1月21日(木)
服部牧場を散策してきました。
そこは、宮ケ瀬ダム脇の「あいかわ公園」からの帰り道沿いにあります。
行ってみると、建物のすぐ傍にある駐車場が閉鎖中。
キョロキョロしてみると、道の反対側が駐車場となっていました。
どうやら、今までの駐車場を整備しているようです。
無事駐車して、散策開始!![]()
![]()
さっそく、お馬さんがお出迎え。
羊もノンビリ、午後の温かい日差しを楽しんでいます。
ここは、神奈川県下随一の広さと規模の牧場。
広~い草原が広がっています。
建物の方へ歩いて行く途中、放し飼いの羊の群れと遭遇。
群れの最後尾には、小さいお子さんが一緒に歩いてきます。
少し離れた所にいたお父さんは心配そう。
そんなお父さんの心配を他所に、お子さんはどこまでも羊を追いかけて行く!
めったに無い羊達とのひと時。楽しそうです。![]()
![]()
その様子を見ていたら、先頭の羊は車道近くまで行きそう。
車道は、車が走っています。
お子さんが心配!と思ったら、羊たちはそこでUターン。
羊達も車道は怖い事は分かっているようです。
馬もいました。
柵に上から手を伸ばし、牛に触る男の子!
動物達とのふれあいが出来る服部牧場。
子供達には素敵な思い出となることでしょうね!![]()
ここもいつになく静かです。
牧場の風景は、心が癒されます。
牛を見ていたら、周りの樹々がやけにうるさい。
鳥の鳴き声が凄かった。![]()
声の方を見ると、枝にビックリするほどの鳥がいました。
スズメだろうか?
何故こんなにいるのだろうか?
こちらの空にはトンビがいっぱい。
見ていたら、カラスがやって来て、草原に下りました。
その途端、上を舞っていたトンビ数羽が、カラスに猛攻撃!![]()
![]()
![]()
トンビは協力しあって攻撃しています!
凄い攻撃に、慌てて逃げだすカラス。
そんなやり取りが、何度も続いていました。
牧場には、牛や羊より多い鳥が競い合っている。
凄かった!![]()
![]()
![]()
アイス工房傍にあった案内図。
外周見学コースを左回りして見ます。
あひる小屋のほうへ行ってみました。
手前にひょっこり顔をだした放し飼いの鶏。
あひる小屋へやってきました。
柵の中でうるさい程の鳴き声がする。
あひるの鳴き声ではないぞ!
気になり、近寄ってみたら、アヒルの餌箱の中にスズメがビックリするほどいっぱい。
さらに近づくと、一斉に飛び立って逃げていきました。
このスズメたちは、動物の餌を求めてやってきているようです。
ここには家畜の餌があり、その餌が食べ放題のようです。
だから、さっきの凄い数の鳥達は、この牧場にいるのですね!
アヒル小屋前の牛舎の中から、スズメたちを眺める犬。
鳥には慣れているのか、諦めているのか?
鳥を追い払わなくていいの?
アヒル小屋の柵の前には鳩。
皆、餌を求めて来ているようです。
野鳥にとっては、餌がいっぱいある牧場は、天国なのかな?![]()
![]()
牛舎裏の見学コースに、牧草用の機械の部品がいっぱい並んでいます。
地図には、ファームマシンロードと書いてあった所。
その機械の説明もありました。
第2畜舎に来た時、羊の一団。
この羊達も放し飼いのようです。
周遊路右上には馬がいました。
さらに歩くとパドック。
そこには馬がいっぱい。
乗馬体験も出来るようです。
畜舎の表側へやってきたら、先ほどの羊の一団がいました。
人間を見ても逃げようとせず、ノンビリ散歩中。
見える景色の中に、居るのは羊と牛、そして馬だけでした。
一番多いと思われる鳥は小さくて見えないですね!![]()
この静けさなら、コロナ感染も気にせず、ノンビリ牧場を楽しめますね。
そろそろ戻ります。
柵に沿って寝そべる羊達。
柵から顔を出して、こちらを見ている羊がいました。
こんな目で見られたら、大人でも撫でたくなりますね!![]()
![]()
とても可愛い!
こちらの柵の中には馬がいっぱい。
一角に黒い集団が地面を突いています。
カラスです。
草原で、餌を探して食べているようです。
遮る物が無い高原の牧場。
この環境は家畜には最高の場所だが、野生の鳥達にとっても楽園のようでした。![]()
![]()
この素敵な牧場ですが、入園料はなんと無料。
乗馬体験やチーズ作りなども体験できそうです。
いっぱい楽しんだので、そろそろ帰ります。
帰りは圏央道の相模原IC経由です。
その途中の道沿いに酒屋さんが目に入る。
酒好きの連れ合いの要望で、急遽立ち寄りました。
中には、すぐ傍にある蔵元の酒がいっぱい。
一つ一つ銘柄を見ています。
一角に「盛升」という銘柄を発見!
探していた宮ケ瀬ダムに貯蔵していた熟成酒です。![]()
![]()
昨年、丁度ダムへ貯蔵しているときに出会ったお酒。
その時の様子がこちら!
このお酒をずっと探していたのです。
展示されていたのは、特別純米と吟醸辛口の2種類。
このお酒の商品説明(黄金井酒造HPより)
地下80mのダム監査廊内で静かに熟成の時を待ちました。
このお酒は宮ケ瀬ダム周辺の活性化事業の一環として生まれました。
ダム監査廊内は一年を通し10度前後の室温でお酒の貯蔵に適した環境です。
その中でゆっくりと熟成し切れ冴えわたる吟醸酒に変化します。
酒造好適米美山錦を使用し、割水などあまり手を加えることなく原酒でご用意いたしました。
監査廊で熟成したままの姿をお楽しみください。
ダム貯蔵酒は今回特別純米と吟醸辛口をご用意いたしました。2種類の味わいをお楽しみください。
当然選んだのは、吟醸辛口。
念願のお酒を買えたので、今日一番の笑顔の連れ合い。![]()
![]()
アルコールがダメな私は苦笑い。![]()
![]()
どんな飲み心地なのかは、機会があったらご紹介しますね!
二回に渡ってご紹介した宮ケ瀬ダム下の「あいかわ公園」と、「服部牧場」でした。
どちらも土日祝だと人出は多いとは思いますが、平日はとても静か!
コロナ禍の今、安心して自然を楽しめる所でした。![]()
最後までお付き合い、有難うございました。![]()































