4月19日(月)
庭の芝桜が綺麗です。
芝桜を見に行ってみたい。
どこへ行こうか?と、候補を考えてみる。
芝桜と言えば、本栖湖の傍で開催される「富士芝桜まつり」が有名だ。
そして秩父の羊山公園。
「富士芝桜まつり」は富士山を背景に、一面広がる芝桜は本当に見事だ。
調べてみたら、今5~6分咲き。
心は動かされるが、ちょっと気になる事もある。
それは、本栖湖手前から渋滞で延々と動かなかった。
あまりの凄さに、会場の駐車場へ入れるのを諦め、手前の本栖湖の駐車場に車を置き、歩いて行きました。
結局、歩いたほうが車より早く着きました。
コロナ禍の今、そこまで混雑はしないだろうが、それでも混むことは予想される。
コロナ禍でなくても、あの混雑は遠慮したい。
コロナ禍の治まった時に訪れるとしましょう!
他に芝桜の楽しめる所は?
そうだ!![]()
相模線の「相武台下駅」傍で行われる「相模川芝桜まつり」も、なかなかのものだ。
そこは、相模川左岸の堤防に約1,400メートルと日本一の長さの芝桜が咲き揃う。
ここなら、それほど混雑ないだろう!
そして川風が吹いているので、感染の心配も大分少ない。
早速、支度をして見に行って来ました。
我が家から、圏央道を使うと本当に近かった。![]()
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圏央道・相模原愛川ICを下りて15分程走ると、河原にある駐車場。
あれれ?車がほとんど停まっていない。
いくら空いているとは言え、何かが変だ。![]()
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取敢えず、車を停めて見に行ってみました。
道沿いに「相模の大凧」の案内。
こんなことが書かれてありました。
・相模の大凧の歴史は、江戸時代の天保年間(1830~1843年)頃からと言われ、本格的に大凧になったのは明治時代中期頃からと言われています。
初めの頃は個人的に子どもの誕生を祝って凧を掲げていましたが、次第に豊作祈願、さらには若者の意思や希望、国家的な意義を表徴するものなど、個人的なものから地域的なものへと時代とともに移り変わりました。(以後省略)
この大凧は、毎年4会場で5月4日、5日に大凧まつりが開催されているようです。
その会場が目の前にある広場。
これだけ広いと、大きな凧もゆったり上げることが出来ますね!
さて、この右側の土手に、期待の芝桜が一面咲いているはず・・・
あれ~おかしいな?
芝桜が無い。
芝桜が咲いているはずの堤には、菜の花が咲いている!![]()
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さらに、川上へ歩いて行って見るが、草花は咲いているが、芝桜が無い![]()
せっかくだから、もう少し川上へ歩いてみました。
そうすると、元気が無い芝桜がありました。![]()
でも、何かが変だ。
所々咲いているが、芝桜の中に雑草もいっぱい。![]()
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まつり期間は、このような芝桜がいっぱいのはずだが・・・
芝桜の代わりに、珍しい花が咲いていました。
シラー・ペルビアナ?
芝桜が延々と続く堤は芝生ライン・・・
だったはずなのに・・・![]()
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ずっと先まで、緑色。
ピンクや白の芝桜は草の間に見え隠れ。
どうしたんだろう?
さらに歩いて行くと、小屋の向こうに、こんもりとしたピンクの山。
以前来た時にもあった芝桜で作った富士山です。
富士山の前には、富士五湖。
水車がある所は、「忍野八海」ようです。
忍野八海と書いた名札があります。
その向こうは河口湖。
傍にオジサンがいました。
この敷地はオジサンの所有地で、富士五湖を作り手入れしているようです。
少しお話をお聞きすると、芝桜は4月初め頃までが見頃だったよ!
見に来るのが大分遅かったね!と言われてしまった。![]()
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今年の芝桜まつりは、コロナ禍の為昨年に続き中止。
そして、この祭りは今後の開催も難しくなっているらしい。
● その理由は?
会員の減少と高齢化。吉山会長によれば同会の平均年齢は80歳前後。芝桜の管理のため、年に10回ほどの除草作業を行っているが、堤防の斜面であるため高齢者にとっては作業もしづらく、「このままでは事故も起きかねない。その前に幕を引こうと考えた」
さらに詳しい内容は以下をご覧ください。
高齢化が、この芝桜にも及んでいるとは・・・![]()
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雑草の中でも、頑張って咲いている芝桜。
綺麗な花ですね。なんという品種だろうか?
延々とピンクや白に染まった堤も、今日は寂しい風景。
雑草の花が、際立っていました。
せっかく来たので、もう少し川上へ歩いて行くと・・・
半分過ぎた頃から雑草が無くなり、芝桜が咲いていました。![]()
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ここから川上側が「相模川芝さくら下磯部愛好会」の担当エリアのようです。
花は終わりかけているが、それでもまだまだ見られます。
少し離れて、堤の芝桜を撮ってみました。
これです、この芝桜です!![]()
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見に来てよかった!
堤脇に、花壇を植栽・管理している会の案内。
これだけの芝桜を管理するのは、本当に大変なのですね。
皆さんに感謝しながら、楽しみました。![]()
川上方面。
川下方面。
見事です。![]()
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堤の前には相模川。
向こうに見えるのは、「磯部頭首工」。
この頭首工から、相模川の両側にある田へ水を引き込んでいるようです。
※ 頭首工とは湖沼、河川などから用水路へ必要な用水を引き入れるための施設。
磯部頭首工の辺りが、芝桜の一番川上側。
ここが、芝桜が1.4Kmも続いた一番川上側です。
最後の芝桜の堤を登った所の広場?
一角に芝ざくらの案内。
この案内によると、手入れがされていた川上側の芝桜は、下磯部自治会、老人会、大凧保存会の人達が、「相模川芝さくら下磯部愛好会」を結成し、植栽、手入れなど管理しているようです。
運営が大変難しいようですが、来年もこの芝桜が見られると良いですね。
見納めにならないこと願うばかり。![]()
堤に植えられた芝桜を、一番川上から眺めた景色。
皆さんが愛情込めて植栽した芝桜。
最盛期は過ぎたようだが、今日も心を癒してくれました。
相模川散策路の案内板がありました。
帰りは、木々の生い茂る散策路を戻ります。
今日は日差しも強く、うっすらと汗をかくほど。
木陰が、その日差しを遮り、心地よい川辺の散策が楽しめます。![]()
1.4Kmの帰り道は、この木陰道を戻りました。
川向うの河原では、モトクロスバイクを楽しむ人。
この辺りは、モトクロスに最適な場所のようです。
さらに下ると、川べりで犬と散歩する人。
犬は水の中で遊んでいます。
大きな犬が3頭。
こちらの河原では、子供達が遊んでいました。
凧あげ広場でしょうか?
男性が、ラジコン飛行機で楽しんでいました。
エンジン音が聞こえてこない?
どうやって飛んでいるのだろうか?と、見ていると・・・
降りてきた飛行機の翼を持って、体を大きく回してぶん投げました!
人力で飛び上がったグライダー。
風に乗り、音もなく静かに大空を飛んでいました。
長閑でいいですね!!![]()
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音がしないラジコン飛行機。
回りに迷惑かけないから、いいかも![]()
芝桜ラインの一番川下側まで戻ってきました。
ここなら川風も吹いているし、人も少ない。
コロナ禍の今、最高の散策路です。
散策路の木々を仰ぐと、山桜が咲いていました。
芝桜の代わりに、これからは山桜が楽しませてくれるかも!
芝桜が終わりかけていたのと、芝桜ラインの半分が雑草に覆われて残念な状態だった、相模川の芝桜。
クラウドファンディング・・・、と言う話も出ているとかいないとか?
形はどうあれ、来年も綺麗な芝桜が見られると良いですね!!
そのためには、一刻も早くコロナ禍が治まることが大切。
今私が出来ることは、コロナ感染対策をしっかりすること。
今日もマスクをして、芝桜を楽しみました。
帰ったら手を洗って消毒も忘れず行います。
ここまでお付き合い有難う御座いました。![]()















































