４月２日（金）
例年になく暖かい日が続いています。
そのせいか、庭の草がとても元気です。
消毒薬を撒くのが一番楽だが、周りの植木に悪い影響も出る。
出来ればあまり使いたくない。
そこで沢山生えないうちに、重い腰を上げて草むしりをしました。
キリがないので、何回かに分けての草むしりです。
腰を落としての作業はスクワットと同じ。
2時間程の作業で足腰が痛くなってきたので、今日は終わりとしました！
無理は禁物です。
ほっと一息ついて、芝生に目をやると、先週まで茶色だった芝生が大分緑色です。
この芝生の中にも、いろいろな雑草が出始めてきた。
そろそろ芝生の草むしりもやるようです。
桜咲く春は嬉しいが、草に追われる春でもありますね！
そして、植木の手入れもしなくては。
そして、４月も中旬になると、筍も出てくる。
草むしりも終わったので、竹藪に筍を確認しに行って見ました。
我が家の竹林は孟宗竹。
まだまだだよね～と見ると・・・
1本顔を出している。
あれあれ～？
うそでしょ！もう出ているの！
よく見ると、あちこち顔を出しています。
昨年は4月16日が初掘りだったのに！
今年は暖かいせいか、草の成長も早いが、筍も早いようだ。
これはもう掘らなくては直ぐ伸びてしまう。
たけのこの成長は本当に早く、地表に顔を出すと、早いものだと1日で数十㎝。
伸びる時だと1日に1m近くも伸びることがある。
記録だと1日に孟宗竹(モウソウチク)で119cm伸びるようです。
大きくなりすぎると味も落ちるし・・・
仕方ないですね！
これから筍堀りすることにしました。
掘り始めたら次から次へと筍発見。
いっぱい掘ることになりました。
今後の竹林の為に残す筍を決め、それ以外は全て掘ります。
そうしないと竹が生えすぎてしまう。
竹林の管理も結構大変なのです。
初物は丈は短くても太く、みずみずしいので重い。
掘った筍を、これに4回ほど運ぶほどの収穫。
ちょっと取れ過ぎです。
掘った筍の根元を包丁で整えます。
さて、筍を掘るのは良いが、これからがまた大変。
初物は、まず親戚・兄弟へお届けするのが、我が家の習わし。
そのお届け件数は５件。
差が無いよう均等に分けます。
今年は沢山採れたので、例年より多めにビニール袋に入れることが出来ました。
ところで、このビニール袋。
今までは、買い物すると貰っていたビニール袋を使っていました。
しかし、今はマイバックの時代。
貰ったビニール袋がないので、袋は買うことに！
これも時代の変化ですね！
準備が出来たら車に積んでお届け開始。
お届けすると、近況報告も含めご挨拶。
久し振りなので、どうしても長居となってしまう。
しかし、幸いなことに今年はコロナ禍です。
玄関外でご挨拶し、失礼しました。
皆さん、初物を喜んでいただけました。
筍掘るのは大変だが、喜んで頂き疲れも消えます。
今日、最後に届けたのが一番遠い姉の家。
姉は連れ合いを亡くし、一人暮らし。
いつもは、友人達とお出かけしたりしているが、コロナ禍のせいで自宅退避。
話し相手も居ないようで、寂しいようだ。
お茶んで行っていって！と引き止められ、マスクをしてお邪魔しました。
久し振りに姉との会話は、今日一番の寛ぎ。
姉も元気そうで何よりでした。
１３時に出かけ、帰宅したのは１７時過ぎ。
すっかり遅くなりました。
さて、遅くまでお邪魔したので帰ってきてから大変。
初物の筍料理が待っています。
新鮮なのであく抜きもそれほど必要はないが、茹でておかないとならない。
そして、まず夕食は筍御飯。
とても柔らかく苦みもなく最高に美味しかった。
もう一品はこちら
筍の味噌炒め胡麻和え。
こちらには先日収穫した、自家製シイタケも入れました。
この季節だけの味ですね。
さて、皆さんにうらやましがられる筍だが、これからきりなく出てきます。
我が家では筍販売はしていないので、これから出てくるものはご近所にもプレゼント。
それでも食べきれないものを、そのまま伸ばして大きい竹にするわけにもいかない。
そこで、必要ない筍は倒します。
そのカットは週何回もするのです。
梅雨開け頃まで、この筍との闘いが続きます。
体調悪い！なんて言っている暇はありません。
今年も健康管理しながら頑張ります
筍の初掘りでした。
最後までお付き合い有難う御座いました。
