オリンピックがいよいよ開幕しましたね。
開会式は無観客での開催。
コロナ感染が治まらない今。止むを得ないですね!
開会式では、長嶋さんや王さん、松井さんなど懐かしい人が聖火リレーに参加。
最終ランナーは、大阪なおみ選手。
素敵な髪型に、笑顔が素敵だった。
華々しく開催したオリンピックだが、やっとの開催。
しかし、コロナ禍での開催は、賛否両論。
開催後も問題か報道されています。
最初から最後まで問題多きオリンピックになりそうです。
中でも気になるのが、コロナ感染者の増加です。
連日の1000人越えで、治まる気配がない。
開催することによって、後々「オリンピック開催が後悔」とならないよう願うばかりです。
私が出来ることは、こんな時だからこそ、さらに外出自粛して感染予防しなくては・・・![]()
そんな気持ちでいるのですが、身近な所でオリンピック競技もあります。
それは「武蔵野の森公園」をスタートとする「東京2020オリンピック自転車競技ロードレース」
手が届く所でのオリンピック。
1つくらいは見てみたい!![]()
ダメですね❗
そんな気持ちに外出自粛は負けてしまいロードレースを見に行って来ました。
7月24日(土)
空には少し雲。
日差しも柔らかく、暑いよりは良いですね。
さて、今日はロードレース開催日。
観戦するには、まず観戦場所を決めなくては・・・
ロードレースは「武蔵野の森公園」をスタートして、静岡県の「富士スピードウェイ」がゴール。
その間は一般道を走ります。
その道路沿いなら、どこでも観戦できるが、どこも人が多く密になりそう。
心配です。
多摩市内も通過するが、市街地は特に人出も多そうです。
悩みながらコースを見ていたら、相模川を越えるコースが目に留まる。
それは、圏央道相模原IC傍の小倉橋。
二つある橋のうち、旧小倉橋を渡って道志みちへ行く所です。
私が考えた場所は、大島キャンプ場から歩いて川沿いを小倉橋の際へ出る所。
ここがいつも行く小倉橋際の水天宮脇です。
向こうに見える二つの橋が、新旧の小倉橋。
下の橋が、ロードレースが行われる橋。
この場所の手前を右に少し行くと、橋の際に出ます。
ここへ来るには、大島キャンプ場から歩いて来ます。
その道は一般車両は通行止めで、軽自動車以外通行できない。
生活道路ではないので、ウォーキングを楽しむ人位しか通らない道。
ここなら、車をキャンプ場近くに停めて歩いて来れるし、人も少ないだろう!
近くの市街地より、いつも人が少ない小倉橋の際は穴場?
と言うことで、観戦場所を小倉橋の際と決めました。![]()
キャンプ場傍の駐車スペースに着いてビックリ。![]()
停める所がない程混んでいます。
あれ~なぜ?と思ったら、今日は夏休みが始まった最初の土曜日。
子供連れで川遊びに来ている人が多いのでしょう。
仕方なく、橋を渡り中洲の川上側の空き地へ車を停めました。
前回来た時、田植えをしていた稲はすっかり育って、緑のジュータンとなっていました。
田園風景はホッとしますね!![]()
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向こうに、小倉橋が見えます。
さあ、あの小倉橋へ行って見ましょう。![]()
田の畦道に、向日葵!
もう、すっかり夏です!
足元にはお花も綺麗。
橋の上から川下の風景。
右向こうが大島キャンプ場
車の列は、満車状態の駐車スペース。
橋を渡り、川沿いの道を小倉橋際まで歩きましょう。
この道は通行制限があり、軽自動車以上は入れません。
通る車も少ないので、歩くのも安心です。
木陰の道は、夏でも涼しいお気に入りのウォーキングコース。
でも今日はいつになく人が多い。
やっぱり夏休みに入った土日ですね。
道脇に流れる川には、川鵜が鮎を狙っていました。
半分ほど歩いた頃、脇の水面に小さな輪がいっぱい出始めた。
雨が降って来たのです。![]()
天気予報では、雨予報は無かったはず?
木陰の道は、傘を差さずに済んだが、傘のさせないロードレース選手は可愛そう!
小振りで済むと良いですね!
雨を気にしながら歩く道沿いに、可愛い花が咲いていました。
「ヤブミョウガ」
「ノカンゾウ」の花も、咲いていました。
相模川は、今日も鮎釣りの人でいっぱい。
このオジサン、釣れたようです。
釣り人を見ながら歩くこと1Km。
小倉橋の際までやって来ました。
いつも静かな水天宮なのに、人が大勢います。
皆さん腰かけて何かを待っている様子。
小倉橋を見上げると、圏央道相模原ICへ続く「新小倉橋」が賑やかです。
よく見ると、人がいっぱい。![]()
普段、ここに人がいるなんてことはない所です。
と言うことは、ロードレース観戦者かな?
水天宮を少し行った所が小倉橋。
観戦するならそこが一番。
行って見ました。
行って見て、またまたビックリ。![]()
いつも人はいないのに、今日は大勢。
お巡りさんもいました。
自転車愛好家の人達もいます。
時間は11時10分過ぎ。
通過予定時刻は12時5分頃。
皆さん来るのが早いですね!![]()
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小倉橋の向こう側を見ると、橋際の斜面に紅白の幕が見えます。
アップしてみると、ロードレースの応援幕のようです。
橋の周りをよく見ると、道路際や斜面上の道路にも大勢の人。
56年ぶりのオリンピックです。
皆さんも、オリンピックの思い出を一つでも心に留めたいのですよね。
その気持ち、わかります。![]()
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ここでロードレースのコース紹介。
ⓒTokyo2020
ロードレース(男子)コース【全域+高低差図】(PDF:3252KB)
男性と女性は富士山麓周辺のコースが少し違うようです。
(女性は距離が短い)
今回、私が観戦した場所はこちら。
通過予定は12時5分頃。
日差しは昨日より弱いけれど、蒸し暑くジッとしていても、汗が背中を流れます。
そんな時、急に大粒の雨が降ってきた。
日傘持っていて良かった❗
傘の無い人は、木陰や近くの家のカーポートに逃げ込んでいました。
暫くすると雨も止み、一安心。
11時20分頃から、時折パトカーやオートバイ行きます。
事前に道路を確認しているのかな?
さらに色々な車両がやって来て、慌ただしくなってきた。
そろそろかな~!![]()
今度は警察車両。
警備する人達が乗っているのかな?
この車はレース関係車両?
一般車両は走れないので、レース関係者のようです。
これは前が二輪有るバイクです。
そのうち、バスもやって来ました。
バスの窓には手を振る外国の人達。
見ている人達も、大きく手を振って応えていました。
関係車両の一団が、橋の向こうへ走って行きました。
車の動きを見ていたら12時を知らせるメロディーが流れる。
12時5分頃が通過予定なのでもう直ぐです。![]()
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期待して待っていると、車輪を荷台に乗せたバイクが通過して行く。
そろそろかな?と思っていたら、急に辺りがざわついて来た。
12時7分頃。
変わった車が一台走って来た。
あれ~と思っていたら、その直ぐ後に先頭集団がやって来た。
あっという間に風のように通り過ぎていくロードバイク。
TVカメラを乗せた中継バイクも一緒に走って行きました。
一団は風のように走り去って行きました。
先頭集団の後を追うように、自転車を積んだ車や関係車両。
空には、ヘリコプターが低空で飛んでいます。
ヘリコプターが、超低空でホバリング。
監視かな?それとも撮影しているのだろうか?
先頭車両から遅れる事7~8分
次の集団がやって来ました。
足には「ESPANA」と言う文字が。
この集団はスペインの選手達です。
この選手はどこの国かな?
自転車は予想以上に早かった。
皆さん、あっという間に走り去って行きました。
向こう岸でも、大勢の人が手を振って応援しています。
一団が去った後、追いかける関係車両の中に救急車も・・・
万が一けが人など出た時の為でしょうね!
空にはひっきりなしにヘリコプターが低空で飛んでいました。
アップしてみると、機体には「オリンピック・マーク」と、「OBS」と言う文字。
OBSとは?
Olympic Broadcasting Servicesの略のようです。
「報道ヘリ」ですね!
機体の前には、カメラ?
沢山飛んでいたヘリコプター、納得しました。![]()
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自転車が去るとともに、辺りは静かになりました。
皆さん一斉に解散です。
私も、中洲の車まで戻りましょう!
戻る道は、大勢の人も一緒です。
先ほどレース観戦していた人の多くは、川沿いの道をキャンプ場の方から歩いて来たようです。
だから駐車スペースがいっぱいだったのかな?
密にならないよう、間隔を開けて歩きました。
中洲への橋の上から見る小倉橋方面。
川沿いの道を、大勢の方が戻って来るのが見えます。
木陰の道を抜けた、青空の中洲は暑かった。![]()
バックに取り付けた温湿度計を見ると、30℃越え。
この暑い中を、これからアップダウンの厳しい「道志みち」を走る選手は大変!
並走していた救急車のお世話にならなければ良いが!と心配です。
戻って乗った車はサウナ状態。
熱射病にならないよう、車の窓を全開して帰りました。
今日(25日)も午後ロードレースが行われます。
今日は女性のレースです。
どんなドラマが起こるのか?
今日はニュースを見ながら応援したいと思います。
最後までお付き合い有難う御座いました。![]()



















































