７月３１日（土）
暑さにめげて、随分歩きに出かけていません。
今日も暑くなりそうだけど、思い切って出かけて来ました。
歩きに出かけた場所は、三蜜の心配がない相模川。
先日25日に、オリンピックのロードレースを見に来た所です。
早く出かけようと思っても、歩き始めたのは9時になってしまいました。
到着して、早速橋を渡って中洲へ渡ります。
渡り切った所から見る中洲の景色。
５月の連休頃から６月中旬に田植えしていた中洲も、今はすっかり緑一色。
今日は中洲を右回り。
歩き始めて直ぐ、草刈り機で作業をしているオジイサンを見かけました。
大変失礼だけど、少し腰が曲がっているようです。
まだ９時頃とは言え、３０℃は超えていそうです。
この暑さの中での作業とは、とてもお元気そうです！
中洲の川下側から見る、中洲の景色。
向うに、ロードレースのコースだった小倉橋が見えます。
中洲には綺麗な花が咲いていました。
でも、この花は萎んでいる。
メマツヨイグサでしょうか？
もしメマツヨイグサなら雌待宵草と書き、夜開花するようです。
だから、萎んでいるのですね。
田の反対側は、ヤブカラシがビッシリ。
ヤブカラシは苦手です。
いくら刈り取っても、消毒しても退治出来ない。😥
中洲の反対側から、上大島キャンプ場方面の景色。
この暑さを乗り越えると、黄金色に輝く稲穂の海となりますね！
コロナ禍の今は、季節の変わるのも早く感じます。
嬉しいのやら悲しいのやら・・・
相模川の水を汲み上げて、田に送っているポンプ小屋。
ポンプ小屋から田を眺めていたら、田の中に「ヒマワリ」が咲いています。
とても綺麗！
見に行って見ました。
青空に大きなヒマワリ。
ヒマワリは夏の花ですね！
ヒマワリと言えば、明野のヒマワリも綺麗。
今年も見に行きたいな～
ヒマワリを撮影していたら、隣の野菜畑にオジサンがいました。
ヒマワリを見させて頂いたお礼を言ったら、仕事の手を休め、畦道までやって来ました。
そして、いろいろお話をしてくれました。
ヒマワリはこの畑の地主さんの畑。
畑を持っていても、子供が農業をしないので、空いてしまう田も増えているようです。
そこで、農業をしたい人が土地を借りているのでしょうね！
これも時代の変化でしょうか？
オジサンは地主さんから、畑を借りて野菜を作っているそうです。
お住まいは、八王子の法政大学の傍。
ここから20分程の所です。
お年は８１歳。
とても若くて、７０歳と言っても分からない程。
オジサンはここで、沢山の野菜を作っているようです。
新鮮な野菜が取れて奥様は喜ばれるでしょうね！とお話ししたら、ここには奥様を連れて来ないそうです。
その理由は、奥様を連れてくると「あの野菜を作って！」と大変だから！
・・・と苦笑いしながら話してくれました。
仲が良さそうですね！
いつもは朝早く（明るくなる頃）から仕事をされ、暑くなるとポンプ場脇の木陰で、農業仲間のオジサン達とお話をするのが楽しみだそうです。
歳を取ると人と出会うことも減りがち。
同じ農作業をされる者同士の話は、きっと楽しい時間なのでしょうね！
今日は風も無く、気が付くと気温は31℃を超えています。
話をしてくれるオジサンは、額から汗が流れていました。
作業の邪魔をしてはいけないので、失礼しようとしたらオジサンが「野菜を少し持っていきな！」と、生っている野菜をもいで下さいました。
その野菜は「ピーマン」と「しし唐辛子」
沢山頂いたので、帰りに娘にお裾分けしました。
その野菜は、娘と分けてもこんなに沢山ありました。
通りがかりにお会いした私に、いろいろお話をして頂き、お土産まで頂きました。
最近は、自分の事しか考えない人が多くなりました。
そんな寂しい人の多い中、オジサンの人柄に、心が洗われました。
お別れして、中洲のウォーキングを続けます。
道沿いに、紫色の花が咲いていました。
クサフジに似ているけど？
中洲の一番上側までやって来ました。
向うに小倉橋（新旧）
その下の相模川では、今日の鮎釣りをする人が大勢。
ざっと数えてみたら30人を超えています。
台風で流された川岸。
修理されたここは、石ころが埋め込まれています。
石の上を歩いてバランス感覚を養うには最適！
川沿いの道には、沢山の車が停まっています。
その車のナンバーは、県外車がとても多かった。
八王子・品川・横浜・練馬・湘南・・・
かなり遠い所からも来ているようです。
それだけ、鮎釣りは楽しいのでしょうね！
ここにもヒマワリが咲いていました。
元気を貰える花ですね！
ヒマワリの傍には、キバナコスモス
木陰にも車が停まっています。
この車は、千葉ナンバーでした。
千葉からわざわざ来るとは！
せっかく来たのです。大量だと良いですね！
重すぎて頭を下げた大きなヒマワリ。
掌よりも大きな花です。
橋を渡って中洲の外周を歩きました。
オジサンとの話に花が咲いたので、いつもより多く時間がかかりました。
中洲一周45分。距離は約２Km。
もう少し歩きたいので、橋を渡って小倉橋際まで往復することにします。
橋から見る川下。
ロードレースを見に来た時は、車がいっぱいだった川沿いの駐車スペースも、今日は空いていました。
橋際のここから小倉橋までの道。
往復２Km。
頑張って歩きましょう！
木陰の道は夏場でも涼しく、中洲より３℃低く２８℃です。
花のいっぱい咲いていた道も、そろそろ花も終わりのようです。
そんな道に、変わった形の花？が咲いていました。
何という花だろうか？
カラスウリの花にも似ています。
ヤブミョウガの花も咲いています。
小倉橋際の水天宮までやって来ました。
ロードレースの時、大勢ここにも人がいましたが、今日は誰も居ません。
向う側には、オリンピックのロードレースの横幕がまだ張って有りました。
オリンピック期間中は、あるのかな？
小倉橋の下では、キャンプをしている人達。
閉鎖中だったのですが、もう解除されたのかな？
２５日の男子ロードレースの時、大勢人がいた橋際へ行って見ました。
その時の様子
今日は誰も居ませんね！
どうしてもオリンピック！と言うと、人出は違いますね。
オリンピックのせいだろうか？
今日の感染者数（東京都）は、なんと「4058人」と新記録です。
オリンピック開催したから！と言うことが無いよう、早く治まることを願うばかり。
橋の向こう側を見ると、何台も自転車が走って行きます。
オリンピックのロードレースが行われたコースは、自転車愛好家も走りたいでしょうね！
来た道を戻ります。
相模川には、さらに釣り人が増えたようです。
帰り道に、真っ白い花がいっぱいの木がありました。
クサギのようです。
この木の葉を触ると、異様な臭いがすることから名前が付いたようです。
周りの草木を見ながら歩いていたら、ヤブミョウガにセミの抜け殻。
さらに違う葉にも、セミの抜け殻がありました。
動物や昆虫が大好きな孫に、LINEで写真を送りました。
塾から帰って来た孫は、喜んでくれました！
今日も暑い真夏日。
湿度も多いので、木陰で涼しかったとはいえ、暑かった～。
でも、オジサンとのお話は、とても楽しかった。
今コロナ禍で、人との触れ合いが減っています。
早く気楽に、大勢の人と楽しく会話が出来るようになると良いですね！
帰りに娘宅に寄り、オジサンに頂いた野菜を届けました。
採りたての野菜です。
今夜はどんな料理が出てくるか楽しみです。
今日の記録
距離：4.38 km、 時間：１時間２２分（オジサンとの会話も含）
今回のコース
赤丸＝ヒマワリの咲いていた場所
（オジサンとの出会いの場所）
最後までお付き合い有難う御座いました。
