ゴールデンウィーク前のある日、友人の奥さんが来訪。
コロナ禍の今です。
マスクをしたうえで、庭先でお話をしました。![]()
会話は進み、娘さんのお話しになりました。
昨年成人されたお嬢さんが結婚。
お二人は、同じ高校の同い年。
7年の交際を経てのゴールインだそうです。
若いのに、もう7年も交際とは仲が良い証拠・・・ですね。
友達も多いお二人のようです。
本来なら、盛大に結婚式を挙げたいでしょう。
しかし、コロナ禍の今です。
残念だけど披露宴は控えるようです。
でも、お二人は、式は無くても写真だけは撮りたい。
それも撮影スタジオや式場ではなく、自然の中での撮影を希望。
そこで、我が家の庭が候補に挙がり、友人の奥さんが来訪したということでした。
奥さんから「是非、撮影させて欲しい!」とお願いされました。
突然のお話にびっくり! ![]()
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しかし、お目出度いお話です。
断る理由もありません。
素人が手入れしている庭で役不足かもしれないが、「お役に立てることが出来るのなら!」と喜んで了解しました。![]()
連休明けの晴れた日。
友人ご家族がやってきました。
そして今日の主人公の二人をみてビックリ!![]()
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そのお姿は「白無垢」と「紋付き袴」姿です。
現代っ子の婚礼写真撮影です。
てっきり「ドレス姿」 と思っていました。
普段着でも、とても綺麗なお嬢さん。
「白無垢」のお姿は、より一層輝いていました。![]()
彼はというと、
友人から借りた紋付き袴を上手に着こなしています。
なかなかの好男子。
日本古来の結婚式衣装に、しばし見とれてしまいました。![]()
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洋装ばやりの今だけど、和装も良いですね!
さて、今日の撮影スタッフは・・・、
メイクさんと着付け、そしてカメラマンの3名。
メイクさんは横浜から来られた女性。
着付けは花嫁のお母さん。
彼女は着付けの先生です。撮影中も細かい修正をされていました。
そして、カメラマンは友人です。
ご挨拶終えて、朝10時半頃から撮影開始。
色々場所を変え、角度を変えての撮影は途切れません。
カメラマン役のお父さんは、時には芝生にうつ伏せになり、下から撮ったりしています。
その姿はプロカメラマン顔負け。
お父さんとしては、一生に一度の娘の晴れ着姿。
少しでも素敵なツーショットを逃すまいと一生懸命です。
その気持ち、わかります!![]()
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気が付くと、いつの間にか観覧者がいました。
近所の人達です。
いつもと違う我が家の様子に、何だろう?と見に来たようです。
幸せそうなお二人を見て、皆さん笑顔いっぱい。![]()
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最初、私も撮影の様子を見ていました。
時には、家族揃っての撮影時には、シャッターボタンを押してあげたり。
でも、ご家族での撮影です。
邪魔をしてはいけないので、そっと離れて家の中から様子を見ていました。
その後も場所を変え、向きを変えての撮影は続き、終わったのはお昼前。
たっぷり撮影されていました。
我が家の庭で良かったのかな?
良い写真が撮れたら良いのだが!と気になります。
カメラマン役の友人に、撮影枚数をお聞きすると、撮った枚数は何と2000枚以上。
本当?それは凄い!とビックリ。![]()
幸せの瞬間がいっぱい撮れたことでしょうね!
友人は「整理が出来たら是非見てね!」と言ってくれました。
その日が楽しみです。![]()
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スマホで撮った写真をご紹介。
幸せそうなお二人。とても綺麗です![]()
ゴールデンウィーク明けの今日、
お二人とご家族にとって、一生の思い出の日となったことでしょう!
私にとっても、忘れられない日となりましたよ。![]()
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話は変わって、私の思い出話を少々!
結婚式と言えば、幼なじみのオバサンとの話を思い出します。
先日、スーパーで出会った女性が、私の顔を見て声をかけてきました。
首を傾げている私を見て、
「私よ!分からない? 一緒に遊んだじゃない!」
マスクをしていたので気づかなかったが、そのオバサンは幼なじみでした。
彼女とは家が近くで、小学校へも一緒に通った仲。
当時、周りに男の子がいなくて、同い年の彼女とは、学校に上がる前から一緒に遊んでいました。
彼女との一番の思い出は結婚式。
隣のオジサン、オバサンの結婚式の時に、三々九度の式を小学生の彼女と私が行いました。
そんな経験は、その時一度だけ。
随分遠い昔の思い出です・・・![]()
当時の結婚式と言えば、披露宴会場も無い時代。
嫁を迎える側の家で、続き間のふすまや障子を取り外し、大勢の人が集まって行われました。
そうする事で、知人友人、隣近所の人達に、結婚したことを知らせたのです。
そんな思い出も一時代前の昔話となってしまった。
本当に寂しい限りです。![]()
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そしてコロナ禍は、そのスピードを一気に早めたようです。
昨年春、私の親戚でも息子さんが結婚。
でも、挙式もせず結婚したことを、道で出会ったときにお聞きしただけ!
立ち話で終わり?
どんな顔なのかも不明なので、お嫁さんとは道で出会っても分からない。
それが今の時代なのかもしれないけど、寂しいですね!![]()
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まあ、お嫁さん!と言っている私が、もう古いのかもしれません。
今の若い人にとって、「嫁」と言う言葉は禁句かもしれません!
先日ご紹介した長姉宅の「嫁と姑」問題。
こういう言葉を使うことから、長男の妻と、母親との問題がこじれるのかもしれません。
もっともっと、頭を切り替え、今に合わせて生きようと思います。
しかし。結婚式の様子はどう変わろうと、二人の愛は変わらない!![]()
我が家の庭で、結婚衣装の姿を撮影をしたお二人は、本当に幸せそうでした。![]()
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その事が一番大切ですよね❗
お二人が、いつまでも幸せでありますよう!心からお祈り申し上げます。
今風の結婚式のお話に、
最後までお付き合い有難う御座いました。![]()


