9月17日(木)
「県立あいかわ公園」散策 その②
水とエネルギー館前の広場。
この向こうは、県道64号伊勢原津久井線に続く。
帰りは天端を渡って戻り、ダム下へ行きます!
「県立あいかわ公園」散策 その①でご紹介した、お酒を貯蔵するための作業をしていた所。
まだ酒蔵の車がありました。
持って来たお酒は全部下へ運んで貯蔵し、代わりに今まで貯蔵していたお酒を持って帰るようです。
貯蔵酒として販売するのでしょうね!
通り過ぎ、天端を歩いて行くと、手すりの間に羽が浮いている?
良く見ると、クモの巣に付いた鳥の羽でした。
こんなに風の強い所でも、クモは巣を張るとは!
凄い生命力。![]()
ダム管理事務所が見えてきました。
管理事務所前の駐車場には、車がいっぱい。
ダム関係者の車のようです。
ナンバーを見ると、右の車は「倉敷」、左の車はレンタカーで「水戸」。
その他にも、県外ナンバーが数台。
県外者が多いですね!
それにしても、倉敷からとは仕事と言えども大変ですね~。
業務では、越境するのもやむを得ないけど、ちょっと遠いから大変でしょうね。
そして・・・
コロナ被患者が東京都に次いで多い県への出張。
ご家族は心配しているかも?
でも、これだけコロナ対策をしている施設です。
大丈夫ですよ!![]()
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この駐車場は許可車のみ。
その許可証がボンネットに置いてありました。
さて、帰り道です。
来る時は「冒険広場」から登って来ました。
帰りは管理事務所のゲート直ぐの所から「風の丘」方面へ下ります。
下って直ぐの所に「ご神木」の案内。
本来のご神木は枯れて倒れてしまい、根っこだけ。
道を歩いていると、ドングリが、葉と一緒に落ちていました。
この季節は、よく見かける光景。
落ちている実をよく見ると、帽子との付け根辺りに、小さい穴。
穴の中には、ハイイロチョッキリの卵が入っているらしい。
「ハイイロチョッリ」という虫は、卵を産み付けた後、枝を切り落とすようです。
このことは、以前高尾山頂上にある「高尾ビジターセンター」で教えて貰いました。
このチョッキりの話は、こちらで詳しく説明しています。
風の丘まで降りてきました。
丁度、芝刈りをしています。
乗用式の芝刈り機で何度も行ったり来たり。
綺麗に刈りこんでいました。
乗用式草刈り機では、縁の刈り込みが甘いようですよ~![]()
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自分も芝刈りするので、他人の仕事が目に付いてしまう。
「細かいことが気になるのですよ、悪い癖ですね~」。![]()
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(相棒の右京さんに似てきてたかな?苦笑)
津久井町に住んでいる知人も、ここへ週何日か働きに来ているそうです。
広いから植木等管理が大変なようです。
さらに今はコロナ禍の最中。
出勤人数を制限しているようで、少人数の作業は大変そうです。
「風の丘」の隅にある展望ベンチで小休憩。
そこから見えたダム。
小休止後、春はツツジの綺麗な「花の斜面」を下り、中央広場へ向かいます。
歩いて行くと、通路上に黒い物がいっぱい落ちている。
何だろう?
近づいて良く見ると、それは動物のフンのようです。
鹿のフンかな?
この辺は鹿が出るようです。
踏まないよう、注意しながら歩きましょう!
下の広場にお子さん連れのご夫婦。
小さい体で一生懸命登ろうとしています。
年の頃は3才位?の男の子。
梯子を上るお子さんを、やさしい笑顔で見ているご両親。
素敵な光景ですね!![]()
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私の子育て時代は丁度バブル景気の最中。
仕事優先で、学校の運動会は一度も行ったことなかった。
当時はそれが普通だった時代。
今、こういう幸せそうなご家族を見ると、本当に羨ましい。
もう、その時代は帰ってこない。![]()
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だから余計、孫との時間を大切に思ってしまう。
孫に優しい私を見て「私の時と随分ちがうね!」と、娘達に怖い顔して言われる事も。
御免ね!![]()
心の中で詫びている私です。![]()
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下まで降りてきました。
目の前に子供広場が見えてきました。
孫娘と来た時、楽しそうに遊んだフワフワドームは、空気が抜かれてペッチャンコ。
コロナ禍の今は、使用禁止のようです。
広場の噴水も出ていません。
パークセンター前をダムの下へ歩いて行きます。
ここからは、ダム下までロードトレイン「愛ちゃん号」が往復しています。
歩き始めた時、ダムの方から「愛ちゃん号」がやってきました。
お客様は乗っていません。
これでは商売にならないですね~![]()
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ブルーに染まった川沿いの道をダム下まで歩いて行きます。
5分ほど歩くとダムが見えてきます。
道脇にダムサイトの紹介パネル。
新石小屋橋までやってきました。
橋から見える左斜面に滝が見えてきます。
大沢の滝です。
落差は20m位だろうか?
水量もあり、なかなか素敵な滝です。![]()
橋の向こうにダムがそそり立っています。
水の色はバスクリン?のよう。![]()
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何故、エメラルドグリーンの色なのだろうか?
難しい話だけど、
水分子は、赤色の波長の光を吸収する性質を持っています。
青い光だけが透過し、水中を進んでいくので青く見える。
・・・そうです。
バスクリン入れているわけでない内容ですね!![]()
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橋の途中に、ロープが置いてありました。
もしもの時の、救助用でしょうか?
ヌルデの花が満開です。
ダムの下までやってきました。
愛川第一発電所の建物。
側面に素敵なマーク。
発電水車を模したマークでしょうか?
ダムが一番良く見える場所へ行ってみます。
そこは、ダム下に架かる橋の上。
平時は観光放流が行われるが、現在は中止だそうです。
どうしても放流を見る人が密になる事を避けるためだそうです。
昨年11月、姉達を連れて来た時の様子。
確かに、密集していますね!
でも、本当に凄い迫力です。
早くこの放流が見られるようになると良いですね。![]()
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橋の祖何あった石碑。
観光放流が無い今は、ダム周りは本当に静かです。
先ほどの「愛ちゃん号」が戻ってきました。
そろそろ10時半過ぎ。
人も少しは多くなってきました。
そろそろ戻るとしましょう!
発電所の紹介がありました。
宮ケ瀬ダムには二つの発電所があるようです。
ダム下にあるこの建物が第一発電所。
もう一つは少し下流にあるようです。
帰りに見に行ってみることにしました。
大きな岩を重ねた建物?
中に入って立っていられるほど大きな岩です。
昔の石小屋、中津渓谷の紹介がありました。
「ダムが出来る前」
当時はもっと大きな岩があったようですね!
さらに少し戻った所を右下へ下る道。
降りて行った所に小さなダムがあります。
これが石小屋ダム(石小屋湖)で、宮ヶ瀬ダムの副ダムのようです。
ダムの上を歩けるようになっています。
その手前の広場。
これが、その橋「石小屋橋」
堤長は87m
橋の上から見下ろしたダム下の様子。
橋を渡り切った所から見える放水路。
水力発電した水が放水されています。
渡り切った所から見る石小屋橋とダムの様子。
向こうには小さく宮ケ瀬ダム。
右の方には、公園に架かる「ふれあい橋」が見えます。
石小屋ダムと第二発電所は、なかなか見応えありました。
意外とここへ立ち寄る人は少ないようです。
結構穴場かも!![]()
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今日は十分楽しみました。
そろそろ帰るとします。
中央広場前に建つパークセンターまで戻ってきました。
中にあるお店で、アイスクリームを買い求めました。
三蜜を避け。「ふれあい広場」の東屋で休憩。
静かな公園を独り占めです。![]()
向こうに見える橋を渡ると駐車場。
11時15分、駐車場に戻ってきました。
車は大分多くなってきたけど、まだまだガラガラの駐車場。
自由に出かけられる日が。一日も早く来ることを願うばかりです。
今回の記録
時間:2時間40分
距離:5.5Km
歩数:1万歩弱
結構歩き出がありました。![]()
公園内は、よく整備されており、足元が不安な場所は皆無。
とても歩きやすく、歩行補助機も大丈夫!
ここならもっと歳をとっても、散歩に来ることが出来そうです。![]()
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何度来ても楽しめる「県営あいかわ公園」でした。
孫娘達と、今度はいつ来ようかな?
やっぱり孫の事を考えてしまう私でした。![]()
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そろそろ帰るとしましょう!![]()
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帰り道、道脇にある牧場に馬が放牧されていました。
のどかな風景は最高です!![]()
すっかり楽しんだ「県立あいかわ公園」でした。
ここは、ダムがあり、観光放流も見られ、子供に喜ばれる遊具もいっぱい。
春にはアジサイもとても綺麗。
家族で遊びに来るには最適な公園です。
また傍には、この牧場「服部牧場」もあり、搾りたてのソフトクリームも楽しめます。
近くには「丹沢アンパン」で人気の「オギノパン」の本社工場直売店もあります。
湖の反対側にあたる「宮ケ瀬湖畔園地、水の郷プロムナード」では大きな「クリスマスツリー」も有名。
(今年の開催は検討中)
年間を通して楽しめる「宮ケ瀬湖畔園地」はお勧めです。![]()
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二回にわたってお送りした宮ケ瀬湖の様子。
最後までお付き合いありがとうございました。

















































