12月23日(水)
あと8日で2021年がやって来る。
今年は、あっという間に過ぎてしまった。
歳を取るとどんどん早く感じるそうだが、それにしても今年はより一層早かった。
さて、来年は今年より長いか?短いか?
ちょっと楽しみでもありますね!![]()
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残り少ない2020年。
目いっぱい楽しもう!とお出かけしてきました。
と言ってもコロナ禍の今です。
出かけるには、人との接触がが少ない場所探しが大変。
そんな所は、最近本当に少なくなってきた。
いろいろな所を候補に上げて決めました。
「飯山観音長谷寺と白山登山」
飯山観音は桜の名所で、その時は大勢の人出です。
私も何度か桜を見に行っている所。
でも桜の季節以外はそれ程混んでいないはず?![]()
行って来ました。
圏央道厚木ICから10Km,30分ほどで、赤い欄干の橋。
この橋を渡り、坂道を少し上った所が「飯山観音長谷寺」です。
そこには広い駐車場がありますが、入口まで来てビックリ!![]()
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今まで無料だった駐車場が有料になっている。
こんな山奥で何故?
それ程大勢の人がくるのだろうか?
混雑を避けて選んだ場所なのに・・・。
ちょっと心配しながらも駐車しました。
しかし、広い駐車場には車が三台だけ。
ガラガラです。
良かった~![]()
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早速、お寺にお参りです。
階段の下に、大きなイヌマキの木。
樹齢約400年、樹高17Mと立派な木です。
この階段の上が本堂です。
飯山観音・長谷寺の観音堂(本堂)。
広い境内には誰もいません。![]()
説明書き。
長谷寺(はせでら)と読んでいたら「ちょうこくじ」のようです。
この寺の、詳しい内容はこちらをご下さい。
早速お参りをさせて頂きました。
「コロナ禍の早期沈静!」と、「健康で山歩き」出来ますように!![]()
お参りを終えたら、今日は少し山登り。
白山は、30分ほどで登れる低山だが、そこからの景色が素晴らしい。
今日は快晴、楽しみです。![]()
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その白山展望台を目指します。![]()
観音堂(本堂)左側が登山道。
少し行った所に分岐点。
左が女坂。右が男坂です。
距離はそれ程無いので、体力つけるためには「男坂」!![]()
お腹に「男坂」と書いてある狸がお出迎え!
ここから直ぐの所に動物除けのゲート。
(撮影忘れたので2016年の時の写真です)
ここまで、出会った人は境内で一人。
そしてゲートを閉めている時、女坂を登って行くご婦人二人だけ。
場所選びは正解でした。![]()
その女坂を登るご婦人達はとても元気です。
楽しそうに会話する声が、男坂まで聞こえてきました。![]()
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ここから頂上まではそれ程ないが、急な階段が途切れず続きます。
息を整えながらも、休憩なしで頑張って登りました。![]()
この登山道、最近登った八王子城址・本丸跡への登りと似ている感じ。![]()
登りきった所に平らな広場。
広場には、腰を曲げたような古木があります。
腰を曲げていても逞しい!
幹に手を当て、元気を貰いました。![]()
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古木の傍にあるベンチで小休憩させて貰いました。
白山頂上へは尾根道。
少し歩くと、展望台が見えてきました。
ここが白山展望台。標高284m。
ここは関東平野の西端。
目の前には大きな山はありません。
そうです!
白山頂上の楽しみは、ここからの眺望です。![]()
南側の景色。
目の前が相模湾。
右には大山の頂上が直ぐそこに!![]()
東側の景色。
写真では見えないが、スカイツリーから横浜ランドマークタワーも見えます。
桜の木の間に、見えるのが江の島。
その向こうに房総半島まで見えます。
素晴らしい景色は見飽きることがありません。![]()
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でも、時間はそろそろ12時。
今日はお弁当を持ってきていないので、お腹も空きました。
そろそろ下山することにします。
登りは男坂だったが、下りは女坂にしました!
理由は、途切れなる事ない階段は、膝に厳しいから。![]()
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殆ど葉を落とした樹々だが、所々に綺麗な
紅葉を残していました。![]()
下り始めたその時、下のゲート傍で見かけたご婦人達が登って来た。
女坂は男坂より距離が少し長い。
それに、話しながらの登山は時間がかかりますね。![]()
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すれ違う時、一人のご婦人が声をかけてこられた。
男坂を登ってきたのですよね?
女坂は途中崩れたような所があり、滑りやすかったですよ!
男坂はどうでしたか?
何処も、昨秋の大雨で、痛んだ道があるようです。
男坂の様子もお伝えし、情報に感謝してお別れしました。
その女坂ですが、男坂には少なかった枯れ葉が多く滑りやすい。
気を付けながら下って行くと、三叉路。
左に行くと女坂・・・と思ったら、真直ぐは「見はらし坂」経由で長谷寺と書いてある。
「見はらし坂」とは景色が良い所がある?
景色の良さそうな「見はらし」と言う文字に誘われて、坂道を下ることに。
ところが・・・
この判断が間違いだった。
いくら下っても見晴らしの良い所は出てこない。
さらに、ほとんど登山者は無い道?のようで、枯れ葉が厚く積もって滑るのです。![]()
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戻ろうかと途中で思ったが、急坂の滑りやすい道は登るのも大変そう。
下りしかないが、今日はストックも持ってこなかった。
でも、この道では何かに頼らないと体勢を維持できそうにない。
何かストック代わりになる物はないかと探してみると、落ちている枝がある。
早速、余分な枝を取り払い、急場しのぎのストックを作り。
その木の棒を枯葉に突き刺し、足元を確認しながらの下山となりました。
その姿は、思わず笑いが出る程 オヨビゴシ ![]()
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でも、どう思われようと転んでケガをするよりはましです。
ちょっと間違えるとズルズルと滑る。
先日の八重山も滑って大変だったが、それ以上に酷かった。![]()
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さらに・・・
殆ど通る人がいないのか、道が分からない所も・・・。![]()
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慌ててスマホの地図で確認し、道なき道を進みました。
スマホの「YAMAP」の地図があったことが幸いでした。
地図を頼りに、道を探しながらとなりました。![]()
たとえ低山でも、地図は必要ですね!
この状態では、地図が無かったら道に迷う人も出そう。
そんなことが実際に起きているのか?と思わせる案内があった。
木に貼ってあるその案内は・・・
緊急時、救助依頼の電話番号と、場所特定の為の位置番号。
確かに救助する側も、場所が分からなくては助けるまでに時間がかかる。
場所特定の番号があれば、救助も早くでるね!
と言うか?そんなことが起きる場所なのか?
または遭難者が出たことがあったのか?
現状の道と、この張り紙を見て、さらに心配になってきた。
不安ながら、さらに下ると「獣道」?と思える道。
本当に遭難しそう?
ここでも地図を見ながらの下山。![]()
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悪戦苦闘を繰り返し、下って行くと橋が見えてきた。![]()
思わずガッツポーズ。![]()
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凄い道を下ってきたご褒美か?
橋の周りが
綺麗だった。![]()
11月末頃来たら、もっと
紅葉が綺麗ったかも。
さて、これからはどっちへ進む?
周りを見渡すと、橋を渡り左へ少し登った所に、さらに右上に行く階段発見。![]()
スマホの地図を見ると、この上が長谷寺のようだ。![]()
結構長い階段を登り切った所が道で、ゲートがありました。
このゲートは、女坂入り口のゲートです。![]()
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ゲートの右下が今登ってきた階段。
そのフェンスに何か書いてある。
近寄って確認すると・・・
え~!![]()
通行には装備と技術を必要?
早く言ってよ!
上の分岐点には、そんなこと何も書いてなかったぞ!![]()
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そう文句も言いたい所だが、喉元過ぎればなんとやら。
ケガもなく下山できた今は、
これほど凄い経験はめったに出来ない。
いい思い出が出来た!![]()
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・・・と、思える気もする。![]()
それでも、ケガでもしたら大変です。
上の分岐点には注意書きが必要ですよ~。![]()
ゲートの反対側は頂上に続く女坂。
ここを下りてきたら、怖い思いをしないで済んだはずでしたね!![]()
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ゲート出た所に女坂と書いた兎?
足元がしっかりしている道は、とても歩きやすく安心ですね!
余裕も出てきました。![]()
そっと見上げると、梢の先に
名残紅葉がとても綺麗!
疲れた心と体を癒してくれました!![]()
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ゲートから直ぐに観音堂。
境内の周りには、坂東三十三観音霊場の石碑が並んでいます。
ここは第六番礼所として知られ、「飯山観音」の名称で地元の方々に親しまれているようです。
境内には鐘楼堂
梵鐘は、県指定重要文化財。
境内からの眺めも![]()
境内前の階段下には仁王門。
前回来た時は古い仁王門だったが、目の前の門は新しい!
階段脇の案内も新しい。
お城のシャチホコの所の「鴟尾」の説明が書いてありました。
シャチホコと同じ意味ですね!
今年完成したばかりの仁王門。
見事な彫刻も施されています。
足形?
その説明もありました。
仁王像
金剛力士像は、宝永6年(1709年)、飯山村の安西金左衛門が願主となり造立されたもの。
一番下側から見た仁王門。
今日は帰りに参道を下りてきました。
本来は、こちらから登ってお参りするのが礼儀ですね!
今日は駐車場脇から直接境内へ行ったので、順路が逆になりました。![]()
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さて、今回の飯山観音長谷寺。
そして白山登山。
素敵な景色と、スリルある下山も怪我無く戻って来れました。
これも仏様のご加護のお陰ですね。![]()
またお参りに来る事とします。
その時は、絶対「みはらし坂」は通らずにね!![]()
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今回の記録
(YMAPUデータ)
人を避けての山歩きでした。
でも、コロナ感染者数は今日も記録更新状態。
東京都で748人の感染確認 過去2番目、水曜では最多。
政府のコロナ対策の方針が見えない。
国民の痛みが他人ごとの議員たち。
・・・と見えてしまう。
今日もニュースでコメンテーターが言っていた。
コロナ禍が収まらないのに国会は休み。
国民は給与が減り困っている人が多いというのに、自分達・議員の給与は減らすことはない。
前総理は特捜部から任意で事情されたり・・・
今は会食を控えよう!と言う時期に、会食してのお詫び会見をする議員が入れ替わり立ち代わり。
コロナ禍の今、先に立って指導するべき人達の姿がこれだ。
政治家は国民の為より、自分の為に精いっぱいのようだ。
同感です。![]()
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政治家は国民の為ではなく、自分の為しか考えていない!
それに引き換え、ドイツのメルケル首相の胸に突き刺さる真剣な会見。
あの姿を見ると、日本の政治はどうなっているだろう!と心配になってくる。
コロナ禍は、見えなかった悪い所を見せてくれている。
そういう事では、コロナ禍にも少しは感謝しなくてはいけないですね!
国民は国を頼る事が出来ない今、神様にすがるしかない?
その神様にすがるにも、三蜜避けるために初詣も控えなければならない。
結局、自分で自分を守るしかないですね!![]()
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そう言えば今日はクリスマスイブ、コロナ禍はどんなプレゼントをしてくれるかな?
楽しみです。
来年は、コロナ禍も政治も良くなってくれることを願うばかりです。
最後までお付き合いありがとうございました。![]()















































