11月16日（月）
滝山城跡の後、八王子城跡へ向かいます。
途中、工学院大学の楓が綺麗。
さらに行く途中、信号脇に「キリン」？
福龍ラーメン店の横でした。
程なくして八王子城跡に到着。
駐車場に入れようとしている時、鎧を付けた人がいた。
この後、ガイダンス施設へ入って行きました。
駐車場に到着。
鎧の人が気になり、ガイダンス施設へ行ってみました。
入ったフロアーに鎧の展示。
ベネチアンガラスの壺の展示もあります。
でも、肝心の鎧の人がいません。
何処へ行ったのだろう？
キョロキョロしていたら、鎧姿の人が会議室？みたいな所から出来てきた。
中で着替えをしているようです。
後で調べたら八王子城跡 三ッ鱗会という団体があり、お祭りなど鎧姿もするようですね。
その人たちかな？
疑問は残るが、城跡散策を始めましょう！
ガイダンス施設の横の道を歩いて行きます。
その道の
紅葉が綺麗でした！
今日初めて、紅葉の綺麗な樹々を楽しめました。
やっぱり紅葉は良いですね！
さて、本丸跡へ登ってみましょう！
登山道は、本丸跡すぐ下の八王子神社への参道を登ります。
高尾山の登山道を思い出す登山道。
登り始めは涼しかった。
少し厚着の服装は丁度良かった。
しかし、長い登山道はかなり急で、体が熱くなってきた。
最後には、セーターを脱ぎ、ワイシャツも前を開けて風を通す程暑い。
そして、今日は滝山城跡だけの予定だったので、山登りの支度は無し。
靴はスニーカー、服はセーターにジーパン。
飲み物・食べ物も持っていません。
準備不足。ダメですね～
本丸跡は2回目の登山だが、すっかりこの急坂を忘れていた。
予定外の登山道。
でも、途中、樹々の途切れた所からの景色が素晴らしかった！
下の鳥居から30分程、休みなく登って神社に到着。
こちらが「八王子神社」
境内には大きなご神木？
モミジの木。
かなり樹齢もありそうです。
空に向かって枝を伸ばしていました。
ここの紅葉もまだ早いようです。
以前12月17日に来た時、丁度この紅葉が綺麗でした。
12月過ぎれば綺麗に色変わりしているかも？
その頃また来たいですね。
ちゃんと準備して・・・
本丸跡は、この上です。
行ってみましょう。
さらに神社の裏を登る事5分。
されど5分。頑張りました！
本丸跡に到着！
標高460ｍ。
「八王子城本丸跡」の石碑と社がありました。
それにしても今日は暑い。
背中は汗でビッショリ。
周りを見回すと誰もいない。
急いで、小さなハンカチで背中の汗を拭いました。
汗が引き始めた頃、登ってくる時知り合ったご夫婦が到着。
このご夫婦は、国立市から電車で来られたようです。
いろいろ素敵なお話をさせて頂きました。
ベンチの無い山の上で、15分ほど立ち話。
楽しい時間はあっという間です。
名残惜しいがお先に下山開始。
降りて行く途中、上から見る「八王子神社」。
神社の前を右の方へ行くと、広場があります。
「松木曲輪」です。
石碑が多数。
広場の向こうに見える景色が素晴らしい！
景色を見ている方が、先ほどお話したご夫婦。
後からやって来ました。
お二人の前には、ここから見える景色の説明があります。
眼下に高尾山口の駅が見えることをご紹介。
JR高尾駅から多摩五稜の方へ続く紅葉街道も、すぐそこに見えました。
さらに遠くには、晴れていると、江の島からスカイツリーも見える！
でも今日は霞の中。
右横には高尾山。
5年前には、ここからさらに山道を歩き、富士見台まで行った思い出が・・・。
行ってみたいが、今日はスニーカーだし昼食もしていない。
無理は禁物。
ここで下山としましょう。
下山は楽です
汗もかかずに降りてきました。
降りた所が管理棟。
その前の紅葉が綺麗でした。
疲れた体がホッとする。
時間は13時半過ぎ。
お腹も空いているが、ご主殿の方へ行って見ることに・・・。
この橋を渡った所が「大手門跡」
渡って行きましょう！
さらに古道を歩いて行きます。
曳橋
この橋は5年前来たとき、修復していた橋。
綺麗な橋を渡ります。
橋の上は、夜露が解けて濡れています。
向こうの土手の上が御主殿。
虎口を登り、冠木門への階段を登ります。
この石段は、一段一段が高く幅広で、歩きづらく出来ているようです。。
登り切った所が、御主殿跡。
今通って来た冠木門。
御主殿跡の説明。
それによると
明治時代、ここは国有林だったために、手つかず。
それが幸いし、落城当時が保存され遺構が残ったようです。
ここは城主の北条氏照が執務を行った場所。
その礎石建物跡が発見されたようです。
会所
床だけで、柱も屋根もありません。
でも、床がある事で、間取や広さの様子が分かります。
写真のお二人は、この上に登って良いのか迷っていました。
確かに、何もない板張りだと、迷いますよね！
会所の説明。
会所から見る冠木門方面。
御主殿広場の向こう下側には、城山川が流れています。
そちらへ行ってみました。
川の縁に石碑。
脇には「御主殿の滝」の説明。
書かれている内容。
豊臣秀吉の軍勢による攻撃で落城した際、御主殿にいた女性や子ども、将兵たちが滝の上で自刃をし、次々と身を投じたと言われています。
その血で、城山川の水は、三日三晩、赤く染まったとの言い伝えが残っています。
脇の川上に、小さな滝が見えます。
あの小さな滝の上で、死を決意した気持。
どんなに辛かったでしょうね！
脇にあった石碑は、亡くなった方達の供養塔？
以前、始めてここを訪れて、この話を知った時の話です。
帰り道、何か背中に乗っている気がする。
思わず手を合わせ、背中を払った思い出が蘇ってきました。
ここは「関東屈指の心霊スポット！」でもあるようです。
また背中に移られても困るので、石碑にお参りし、早々に戻りました。
滝のすぐ下に、先ほど渡った曳橋の下を通って戻ります。
橋を潜ってすぐ、「通行注意」の表示。
この直ぐ先、道が大きく削られていました。
多分、昨年の大雨の時に、豪雨が道を削ったようです。
落ちないよう注意して歩きました。
さらに下ると、黄葉が心を癒してくれました。
この季節、色変わりの樹々は良いですね！
管理棟まで戻ってきました。
飲み水も持たずの今回は、喉もカラカラ。
急いで管理棟脇にある自販機に駆け込みました！
時間は、丁度14時。
お腹もペコペコになりました❗。
久し振りに訪れた八王子城跡。
楽しい山歩きでした。
今度は、山歩きの準備してくるとしましょう！
今日歩いたコース（八王子城跡）
（ガーミン・アクティビティーより）
八王子城跡の情報
⇒八王子城
今日の記録
滝山城跡 ＝約３Km 1時間。
八王子城跡＝約４Km 1時間55分。
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合 計 ＝約７Km 約３時間
２ヶ所合わせると結構歩きました
八王子城跡はキツイ登りもあり、結構いい運動です。
それにしてもお腹が空きました。
滝山城跡から来る途中、レストランが混んでいたので素通り。
帰り道、レストランで食事と思ったが、14時過ぎなのにまだ混んでいる。
三蜜避けたいので、結局コンビニでお弁当買って、家で頂きました。
今度は、ちゃんと計画を立てて、服装やお弁当も用意して出かけるとしましょう。
今回は反省の多いお出かけでした！
最後までお付き合いありがとうございました。
