11月6日（金）
もう立冬（11月7日）です。
あちこちで初雪の便りもチラホラ。
あっという間に、
お風呂が心地良い季節となりました。
そのお風呂に入る時、必ず入れているのが入浴剤。
温泉好きな私は、色が付いたお風呂が大好き。
そこで、いろいろな入浴剤を楽しんでいます。
泡の出る物や薬湯、各地の名湯シリーズ等など。
その色はブルーだったり白だったり・・・
ところが最近、その入浴剤が一変することになりそうなことがありました。
それは・・・
炭の入浴剤。
ある日、入浴剤を取り出す時、長い間忘れていた入浴剤を発見。
「こんな入浴剤あったっけ？」
取り出してみると、随分前にインストラクターをしている姉からもらった入浴剤。
グレーの袋に入った「炭」の入浴剤。
大きさは12cm位の四角。
触ってみると、小さい炭が入っているようで、触るとジャリジャリと音がする。
貰った姉には申し訳ないが、使うのは気が進まなかった物。
しかし、いつまでも仕舞っておくのも申し訳ない。
そこで、半信半疑ながら使ってみました。
説明書には使う前の手順が書いてあった。
最初、使う前に5分程煮沸して、数回すすいで粉炭を洗い流す。
煮沸後、数回すすぐ。
「面倒だな～」と思いながらも、説明書通りにやってみました。
煮沸後、数回すすぐ。
1回目は真っ黒な水となりビックリ。
何回か繰り返し、すすぎ水が黒から薄墨程度までなったので終了。
完全に白くなるまでは、大変そうなので。
さあ、いよいよ入浴です。
水を入れる前から浴槽に入れると良いようです。
風呂桶の栓をして、そこに袋を入れ、お湯張のボタンを押す。
浴槽に湯が張られた様子は、白湯と何も変わらない。
グレーの袋が浮いているだけ。
心配していた湯が黒くなる？・・・ことはなかった。
少しだけ、薄墨のようでもあるが、言われなければわからない。
しかし、白とかブルーとかの色が付いていないと、ちょっと物足りなさも。
「入った気がしないな～」と思いながらの入浴。
湯舟の中で、浮いている袋の空気を、押して抜いてみる。
ブクブクと空気が抜け切ると、沈み始めた。
入浴の感じは、白湯と特に変わった所はない。
ただ、なんとなく肌触りが良いかな！
以後は体を洗い、
音楽を聴きながらのいつもの入浴タイム。
何も変わらず、少し物足りなさを感じながらお風呂から上がる。
しかし、ビックリしたのは、この後。
それは、入浴後パジャマを着てホッとしてからだった。
体が暑いのです。
ビックリするほど火照って暑い。
こんな経験は初めて。
体が芯から暖まったようです。
思わずパジャマの上を脱いで、扇風機の風を体に当てる程。
その温かさは30分以上続いた。
今までの入浴剤では、こんなことは一度もなかった。
「炭の入浴剤」の効果のようです。
でも、これは少し長湯しすぎたせいかな？と思っていた。
しかし、その後入った息子、風呂から上がり、しばらくしたら上着を脱ぎだした。
そして、暑い暑い！と言い出した。
いつもと違い。やっぱり体が温まったようだ。
炭の効果、おそるべし。
後日、入浴剤としての炭の効果を調べて見ました。
いろいろなサイトで、炭の効果を紹介しています。
その中で、私にも分かりやすかったサイトをご紹介
そこに書いてあった炭の効果は５つ。
・肌に優しい
・お風呂のお湯が長持ちする
・体が温まる
・体臭予防
・再利用・リユースができる
私が感じた炭の効果は・・・
・温まったのは遠赤外線効果。
・肌が滑らかになったのは、炭のミネラル成分効果のようです。
炭を入れた入浴。
良い事ばかりです。
ただ、見た目は白湯と同じ。
気分がもう一つ盛り上がらない。
そんな時は、30分ほど炭を入れた後取り出し、そこへ一般的な入浴剤を入れると良さそうだ。
半信半疑で使い始めた「炭の入浴剤」
温泉になかなか行けないコロナ禍の今。
これからも炭で温まる入浴を楽しもうと思います。
しかし、何回も使えるとはいえ、いずれは新しい物と交換も必要。
そこで困ったことが…
あまり期待していなかったので、この商品の包装紙は捨ててしまった。
なので商品名が分からない。
でも、ご安心を！
この炭の入浴剤は、炭を買ってきて洗濯袋に入れても効果は同じのようだ。
次は、炭を買ってこようと思います。
付け加えて一つ。
入浴を終えて、風呂掃除をするとき、最初は風呂桶の底が少し黒かった。
これは、炭の細かい粉のようです。
水で流せば綺麗になるので、問題は無いが、初めての時はちょっとびっくり。
二度、三度と繰り返すごとに、その黒い物は消えていきました。
炭のお風呂の話に
お付き合いありがとうございました。
