8月22日(土)

朝起きると、珍しく曇り空。

午後、雷雨予報だが久し振りの涼しさ!

 

これなら山歩きも出来そうだ。

土曜日で人出が気になるが、山歩き行って来ました。パーニコニコ

 

越境は自粛中!なので、行く所が限られる。

毎回同じコースとなるが、少し歩きたいので、今日は南高尾山陵に決定。

 

少しでも人との出会いを避けたいので、駐車場は9時からだが早めに到着。

駐車場に車は10台ほど。

 

今日、歩いている人は少ないと良いのだが!キョロキョロ

 

駐車場を8時45分出発!

 

道脇に、実がいっぱいついている枝があった。

何の木の実だろうか?

もしかして、桐の木の実?

 

葉の裏にセミの抜け殻発見ビックリマーク

これは・・・、アブラゼミ?

 

先日来、津久井湖城山公園のパークセンターで勉強してから、セミの抜け殻が目に付く。パー口笛

セミの抜け殻のある森には、セミの大合唱が鳴り響いていた。音符

 

ついこの間までは、鳥の鳴き声の響く山道だが、今はセミが主役だ。

 

 

今日は土曜日。

歩く人も多いことを予想して、コースを一部変更。

 

坂の途中から峯ノ薬師方面へのコースを歩くことにした。

 

ここから左側の道へ入る。

 

この道は斜面にへばりつくように狭い。

平時でも、あまり歩く人がいない静かな道だ。

 

光の空ける木立が爽やか!

 

その樹々を覆いかぶさるように、ヤブカラシが取り付いていた。えーん

ヤブカラシは本当に生命力が強い草だ!

 

我が家でも、竹藪にこのヤブカラシが蔓延り、対策に困っている。

 

狭い道を進むとT字路に行き当たる。

左へ行くと峯ノ薬師。

右へ向かうと三沢峠。

 

今日は大垂水方面へ向かうので、三沢峠方向へ向かう。

 

この道沿いには、大きなアンテナが4カ所ある。

 

 

峯ノ薬師から三沢峠へ向かって最後のアンテナは、国土交通省の無線中継所。

 

アンテナを過ぎると、程なくして三沢峠に到着。

幸いなことに、ここまで誰とも会わなかった。チョキニコニコ

 

ベンチではご夫婦が休憩中。

 

坂の途中から峯ノ薬師方面へ向かい、ここまで15分程だった。

榎窪山経由より距離が長いと思ったが、それ程でもない。

 

人を避けるなら、このコースも良さそうだ!チョキ

 

 

これからは南高尾山陵の道。

新型コロナが広がり始めてから、南高尾山稜を歩く人は随分減っていた。

 

しかし、今日はコロナ以前に戻ったように、大勢の人と出会うことになる。

特に、トレイル・ランニングする人が目立った。

 

歩く人も走る人も、マスクをしない人がほとんど。

すれ違う時には、感染しないようマスクをしたり、息を止めたりしてやり過ごすことになった。

 

 

途中、葉にしがみ付く虫一匹。

この虫はカメムシのようだ。

虫の世界はコロナ禍は関係ない。

当然虫はマスクをしていない。バイバイ口笛

 

 

夏になり、花も少なくなったが、頑張って咲いている花があった。

 

こちらは、葉の上に落ちたドングリの実。

足元には、トカゲなど昆虫がいっぱい顔を出す。

 

南高尾山陵は、自然いっぱいの山道。チョキウインク

 

 

西山峠手前のフクロウのある休憩所。

 

フクロウは今日も凛々しい顔でお出迎え。

 

ここでは水分補給だけして出発。

 

フクロウの休憩場の直ぐ先にある西山峠に到着。

 

そこにオジサンが一人休憩中。

そのオジサンの姿が変わっていた。

 

足は地下足袋。膝にはプロテクター。

足首にはゲイターをしっかりつけていた。

 

山歩きにしては重装備。

その重装備の理由を聞いてみた。パー

 

お話によると、このオジサンは南高尾山陵の愛好家。

コースの整備などをボランティアしているようだ。

 

今日はお一人で、ここから津久井の三井の方へ下る道の整備をこれからされるようだ。

 

この道沿いは崩れている所もあり、地下足袋の方が歩きやすいようだ。

 

また人のあまり歩かない道には毒のあるマムシがいるそうだ。

 

マムシに噛みつかれたら大変。

そこで噛みつかれても大丈夫なように、足首にゲイターを付けているとの事。

 

人が歩かない道は、危険も多いようだ。

 

ここから三井への道は現在通行止め。

しかし、道沿いには滝もあるようだ。

 

開通になったら、一度歩いてみたい。

 

 

別れ際にオジサンから情報を頂く。

先日コンピラ山で落雷があり、木が裂けたようだ。

 

「行くなら見てみると良いよ!」と教えてくれた。

今日、行けたら見に行ってみよう!パー

 

南高尾山陵のこの道はいつも楽しませて頂いている私。

そのコース整備の感謝を申し上げ、お別れしました。

 

 

曇っていた空は、だんだん明るくなり陽も出てきた。

さらに蒸し暑くなり、汗でビッショリ。

 

水分補給を意識しながら頑張って歩き、見晴台に到着。

 

見晴台の楽しみの一つがここから見える富士山。

しかし、残念ながら今日は見えなかった。えーん

 

夏は雲も多く、見える日は少ないようだ。

時間は10時10分。

まだ時間は余裕あるが、運動不足の体に暑さが追い打ち。

 

雷の落ちたコンピラ山を見に行きたいが、弁当も用意していない。

今日は無理をせず、ここから戻る事とした。

 

 

それにしても、今日はひっきりなしに人と出会う。

殆どの人は暑いのでマスクはしていない。

熱射病になっては大変だ。

 

マスクを外しているのはやむを得ない。

 

しかし、以前はマスクなしでも、タオルを口にするなど、感染を意識していた。

 

でも最近は、コロナ慣れしたのかマスクやタオルで感染予防を意識する人が少ないように感じる。

 

私は感染したくない。

なので、すれ違う時息を止めたり、間に合えばマスクをして感染予防。

 

それにしても、最近の土日は人が多い。

山歩きは平日にした方が良さそうだ。

 

土曜日の今日来たことを反省。ショボーン汗

 

 

でも、久しぶりの南高尾山稜。

このコースはやっぱり素敵な山道だ。

 

適度にアップダウンがあり、全コース木陰。

さらに、いろいろなコースを楽しむこともできる。

 

もう直ぐ暑さも和らぐだろう。

また平日に歩きに来るとしましょう。パーウインク

 

 

いつもは見晴台で、ゆっくり休憩したり昼食するのだが、今日は行き交う人も多い。

ベンチでは休憩する人も増えてきた。

 

今は人との接触を避けたいので、水分補給だけで戻る事にした。

 

 

戻る道も、大勢の人とすれ違う。

いつもは卷道を歩くのだが、人を避けるため、敢えて巻道を避けた。

 

昼も近くなった時間だからか、山道はより一層賑やかになった。

 

響き渡る元気な声で話しながら歩く女性達。

女性顔負けの大きな声で話しながら走り去る中年男性達。

 

コロナどこ吹く風で、マスク無しで通り過ぎて行く。

 

私はその度に息を止め、道を譲りやり過ごす。

触らぬ神に祟りなし!

 

注意することに越したことはない。グーゲホゲホ

 

 

そんな賑やかな山道だが、森には蝉の鳴き声も賑やかだ。

また、沢山のアゲハ蝶が乱舞していた。

 

今回もその姿を撮ろうとするが、元気に飛び回る蝶の撮影は難しい。

アゲハ蝶ではないが、何とか撮影したのがこの蝶。

「コミスジ」かな?

 

変わった物があった。

花なのか実なのか?

余りに目を引いたので、写真撮影。チョキウインク

 

戻る道沿いで、巻道を避けて登った泰光寺山。

 

ここにはベンチが3個

一人オジサンが休憩していたが、私が行くと直ぐに立ち去った。

コロナ感染を意識しているようだ。

 

感染を避けなければ!と思い、私も気にしているが、人とコミュニケーション出来ないのは寂しい。パーショボーン汗

早く新型コロナウィルスが、風邪位の病気になる日が一日も早く来ることを願うばかりだ。

 

 

汗をかきながら頑張って歩き、三沢峠に戻ってきた。グー笑い泣き

 

三沢峠のベンチでは、大勢の人が昼食中。

大きな声で元気に歓談。

 

コロナは大丈夫だろうか?

山の中とはいえ、近寄りすぎだし大声出しすぎ?

 

ちょっと心配になりましたよ!パーショボーン

触らぬ神に祟りなし。

ベンチから遠い端を歩き、ここでの休憩を諦めて先を急いだ。

 

次の休憩所の榎窪山で休憩。

持って行った水筒3本は、ほとんど空になっていた。

 

本当に今日は暑い。

 

ここから発電所までの長い下り坂の途中の景色。

横浜方面は霞んでいた。

 

熱射病にもならず、無事駐車場に戻ってきた。

時間は11時40分。

城山ダムの駐車場は、昼だというのに平日より少ない。

 

山道は、大勢の人だったが、ほとんど高尾方面から歩いて来た人だったのだろうか?

 

午後は雷と言う予報だったが、幸いにいまだ青空。

お陰で車はサウナ状態。

窓を開け、空気を入れ替えてからエアコンを入れた。

 

車外温度は35℃。

まだまだ夏日の1日でした。

 

 

今日の記録。

時間:2時間50分。

距離:8.1Km

(峯ノ薬師経由したのでいつもより少し距離が長い)

 

 

真夏日の人が多い土曜日の南高尾山陵でした。

 

最後までお付き合いありがとうございました。