４月２５日（日）
朝から良い天気。
しかし、昼頃より雨の予報。
歩きに行きたいが、今日は日曜日。
どこへ行っても人は多い！・・・だろう。
午後は雨予報だし。
どうしようか？
悩みながら外を見ると、キンカンの木が鬱蒼としている。
キンカンの剪定は、丁度今の季節。
高さは3ｍ程。
これ一本なら午前中に終わる。
そこで、今日はキンカンの木を剪定することに決定！
そうと決まれば準備開始！
まず最初に、道具の準備。
先日、水栓金具を購入した時、ついでに買ってきた剪定鋏の初デビューです。
左が買ってきた剪定鋏。右は今までの剪定鋏。
実は、もう一つ愛用の鋏があったが、昨秋の剪定作業中に無くしてしまった。
作業中に、ちょっと何処かに置き、そのまま行方不明になってしまったのだ。
剪定した枝や葉と一緒に捨ててしまったのか？
いくら探しても見つからない。
痴呆には、まだ早いと思うのだが・・・
少し自信を無くしてしまった。
まだ痴呆を自覚したくない。
今後はどこに置いたか忘れないよう、腰に鋏フォルダーを付けることにしました。
今まで有ったのに使わなかったフォルダー。
これを使えば、どこかに置き忘れることも無いだろう！
腰ベルトにフォルダーを付け、そこに鋏を差し込んで準備は完了！
さあ、作業開始です。
樹高が有るので、半分より上は手が届かない。
脚立も用意します。
脚立は注意が必要です。
脚立から落ちてけがをする老人割合は非常に多い。
脚立は地面の状態によっても不安定になるが、高い所の作業はいろいろと注意が必要です。
痴呆もそうだが、作業中の事故によるけがも避けたいですね。
まずは手の届く所から剪定開始。
新しい鋏は、切れ味も上々！
快調に作業は進み、スッキリ！
高い所は脚立です。
接地する足元の確認と、梯子にかける自分の足も確認しながらの作業です！
作業が進むと、木の下には枝とキンカンの実がどんどん落ちる。
脚立の上から見ると、結構高い。
脚立事故は、登るときより降りる時に起こりやすいそうだ。
注意！注意！と自分に言い聞かせる。
今回の剪定は、風通しを良くする程度の剪定。
それでも、終わる頃には、こんなに！
剪定し、落とした枝には、沢山のキンカンの実です。
その実を集めてみると、いっぱいありました。
捨てるのも勿体ないので、お隣にお裾分け。
我が家では、私が食べるだけなので少しあれば十分です。
採れたての実は新鮮です。
お隣さんにも喜んで頂けました。
まだ雨が降る予定の昼には、時間があります。
せっかく作業着なので、竹林を見に行ってみました。
将来の親竹にするために伸ばした筍。
1か月程でこんなに大きくなっていました。
筍の成長は早い。
昨日、竹林は見回ったので、今日は出ていないだろう！
と思ったら、何本も出ていました・・・
この他にも、枯葉を持ち上げたばかりの小さい筍も。
本当に筍の成長は早い！
竹林を一回りして、不用な筍の処理は完了。
作業を終え、竹林の周りに目を向けると、大きな葉の草がいっぱい。
これは、葉が大きく密集していると、他の草が生えにくい。
見た目も綺麗なので除草しないで置いた草です。
そのせいか、以前、手を焼いたヤブカラシの出も悪いようです。
それにしても、今年は草の育ちも早い。
あっという間に、こんなに広がっていました。
そして、そこには紫色の花が咲がいっぱい。
その花は「ツルニチニチソウ」
こちらにも広がる草に咲く花。
「ムラサキハナナ」
別名「ハナダイコン」
綺麗な花がいっぱい咲いていました。
雑草は除草するのだが、お花が綺麗だし、葉も大きく雑草対策にもなりそう。
当分、このまま様子を見ることに。
筍や雑草は本当に逞しい！
私も負けずに頑張らなくては！と力を貰いました。
お付き合い有難う御座いました。
