11月16日（月）
今日は八王子市内にあるお城巡りをしてきました。
行った先は、滝山城跡と八王子城跡。
今回は、その滝山城跡です。
出かけた時は滝山城跡だけのつもりが、八王子城跡へも行く事に！
相変わらず、思い付き行動が多いですね。
今回は、まず滝山城跡の様子です。
滝山城跡は、戦国時代の北条氏照の居城。
歴史上、重要なお城でもあったようです。
近いのに、行く機会も少なく、前回来たのは2016年4月。
4年ぶりの訪問となりました。
車での行き方。
滝山城跡へは、中央道八王子ICを下り国道16号線昭島方面へ進みます。
「左入橋交差点」を昭島方面に向かって左折し、新滝山街道を進みます。
直ぐ右側に、道の駅 「八王子滝山」を見ながら、左入交差点から3つ目信号「善太郎坂下」の信号を右折。
そして二つ目の信号「丹木町三丁目」交差点を右折すると、直ぐ左側に駐車場。
中央道八王子ICから10分ほどの所にあります。
ここが無料駐車場。
駐車場脇に、城への入り口。
入り口直ぐの所に案内。
地図を拡大。
今日は「中の丸址」と「本丸址」へ行ってみました！
住宅の間の狭い道を登って行きます。
森に入ると、急に手つかずの自然が降り注ぐ。
登る坂の途中に社。
道脇にある案内。
観光地化されていない自然いっぱいの公園。
昔の武士も、同じ景色を眺めていた？と思える雰囲気です。
「コの字型土橋」の案内。
二の丸へもちょっと立ち寄ってみました。
行ってみると、そこは林。
森林浴が楽しめそう。
元の道に戻り、本丸へ進みます。
左側に千畳敷の案内。
千畳敷。
ここは綺麗な広場。
その一角にあった案内
千畳敷には「馬出」と言う防御があったようです。
広場はヒッソリしていました。
静けさに誘われて、いつしか当時の世に思いが馳せる。
そんな時、静けさを打ち消すエンジン音。
それはエンジンブロアーで道の枯れ葉を吹き飛ばす音でした。
この音に、戦乱の世から現世に引き戻されました。
昔の空堀もあちこちに残っています。
ここが「中の丸」
周りには沢山の桜の木があり、春には桜の花がとても綺麗。
しかし、今日は色気も無く何処までも静か。
広場の向こう側には青空が広がっています。
そこからは、昭島市や福生市の街並みが一望。
向こう右の方に、ドームも見えます。
埼玉西武ライオンズのホームグラウンドの「西部ドーム」です。
綺麗な景色だが、この中には横田米軍基地もあります。
景色を楽しんでいたら突然大きな爆音。
見上げると、大きな軍用機が飛び立ってきました。
輸送機 C-130Jかな？
基地の傍は、爆音が凄い。
槍や弓で戦っていた時代に思いを馳せていた時だけに、この爆音にビックリ！
飛行機やロケットの世では、お城は役に立たないですね！
しかし、どの世も、戦いはあってほしくない。
平和が一番！
中の丸址から本丸址へ掛かる橋「引橋」を渡って行きました。
陶器版に書かれた案内。
滝山城址の詳細
⇒滝山城
本丸広場
一角に社もあります。
お参りしに行ってみました。
「霞神社」
この辺りは「加住」と言う地名。
この「霞」からつけられたのだろうか？
光に照らされた
モミジ。
本丸の案内。
石碑
深い井戸がありました。
覗き込むと、怖いくらい深い。
こんな山の上でも、水が出ていたのですね。
滝山城跡には、赤い紅葉はほとんど無かった。
唯一、橋の上のモミジが際立っていました。
橋を渡り二の丸へ戻って来た時、また爆音。
軍用機は、何機も途切れることなく飛び立っていきました。
公園内も大体見終わりました。
茶色く枯れた落ち葉を踏みしめながら、駐車場に戻ります。
駐車場のフェンスに、横幕。
日本遺産認定と書かれています。
「日本遺産（Japan Heritage）」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産（Japan Heritage）」として文化庁が認定するものです。
そうですよ！
滝山城址は、日本の歴史上重要なお城です。
これからも大切にしていきたいですね。
4年ぶりに訪れた滝山城跡。
また、桜の季節に来ようと思います。
4年前の桜咲く滝山城跡の様子です。
この後、いつもの思い付きで、八王子城跡へ向かいました。
今日は城跡巡りとなりました。
八王子城跡の様子は次回へ続きます。
ここまでお付き合いありがとうございました。
