3月31日(水)

公園散歩と桜巡りをしてきた翌日。

今日も黄砂で霞んでいるが、山歩きに出かけました。

 

今日は南高尾山稜のニリンソウの花を見るのが目的です。

 

城山湖の駐車場に、9時40分到着。

支度していたら、見慣れた車がやってきた。

 

降りてきたのは、時々山道でお会いする八王子のAさんご夫妻。

今日は途中までご一緒することに!

 

駐車場回りの桜が満開!

 

発電所脇の道沿いも桜・桜・桜!

 

Aさんとは久しぶりです。

いろいろ溜まったお話をしながら、楽しい登山となりました。

 

登山入り口の上り坂。

途中見える都内方面も、黄砂の為ほとんど視界無し。

この黄砂はいつまで飛んでくるのだろうか?

この期間、花粉と黄砂で体調も悪くなってしまう。

 

三沢峠を過ぎたころ、道脇に「ジュウニヒトエ」をAさんの奥さんが発見!

 

山の道はすっかり春の様子です。

 

Aさんは、登山入り口からの坂道を登り切った所にある、「ふれあい休憩所」まで。

山歩きを楽しまれていたのだが、80歳を超えるご主人が二年前に、脊柱骨折手術された。

そのリハビリーで毎日歩かれているようです。

 

その努力の結果、随分歩けるようになり、西山峠傍の休憩所まで行かれるようだ。

そこはフクロウの彫刻のある人気の休憩所。

 

随分お元気になられましたね!

 

歩きながら、そこにあるフクロウの彫刻のお話になった。

Aさんは、フクロウの彫刻をされた方を良くご存じでした。

 

そして出た話が昨日BS放送の「日本百名山」で、この南高尾山稜も映ったそうです。

その中で、フクロウを彫刻した方も紹介されていたそうです。

 

残念ながら見逃しました。

再放送があるようなので、録画することにしました。

 

※ その番組の再放送=

「日本百名山」にっぽん百名山「高尾山~誰もが知る山を誰よりも楽しむ~」

放送日:4月5日(月)午後0時半~

 

 

さて、話は私のこれからの予定は・・・

フクロウのある休憩所少し先の西山峠を高尾の方へ下ります。

 

そこに、ニリンソウの群生地があるのです。

そのニリンソウを見に行きます。

 

そこで、Aさん達とは分岐点の手前のフクロウの彫刻のある休憩所でお別れしました。

 

西山峠まで来た時、先ほど話しに出てきた彫刻する人が、新たに制作してた龍の彫り物がある休憩所が直ぐ先です。

 

まさか!とは思いましたが、龍の彫り物を見に行ってみました。

 

そしたらなんと幸運でしょうか!

龍の彫り物を制作した方がおられました。

 

最後の仕上げでしょうか?

細かい所に手を加えていました。

少しお話をさせていただきました。

 

TV放送の話をしたところ、撮影は年明け早々だったようです。

なので、龍の彫り物の紹介はなかったようです。

 

小仏城山の像も、彫られたのですか?とお聞きすると、違うようです。

でも、小仏城山の像は大分傷んできたので、新しく彫ってほしい!と依頼されているようです。

どんな彫り物が出来るか楽しみですね。

 

出来上がった頃、小仏城山へも行って見ようと思います。

 

細かい作業中です、お邪魔してはいけないので、話はほどほどで失礼しました。

 

また、龍の彫り物を見に来るとします。

 

来た道を西山峠分岐点まで戻りました。

ここが分岐点。

下っていくと、先ほどフクロウの彫り物がある休憩所でお別れしたAさんご夫妻が前に居ました。

 

お聞きすると、ニリンソウも見たいね!と下ってきたようです。

 

分岐点から5分程下ると、ニリンソウの群生地に到着。

 

斜面一面に、ニリンソウが咲いていました。

Aさんと一緒にニリンソウ見ることが出来ました!

 

ニリンソウの株の中に、ヨゴレネコノメも咲いていました!

 

Aさん達は、ここまで。

これから西山峠まで戻り、龍の彫り物の休憩所へ行かれるそうです。

彫り物を制作した方がいたことをお伝えすると、喜んでいました。

 

ご夫妻とは、ここでお別れです。

私たちは、これから国道20号線の山下まで下ります。

そして、梅ノ木平を経由して三沢峠に戻るコースです。

 

お別れしてからも、下る道沿いには沢山のニリンソウが咲いていました。

 


ところで、ニリンソウの名前の由来は?

 

調べてみると・・・

花言葉=「ずっと離れない」・「友情」・「協力」
この花言葉は、一つの茎から花を2本咲かせる様子からつけられたようです。

 

まれに1輪や3輪のものもありようですけどね!パーウインク

 

よく見ると、確かに二本の茎が伸びて、その先に花が咲いていますね!

そのままの名前でした!バイバイ爆  笑

 

そういえば、ニリンソウは歌にもなっていますね。

 

演歌の歌そのままに、ニリンソウは仲の良い二人の歌。

互いに労わりあい支えあっているAさんご夫妻は、まさにニリンソウ。

 

私達もニリンソウを見習って、仲良くしましょう!パー口笛

 

この歌を口ずさみながら、山道を下りました。

 

 

下る道には一か所、木の橋があります。

この橋は、かなり傷んでいます。

渡るとユラユラ、いつ落ちてもしょうがないような状態。

恐る恐る渡りました。パーえーん

 

今日はすれ違う人は本当に少なかったが、ここで三人の人が登ってきました。

高尾駅から歩き始め、西山峠~草戸山~高尾山口と歩かれるそうです。

互いにエールを交換。グー

 

行く道に、電線に覆い被さるように倒れかかった木。ポーンあせる

 

左の斜面を眺める一団。

 

その視線の先には倒木。びっくり

今度大雨が降ったら、被害が出そうです。

 

さらに下った所に、ナンバーが付いていない「BMW」とごみの山。

BMWは、手入れすればまだ乗れそうに見えるが・・・

 

うかい鳥山近くまで下ってきました。

 

道脇にお地蔵様

今日の無事完歩をお参りしました。お願い

 

車道脇に綺麗なお花。

 

道の一角にロープで囲われた花壇

 

そこには、水芭蕉が咲いていました。チョキ

この道は、本当に素敵なお花がいっぱい楽しめる道。

 

山の上には、山桜が咲いているのが見えました。グッ照れ

 

国道20号(山下)に出ました!

 

この先の、「うかい竹亭」の方へ曲がって行きます。

道沿いのお庭に、ピンクと白の花が満開。

 

国道を逸れて山の方へ歩くと、直ぐに「うかい竹亭」。

ここも、桜吹雪が舞っていました。

 

うかい竹亭を過ぎると、一変して山道です。

 

途中、草戸峠への分かれ道のお地蔵様。

左急坂を登ると草戸峠。

今日はまっすぐ進みます。

 

さらに進むと、高尾グリーンセンターへの案内。

 

道沿いには、綺麗な小川が流れています。

 

高尾グリーンセンター。

コロナ禍でお休みでしょうか?

静かでした。

 

センターを少し登った所に東屋。

時間は12時半。

ここに来る途中、歩きながらパンを1個食べたけど足りません。

 

ここで持ってきたおにぎりとカップラーメンで、やっと昼食です。チョキニコニコ

 

お腹も膨らんだので、元気も出ました。

三沢峠はもう少しです。

 

今日はニリンソウの群生地辺りから、何か所もカエルの鳴き声が聞こえていました。

その鳴き声が気になり、カエルを探したが、どうしても見つけられなかった。

 

またカエルの声!と思ったら、今度は行く道の水溜りに沢山いるではないか!

ビックリするほど何匹もいました。チーン

 

 

茶色い大きなカエルの上に、小さめのカエルがおんぶしています。

上側がオスなのか?

 

カエルの世界も、春のようですね!パー口笛

お邪魔をしては申し訳ない。

音をさせないよう静かに通り過ぎました!

 

頑張って~ バイバイ爆  笑

 

 

山下からは、ダラダラ続く上り坂。

久し振りに長い登り坂を上っているので、足が重い。

 

さあ、カエルに負けないよう、最後の力を振り絞って頑張りましょう。グーウインク

 

息を切らせながら登っていくと、目の前に三沢峠の休憩所が見えてきました。

 

今日はいつになく静かな南高尾山稜です。

 

休憩したい所だが、ここは常に人が集まっている。

そこで、直ぐ先の榎窪山のベンチで休憩としました。

 

榎窪山からは、後は下り道。

焦らずユックリ駐車場を目指しました。

 

途中、ヤマブキの黄色が、目と心を癒してくれました。チョキニコニコ

 

発電所脇の登山道入り口傍の桜が迎えてくれました。

 

 

発電所脇の桜並木。

ここまで来れば、ゴールは目の前。

 

 

松ぼっくりも、フックラとしてきました。

 

そして、駐車場に無事到着しました。

 

桜吹雪の舞う山道を歩き、ニリンソウの群生を見ながらの山歩きでした。

 

※ 今日の記録

  距離:10Km、時間4時間(休憩20分含)

 

※ コース

 

黄砂舞う今日は、陽気も暖かかった。

花粉症と黄砂に悩まされながら、無事完歩出来ました。

 

昨年来、遠方へは行けず、同じコース内を工夫しての山歩きとなっています。

 

次はどこを歩きに行こうか?

早く自由に歩けるようになることを願いながら、今回の山歩きの報告でした。

 

 

最後までお付き合い有難う御座いました。バイバイ