６月１日（火）
諏訪大社・本宮にお参りの後、諏訪湖畔を走り「高ボッチ高原」へ向かいました。
高ボッチ高原へは、岡谷市から国道20号線を小坂田公園の手前の案内に従い右に曲がります。
ここから約８Kmの登り道です。
その道は山道。すれ違いも出来ない程狭い道です。
対向車に注意しながら、ユックリ登って行きました。
かなり登ってきた所に牧場。
羊が草を食んでいました。
途中には太陽光パネル。
最近、山合いでよく見かける光景です。
脱酸素の重要な発電システムですね。
さらに登る道はつづれ折で、さらに狭くなります。
随分時間かけて登った所に、高ボッチ高原の案内。
途中、藤の花があちこちに咲いていました。
さらに深くなる山間の道を登って行きます。
30分以上登った頃、目の前が急に開けてきました。
標高1000mの20号線から約８Km。
高度1600ｍまで一気に登ってきました。
さらに高原の道を進むと、高ボッチ高原の駐車場に到着。
すれ違いも少なく幸いでした。
コロナ禍の外出自粛中です。
車は少ないかな？と思ったら、結構停まっていました。
その車の向こうに、黒い色の車の集団。
自衛隊です。
高ボッチ高原で、演習をしているようです。
その傍の広場では、テントを張っている人もいました。
高ボッチ高原の案内。
ここから八島湿原まで歩いて行くこともできるようです。
ここから見える景色が素晴らしい。
なだらかな起伏が広がる広大な草原が目の前に広がっています。
360度の眺望は、北アルプスの山々、諏訪湖、南アルプス、富士山まで見ることが出来ます。
松本方面の景色と北アルプスの峰々。
袖ヶ浦から来られた人達？
車の間でこの景色を見ながら歓談しています。
地元の登録ナンバー車に交じって、都内など関東地方の車も多かった。
諏訪湖の見える方へ行って見ましょう！
駐車場の道の反対側を少し登ります。
道から少し登った所です。
日本一のシャッターポイントと書いてあります。
さあ、頑張って登りましょう！
高ボッチ高原の標識
緩やかな丘の道です。
長野市内方面の景色
目の前を、低空で飛んで行く飛行機を発見。
赤い色の胴体は「ピーチエアー」の旅客機です。
飛行ルートから見ると、行く先は松本空港。
3年前に行った松本空港を思い出しました。
また行けると良いな～
さらに登ると、開けた所に到着。
ここが高ボッチ山・山頂です。
標高1664.9m
360度、視界を遮るものは何もありません。
この素晴らしい景色を独り占め。
東の方には八ヶ岳と諏訪湖。
晴れていれば、諏訪湖の左上に富士山が見えるはず。
残念ながら、今日は霞の中に隠れていました。
2014年11月に来た時に見えた富士山をご紹介。
この時は、富士山がクッキリ見えました。
その右の方に御嶽山。
以前来た時、御嶽山が噴火して間もない時。
立ち上がる噴煙が見えました。
雪を被った北、中央、南のアルプスの山々。
本当に「日本一のシャッターポイント」です。
公共1級基準点「信濃の国の重心」
素晴らしい景色は見飽きない。
ここは暑くも寒くもなく、最高の気候です。
ここから、諏訪湖の夜景を一度見てみたい。
そして初日の出も！
いつか叶えたい夢の一つです。
駐車場に戻って来ました。
車はさらに増えています。
広場のトイレ脇に休憩の出来る、高ボッチ高原管理棟「でいだらボッチ館」。
行って見たが、「本日休日」と書かれた紙が貼ってありました。
残念！
ところで、この高原の名前は「高ボッチ」。
変わっている名前ですね。
この名前の由来は、幾つかあるようです。
※ アイヌ語で巨大なことを「ボッチ」というらしい。そこから、おおきな山のここをボッチと言うという説。
※ 「でいだらぼっち」という巨人が、こしをおろして一休みしたという話からの説。
その他いろいろな説があるようです。
どれにしても、この素晴らしい景色と共に、一度聞いたら忘れられない名前ですね！
駐車場ではこの景色を、ゆっくり楽しむ人達。
たっぷりと楽しんでいます。
分かります。この景色ですからね！
駐車場の脇に、ロープで囲われた「キャンプ・エリア」
若い男性一人、テントを張って寛いでいました。
一泊するのかな？
この方はバイクで来たようです。
バイクの登録地名をみると、なんと「広島」。
広島からバイクでやって来たとは凄い！
帰る途中、「高ボッチ高原・見晴らしの丘」の駐車場に立ち寄り。
ここにも、自衛隊の車が停まっていました。
駐車場脇から、この階段を登り「見晴らしの丘」へ行って見ました。
「見晴らしの丘」に到着。
左側に、先ほど登った高ボッチ高原の山頂が、直ぐそこに見えます。
目の前に、諏訪湖。
高ボッチで見たより近くに諏訪湖が見えました。
ここで、諏訪湖の花火大会見たら素敵だろうな～！！
見晴台から戻るとき見えた駐車場の様子。
自衛隊の動きが活発です。
演習を終えて、片付けている様子です。
高ボッチ高原についてから1時間程、高原の素晴らしさを楽しみました。
そろそろ下界へ降りましょう！
高ボッチ高原の紹介HP
時間はそろそろお昼時。
お腹も空いて来たのでどこかで昼食をしようと思います。
コロナ禍の今は。蜜を避けるため、レストランでの昼食を避けています。
でも、この近くの道の駅で、美味しい鶏肉の料理が食べた思い出が蘇る。
あの時食べた味が忘れられない。
行くだけ行って見て、混んでいたらコンビニにすることに！
その場所は「道の駅・小坂田公園」です。
ここを下ってすぐの所にある道の駅です。
行って見ました。
そしてその後、帰り道沿いにある「永明寺山公園」へ行って見ました。
さてさて、美味しい昼食は出来たのか？
公園の様子はどうだったのか？
その結果は次回でご紹介とします。
ここまでお付き合い有難う御座いました。
