５月８日（土）
日ごとに暖かくなり、芝生も緑が濃くなってきました。
やっぱり芝生は濃い緑色が良いですね！
芝が元気になると、芝に生える雑草も目立ってきました。
元気な芝生を維持するには、除草と芝刈りが欠かせない。
我が家の芝生も、そろそろ手入れを始める季節です。
この季節になると、時々芝生のチェックが必要です。
今朝、芝生の庭を見て歩いてみました。
覗いてみると、既に雑草があちこちに生えていました。
生えている雑草は多種。
可愛いものもあれば、直ぐに取り除きたくなるものまで。
それぞれの名前が分かった方が良いのだが、雑草の名前も難しい。
これは名前が分かります。
カタバミ
結構しつこくて、取って出てきます。
その他いろいろな草があります。
庭の隅の方も見てみると・・・
竹藪との境は、竹藪から飛んできた草がいっぱい。
そして元気です。
これだけ出ていると、手で取るのは大変。
芝刈り機で刈り込んでしまうか、除草剤を撒くか？
どうしようか？と考えながら、植木場の方も見ると・・・
２週間ほど前に、ナイロンロープを付けた刈り払い機で取り除いたのに、既にこんなになっていました。
これだけ生えていると、手では無理。
芝生の除草ついでに、今日は消毒することに！
家の基礎周りは砂利を敷いてあるのだが、その中にも草がポツポツ生えている。
遠目では分からないが、近づいてみると雑草はしっかり生えています。
石の間に生えた草も毟り難い。
ここも一緒に消毒です。
それにしても、庭の至る所に竹の葉がいっぱい落ちていた。
先日の強風で飛ばされてきた竹の葉です。
後日掃き掃除しないと・・・
庭掃除は切りがない。
これも、健康のため！と、前向きに頑張るとしましょう！
雑草の消毒をすると決めたら、即行動。
準備として用意した除草剤がこちら。
左の三本が芝生用。右の1本が植木場用です。
芝生の消毒は、薬の選定に注意が必要。
選び間違うと、芝生まで枯らしてしまう。
そこで、芝生を枯らさず、雑草だけ退治する除草剤を選びます。
また、除草剤にも得手不得手がある。
散布しても枯れない雑草もあるので、駆除する雑草にあった除草剤を選ぶ必要があります。
時には、得意とする草が違う薬を2種類混ぜて撒くことも！
そうすることで、1度で多くの雑草を駆除できます。
今回選んだのは、左から２番目の「MCP」、
そして３番目の展着剤ダインを混ぜて、除草散布します。
展着剤とは？
葉の表面には水を弾くワックスや糸状の物質があり、水で溶かした除草剤は、簡単には葉に付着しません。
薬剤は葉から吸収され根を腐らせるので、葉に液がしっかりつかないと除草効果も半減。
そこで、界面活性剤が入った展着剤を除草剤に混ぜて使うと、葉に消毒薬の付着性や浸達性が高くなり、除草効果を高め、枯れやすくなります。
一番右側の除草剤「はや効き」は植木場に使用します。
この除草剤を芝に撒くと、芝生も刈れてしまうので、芝生の傍を散布するときは、噴霧した液が芝生の方へ飛ばないよう、工夫が必要となります。
難しい話はいろいろありますが、適材適所で使い分けるとします。
早速、噴霧器を用意し、決められた濃度に水で薄めて散布開始。
５ℓのタンクの電池式噴霧器を使います。
芝生消毒には、このタンクに２回の液が必要でした。
植木場は、もう少し大丈夫かな？と思った所も散布しておきました。
除草剤を散布すると、数日後には枯れ始め、数週間は大丈夫でしょう！
芝生も大分成長してきました。
もう少しすると、芝生の刈り込みが必要になります。
様子を見ながら早めに刈ろうと思います。
植木場を散布していたら、サツキの蕾がチラホラ。
もう少しで、綺麗な花を楽しませてくれそうです。
草は退治したいが、植木は育てたい。
植木に除草剤がかからないよう、ノズル調節したり気を使いながら散布することが肝心です。
ヤマボウシの花は、丁度見頃です。
ヤマボウシの剪定は秋から冬なので、当分は手をかける必要はなさそうです。
先日剪定したとき、花を少し残しておいたマロニエ。
丁度花が見頃となっていました。
密集花のマロニエの花だが、近寄って見ると一輪一輪はとても可愛い！
真っ白な「ガマズミ（ヨウゾメ）」の花が満開です。
この花も、小さいけど可愛い花です。
花を見ていたら、虫がいました。
コガネムシのようです。
体中、花粉がいっぱい！
白色のシャクナゲも満開。
そろそろ花も終わりそうです。
花が落ちたら、「花がら摘み」と「芽かき」をしてあげないと！
草や植木は正直です。
手を掛ければ掛けるほど、綺麗な樹形や綺麗な花を見せてくれます。
今年も、これからが庭木の手入れの季節。
頑張ります。
最後までお付き合い有難う御座いました。
