6月22日(火)

数日前は雨予報だったが、今日の予報は曇になっていた。

梅雨時の天気予報は、予測も難しいですね。

 

雨が降らないのは助かります。

 

運動不足なので歩きに出かけて来ました。

行先は、いつもの県立津久井湖城山公園・根小屋地区。

 

朝、9時15分に到着したら、駐車場は7割程埋まっていました。

皆さん、朝も早くから歩きに来ているのかな。

 

前回来た時、お花を植えていた花壇。

新しい花が綺麗です。

 

パークセンター前に表示される24節気の言葉。

来るたびに、楽しみにして見ています。

 

今日は何かな?

「小暑」でした。

 

小暑(しょうしょ)は、二十四節気の第11。六月節(旧暦5月後半から6月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が105度のときで7月7日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から13/24年(約197.84日)後で7月7日ごろ。期間としての意味もあり、この日から、次の節気の大暑前日(7月22日)までである。
ウィキペディア

 

 

あっという間に「暑」という文字が出てくる季節。

出かけられないせいか、本当に季節の変わるのが早い!

 

研修棟の前に、大勢のオジサン達。

朝から集まって雑談?と思ったが、どうやら公園内整備をする人達のようです。(未確認)

作業前の打ち合わせかな?

 

前回来た時、いつもと違う道を歩いたら、とても楽しかった。

今日は、そのコースを、反対に歩いてみようと思います。

 

 

森のステージへの曲がり角にあった蕎麦畑。

何か書いたあります。

 

拡大してみます。

なる程・・・、蕎麦の歴史は古いようですね!

そばがき、食べてないな~。パーウインク

 

周遊路を外れて、「森のステージ」への道を歩きます。

 

背の高い草がありました。

名札が付いています。

 

その名前は「タカトウダイ」

不思議な植物ですね!

 

周遊路から外れた森の道は、イノシシの餌場でもあるようです。

掘り返された跡がいっぱい。

 

トウモロコシのように大きな「ミミガタテンナンショウ」

 

森の道は、とっても気持ちが良い!

 

周遊路と違って、坂も多くて歩きがいもあります。

ひとまずここから周遊路に戻ります。

 

前方に、大きなレンズのカメラで、樹の上の方を覗いている人がいました。

鳥を探しているようです。

周りでは、沢山の鳥の鳴き声が響いていました。

 

その少し向こう側が、城山城址への登り口。

今日はここを登って行きます。

 

お城があった戦国時代は、「森のステージ」の下の方に武士の住まいがあったようです。

その人達は、この坂道を登ってお城まで通っていたのでしょうね!

 

かなりキツイ上り坂です。

昔の人は足腰が強かったでしょうね!

 

当時の人の気持ちを思いながら、坂道を登って行きました。

 

半分ほど登った所に分岐点。

前回は女坂を登りました。

でも今日は逆回りなので、男坂を登って行きます。

 

男坂は岩を崩して作ったとみられる道は急坂です。

 

登り切った所が分岐点。

ここが、ほぼ山の上。

 

右へ行くと神社です。

左は城跡。(もう少し登った所)

今日は城跡へは行かずに、このまま女坂へ進みます。

この女坂は、先ほど登って来る時の分岐点へと繋がっています。

 

今にも崩れてもおかしくないような斜面脇の道を歩きます。

途中からは、さらに道は狭くなります。

 

しばらく歩くと、見慣れた道に行き当たる。

そうです!

ここが、先ほど登って来た時にあった「女坂への分岐点」

 

山をぐるっと回って、元の所に戻ってきました。

ここを下れば、先ほど鳥を撮影していた人のいた登山口。

 

でも、今回は分岐点すぐ下にあるもう一つの分岐点を「四季の広場」の方へ行きます。

この道が前回登って来た道です。

 

この森の道では、鳥の鳴き声が響いていました。

特にウグイスの谷渡りが凄かった!拍手

 

鳥の声を聞きながら下って来ると、「花の苑地」から登って来る道に合流。

少し、津久井湖が見える所まで行って見ました。

向こうの山が、南高尾山稜の山。

 

この辺りでは、刈り払い機のエンジン音が響き渡っていました。

来た時、研修棟にいたオジサン達が、公園の草刈りをしているようです。

 

私はこのエンジン音を聞くと、無性に家の周りの草の事が気になってしまう。

梅雨の時期は、草がとても元気に伸びてくる。

そろそろ、家周りの草も機になる頃です!

 

そんなことを考えると、気になって散歩どころではなくなる。

頭に浮かぶ草刈りの事を振り払い、今は歩くことを楽しむことに!

 

さあ、歩きましょう!グーウインク

 

 

遊具のある「四季の広場」へ行って見ます。

その行く道にはアジサイの花がいっぱい。

 

 

 

四季の広場にやってきました。

 

数組の親子連れが、遊んでいました。

小さいお子さんが、何度も何度も繰り返して滑っていました。

楽しいのでしょうね!

 

東屋の下では、ビニールシートを広げて寛ぐ家族。

私の子育て時代は、バブル真っ最中。

子供と一緒に遊ぶなんてことは一度もなかった。

運動会の記憶もない。

当時は、それが当然と思っていたけど、今はとても後悔しています。

 

 

四季の広場の案内。

 

広場の端の方で、木の上の方を見ている人がいます。

何処かで見覚えのある人です。

そうだ、この人は先ほど、登山入り口で鳥を撮影していた人です。

もう一人は奥さんのようです。

 

2人が見ている方を見ると、大きな木に白い花がいっぱい。

栗の花?と思ったら違うようです。

 

カメラの人達は、花にやってくる鳥を撮影しているのかな?

 

それにしても白い花が気になります。

お邪魔を承知で、カメラを構えているご婦人に声掛けして聞いてみました。

「この花は何というのでしょうか?」

 

快く教えて頂きました。

「アカメガシワと言う木の花のようですよ」

 

下へ回って見たら、木の幹に名前がありました。

後で調べてみると、

雌雄異株送信。7月に、枝先の円錐花序に、花弁の無い小さな花を多数付ける。雄花は淡黄色で、多数の雄しべがある。…そうです。

 

 

ところで・・・、お二人が何を狙っているのか?

気になりますね!

 

お聞きしてみると、この花にやってくる蝶を撮影しているようです。

見るとアゲハ蝶が飛んでいます。

早速、私もスマホで撮ってみました。

 

動きが早いので、なかなか綺麗に撮れなかったので、その姿がご紹介できません。お願い

 

詳しい事はこちらを!

 

隣は柿の木。

見ると、もう柿の実が生っていました。

昨年、熟した柿の実を見たばかりなのに、もう新しい実が大きくなってきています。

本当に一年が早い。

 

お二人にお別れし、周遊路を少し下ると、植え込みの周りを飛ぶ蝶がいました。

その蝶は、渡り蝶の「アサギマダラ」です。

「アサギマダラだ!」と言う私の声を聞き、カメラのご婦人がやって来ました。

 

撮影をした後、ご婦人は「九州の方から飛んできたアサギマダラを見たことがあるのよ!」と言っていました。

羽にその文字が書いてあったのを見たそうです。

 

アサギマダラは渡り蝶で、東南アジアまで飛んでいくようです。

こんなに小さな体で、凄いですね!

 

自然いっぱいの県立津久井湖城山公園です。

 

アサギマダラは高尾山でよく見かける蝶です。

高尾山の近くのこの城山にも飛んでくるようですね!

 

 

パークセンターまで戻って来ました。

 

入り口には、こんな看板がありました。

緊急募金の案内です。

募金をすると、園内で収穫したビワを10個もらえるようです。パーウインク

 

そう言えば、コロナワクチン接種、私ももう少しで出来そうです。

コロナ蔓延防止のためにも、ワクチン接種しようと思います。

 

 

さて、今日の歩いたコースをご紹介。

前回は右回りでしたが、今回は左回りしてみました。

左回りは急な登りが続く道です。

予想以上に足腰鍛える事が出来そうです。チョキ

 

 

今日の記録

距離:3.7Km 時間1時間33分

 

色々な楽しみ方が出来る県立津久井湖城山公園。

今日は鳥の声を楽しみ、蝶と出会えたウォーキングでした。

 

 

最後までお付き合い有難う御座いました。バイバイ