４月１５日（木）
今日は、ぎっくり腰の痛みが残る中、「あいかわ公園」を散歩しました。
痛いのでいつもより、かなり短めの公園散歩だった。
そのせいか物足りなさを残しての帰り道。
今日は圏央道を使ってのドライブです。
帰りも圏央道を使って帰る予定。
その乗り口の「相模原IC」少し手前にあるのが「津久井湖城山公園」
時間も昼前、帰るにはまだ余裕があります。
そこで、「津久井湖城山公園」に立ち寄ってみました。
「あいかわ公園」から８Km、20分弱。
思ったより近い。
その「津久井湖城山公園」
お花がいっぱいでした。
最初出迎えてくれた花は、駐車場のハナミズキ。
ハナミズキの花びらって、ハート形！
ハナミズキは、別名「アメリカヤマボウシ」
謂れは、アメリカ原産で日本の近縁種のヤマボウシに似ていることから。
日本の花？と思っていたが違うのですね！
公園の入り口。
早速、お花がお出迎え！
入り口から園内に続く道沿いに、お花がいっぱい植えられています。
チューリップがとても綺麗。
パークセンター入り口横にある、今日の「二十四節気」の言葉は・・・
「穀雨」
「穀雨」とは、
田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように柔らかな春の雨が降るころ。
あと一か月もすると田植えの頃。
コロナ禍になってから、月日の経つのが本当に感じます。
歩き足りなさから立ち寄った津久井湖城山公園。
早速左回りで一周スタート！
公園の周遊路には、春の息吹が溢れていました。
歩き始めて直ぐ、道沿いにタンポポの綿毛がいっぱい。
見慣れた雑草も視線を変えると可愛いですね❗
木の枝には。白い小さな花が！
ミツバウツギの花です。
あちこちに、タンポポがいっぱい。
カントウタンポポ
雑草も、この季節は綺麗です！
生き生きとしたモミジの若葉が目に優しい。
森の道沿いに、ムラサキケマンの花
周遊路唯一の展望のある「展望広場」に到着。
目の前には丹沢の峰々が一望です。
手前に見える山と丹沢の間にあるのが宮ケ瀬湖。
さっきツツジを楽しんだ「あいかわ公園」は、山一つ向こう側と近い！
ハルジオン
この草も、外来種のようです。
北アメリカ原産の気化植物。観賞用として大正時代に持ち込まれた草で強い繁殖力を持つ。
花名は、同じキク科で秋に咲くシオン(紫苑)にちなんで、春に咲くシオン(紫苑)でハルジオン(春紫苑)という名前が付けられたと言われている。
また、ハルジオンの別名「貧乏草」は、根っこさえ残っていれば、また元気に生えてくるというところからついたと言われている。
別名「貧乏草」とは知らなかったが、とにかく元気な雑草で、除草には手を焼く！
こうして見るだけなら可愛いが、雑草としてみると手ごわい草です。
道の下一面に白い花。
何だろう
ズームアップしてみると・・・
「シャガ」の群生でした！
周遊路の手すりに、小さな虫。
1㎝もない程小さい。
草木が元気な春は、昆虫も動き出す季節ですね！
ヤマブキ
小さな黄色い花を見ると、何か動いている。
近寄って見ると・・・
小さな蜂でした。
蜜を求めて飛んできたようです。
自然の森の世界には、電気も自動車もない。
便利な生活はどこにもないが、地球に優しい生き物の生活がありました。
雑草も自然の一部。
ハルジオンを、雑草！と言う私の方が罪のようです。
そんなことを考えてしまった津久井湖城山公園。
自然いっぱいのとても素敵な公園です！
緑溢れる周遊路。
雨後の今日は枯葉がいっぱい。
ギリギリで桜の花が残っていました。
遊具のある「四季の広場」にやって来ました。
コロナ禍以前はいつも賑わっていた広場。
最近は、随分静かになりました。
今日も静かです！
小さな女の子一人が滑り台を楽しんでいます。
子供の様子を見ていたお母さん。
子供と一緒に滑りだしましたよ。
今日は公園も静かなので、大人も楽しんでも大丈夫。
親子でのんびり滑り台。楽しそうでいいですね。
一回りしてパークセンター傍まで戻って来ました。
つい１ヵ月前には花を付けていた梅ノ木。
今日見ると、小さい実が生っていました。
えっ？もう梅の実！
季節の移り変わりの速さに、何度もビックリさせられた散歩でした。
急な坂道がない公園散歩は、のんびりゆったり。
１週45分程でした。
「あいかわ公園」と「津久井湖城山公園」
ぎっくり腰で痛みは残るが、何とか歩くことが出来ました。
痛めてから数日は、ベッドサイドから起き上がるときも、痛みをこらえて壁伝い。
一歩動くのも辛い日々だった。
ぎっくり腰は本当に痛い。
その痛みも、何とか和らいできた今日。
痛みは残るが、楽しい公園散歩出来ました。
良かった～
公園散歩終わった頃が丁度お昼のチャイム。
いつもなら、途中のファミレスなどで昼食だが、今はコロナ禍真っ最中。
どこにも寄らずに家で昼食としました。
午後、少し残る痛みを癒しながら、のんびりしていたら、近所の奥さんがやって来た。
先日筍を差し上げた家の奥さんです。
来訪の理由は。筍のお礼の品を持って来て下さったのだ。
この方のご主人はアメリカ人でクリスチャン。
当然奥さんもクリスチャン。
私がぎっくり腰になって腰が痛い！とお話しすると、
私の腰に手を当てて、
お祈りをして下さいました。
少しは和らいだ？
・・・と、何度も聞いては、お祈りを繰り返してくれました。
心無しか、だんだんと腰の痛みも和らいだようです。
神の思し召しですね！
因みに我が家は仏教。
しかし、特に宗教を意識することもない、名前だけの仏教徒。
そういいながらも、お付き合いで寺役をやっていますけどね！
何人かの人に、腰の痛みを話したが、誰も「そう！大変ね」で終わってしまう。
私の為にお祈りしてくれる人など、誰も居ませんでした。
治る治らないは別として、お祈りしてくれたそのお気持ちが凄く嬉しかった。
コロナ禍の今こそ、互いに思いやる気持ちが大切ですよね。
感染させない！感染しない。
医療従事者に対しての感謝。
今日は、公園の自然からいろいろ教えてもらいました。
そして、近所の奥さんに優しい心を頂きました。
とても清々しい気持ちの日となりました。
お祈りをしてくれた近所の奥さん。
帰りがけに、我が家のキンカンを見て欲しそうな感じ？・・・だった。
我が家では、私以外キンカンを食べないので、木にはいっぱいの実。
鳥が来て、食べてくれれば良いのだが、食べきれない程の量です。
そう言えば、この奥さんに以前キンカンを差し上げたことを思い出す。
そしたら、喜んで頂きキンカンジャムを作られたそうだ。
その作ったジャム一瓶、お返しとして頂きました。
また、ジャムを作りたいのかな？
我が家は、私が時々食べる以外、ほとんど利用しないキンカンです。
いっぱい生っているのに、利用しないのはもったいない。
早速採取して、お届けすることに。
お祈りして頂き、お陰様で腰も楽になったので、梯子にも上ることが出来ました。
高い所の美味しそうな実も採れました。
バケツに一杯程採取できたので、早速お届け。
奥さんに喜んで頂けました。
少しだけ、我が家の分として残したのがこちら！
お茶の時に頂くとします。
我が家のキンカンが、人気ないのは甘さが少ないせい。
土地のせいか、お店の物より甘さは少なく酸っぱさが勝るのです。
でも、その酸っぱさの中に旨さもある！と、私は思っています？
味は好き好きですからね！
でも、ジャムならその弱点もあまり気にならない。
喜んで頂いて良かったです！
這いずる程痛かったギックリ腰も、公園散歩やキンカンもぎが出来るようになりました。
皆さんの優しさで早く元気になり、来年も沢山筍採れるよう、これから一年かけて山の手入れ頑張ります。
最後までお付き合い有難う御座いました。
