行き苦しい。
苦しいのは私も同じだから、マスクを外したいのは分かります。
でも、人と出会ったときはマスクをするのがエチケットと思うのですが・・・。
そんな時は、止むを得ません。
自己防衛として、すれ違いの時は、マスクをしっかり押えました。
そして、息を止めたりして・・・
少しでもエアロゾルを防ぐために・・・。
感染防止で、最近言われていることは、エアロゾル(空気中に浮遊する微小な液体または固体の粒子)で感染するようです。
マスクをしていても、すり抜けて感染するようです。
ワクチン接種しているとはいえ、感染は怖い。
今日は連休前なので、「それ程多くないだろう?」と思っていただけに、大勢の人にビックリ。
南高尾山稜は、本当に人気ですね。
私も大好きなコースだけれど、これほど人が多いとなると気になります。
コロナ禍が治まるまで、来るのを控えようかな?
素敵なコースなので残念です。![]()
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人とのすれ違いを気にしながら、見晴台までやって来ました。
素敵な景色を見ながら休憩している人が多い見晴台。
しかし、誰も居ません。
時間は10時40分。
スタートして、ここまで1時間20分程でした。
南高尾山稜は、三沢峠から大垂水まで周りが見えない山道。
なので、この見晴台から見える景色は、ホッとする憩いの場所。
晴れていれば富士山も見えるが、今日は富士山は雲の中。![]()
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いつもだと、ここを目的地とすることが多く、景色を楽しんだ後折り返して戻ります。
でも、今日の目的地はもう少し先の中沢山。
景色を楽しんだ後、さらに先を急ぎます。
見晴台から5分程の所にベンチ。
南高尾山稜の三沢峠から大垂水までの間には、こういったベンチが何か所もあります。
この道を愛する人達が造ったベンチ。
ベンチ周りも、いつ来ても綺麗です。
さらに5分ほど歩くと、目的地の中沢山です。
ここを右上に登った所が「中沢山」。
登って行く途中、ヒガンバナが咲いていました。![]()
登り切った所に観音像。
コロナ禍が早く治まるよう、お祈りしました。![]()
観音様の回りにベンチがあります。
今日はここで昼食です。![]()
来る途中買って来た、カップラーメンとレーズンパン。
山で食べるラーメンは格別です。![]()
広場の片隅にもヒガンバナが咲いていました。
緑の中に真っ赤なヒガンバナは、疲れを癒してくれました。![]()
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もうヒガンバナの咲く季節。
もう直ぐお彼岸ですね!
この山頂は、樹々に囲まれているので、景色が無い場所です。
なので殆どの人はここヘは登らず、下の道を通過して行きます。
しかし、今日はどうしたのか、3人も登って来ました。
皆さん観音様にお参りして通過して行きました。
私が昼食しているので、遠慮されたのかな?
お陰でユックリ昼食させて貰いました。![]()
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ユックリ休憩した後は、来た道を戻ります。
帰り道、道沿いの木に、山野草の盗難防止の張り紙。
前回来た時に、お会いしたオジサンが付けた張り紙。
(南高尾山稜の山野草を育てている方)
せっかく育てた山野草を持ち帰る人が多いようです。
「持ち帰っていいのは思い出だけ、残していいのは足跡だけ」
ですよね!![]()
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見晴台まで戻って来ました。
今時刻は11時50分。
来る時、誰も居なかったベンチは満席です。![]()
皆さん昼食をしていました。
素敵な景色を見ながらの昼食は最高ですね!
帰りは、来る時よりも人が多く、何度も道を譲りながらすれ違い。
いつもはまき道を歩くのですが、今日は人を避けるため、まき道を避けてアップダウンの多い道を選びました。
西山峠傍の、龍の彫り物がある休憩所まで戻って来ました。
ご婦人一人が昼食中。
この休憩所を通り過ぎた所に、大きなキノコ発見。![]()
大きさにビックリ。
自然って凄いですね。
フクロウの彫り物がある休憩所まで戻って来ました。
ベンチからは大勢の話声が・・・。
見ると、沢山のベンチが埋まる程の人が昼食中です。
大勢の人がいる南高尾山稜は、コロナ禍以前の賑わいです。
緊急事態宣言発令中ということを忘れる程。
来る時雨が降ったのに、もうすっかり晴れています。
まき道を避けて登った所が泰光山。
陽が差し込むモミジの木が綺麗。
この木々も、もう直ぐ綺麗な紅葉を楽しませてくれるでしょう!![]()
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皆さんは、まき道を通るので、ここまで登る人は少なく静かな泰光寺山です。
樹々に囲まれて見晴らしは無いけれど、お気に入りの場所です。![]()
今回は、水分補給して直ぐに出発。
道沿いの倒木に、ビッシリとキノコ。
とても綺麗でした。
このキノコはカワラタケかな?
もしカワラタケだと、癌の薬として開発されたクレスチンという物質は、このカワラタケから作られたようです。
味は、非常に苦味が強いので食用は無理そうですね。
見た感じからも、食べたい!とは思わないですけどね。![]()
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三沢峠まで戻って来ました。
いつも、大勢の人が休憩している三沢峠。
今日の三沢峠は静かです。
ここからは城山湖はもう少しです。
そのコースは榎窪山を経由するのが一般的。
でも今日は人が多いので、人を避けて峰の薬師方面への道を選びました。
その道には、大きなアンテナが3本。
最初のアンテナは城山無線中継所
この後「三井無線中継所」と「相模原市防災無線三井金沢中継局」が並んでいます。
峰の薬師手前へは行かずに、途中の三叉路を左に曲がります。
この道を抜けると発電所から登って来る道に合流です。
右が発電所から榎窪山への道。
左が、今歩いて来た道です。
脇道を抜けたので、三沢峠からは誰とも会わずに発電所まで戻って来ました。
閉鎖前の駐車場は、発電所の右側を歩いた所にありました。
今回は、左の紅葉している木の下の道を、車まで戻ります。
舗装路を登った所が、城山湖脇の駐車場。
車に戻ってビックリ。![]()
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隙間が無い程、車がいっぱい停まっていました。
ざっと数えてみると30台強。
緊急事態宣言発令中なのに、大勢の人が来ています。
本当に人気の城山湖ですね。![]()
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一刻も早く、すれ違いを気にしないで、山歩きが出来る事を願うばかりです。
今日の記録
時間:約4時間(休憩含)、距離:8.7Km
久し振りの南高尾山稜は、とても賑やかでした。
最後までお付き合い有難う御座いました。![]()











































