8月19日(水)

津久井湖城山公園を歩いた帰り道にお買い物。

行ったお店は、圏央道相模原IC傍にあるDIYへ立ち寄り。

 

それにしても、いつ行っても車がいっぱい。

店内も大勢の人で賑わっていた。

 

コロナ感染が怖いので、同乗者は「車で待つ!」と外へ出なかった。

買い物は私一人で、マスクして短時間で済むように急ぎ足。パーゲホゲホ

 

 

今回、DIYへ寄ったのは除草剤購入が目的。

8月6日に芝生の草対策で除草剤を撒いたが、枯れない雑草がある。

それが元気で、一面に蔓延ってしまった。ショボーン汗

 

いつもは手で抜くのだがこの暑さ。

とてもではないが手抜きは無理なので除草剤頼りの手抜きをしたい。

(暑さのせい?オヤジギャグ イヒ

 

 

除草剤は、1種類でどんな雑草も枯れる?と思いがち。

ところが、万能の薬剤は無いようだ。

 

前回使用した芝生用除草剤は、「MCPP液剤」

これは、クローバーやチドメグサなど広葉雑草に効果のある除草剤。

 

 

この除草剤にも負けずに元気な雑草はこちら。

スズメノカタビラ

 

これはイネ科の雑草なので、イネ科に効果のある除草剤が必要なのだ。

 

このイネ科用除草剤は使い切り手元になかったので、広葉雑草の除草剤でも少しは枯れてくれるかな?と思ったが、やっぱりだめだ。ぐすん汗

 

ネットならどんな物も売っているが、一刻も早く処理がしたい。

 

そこでいろいろ調べて今回買いに行ったのだが、希望する除草剤が無い。

欲しかったのは「アージラン」か「シバゲン」

 

店員にお聞きするが、取り扱い無いようだ。

なんでも揃うDIYと思っていたが、無い物もあるようだな~。うーん

 

希望する除草剤が無いのならしょうがない。

取敢えず、店頭にある除草剤を片っ端から調べる。

見たのは成分表。

 

沢山ある中で、これなら何とか大丈夫?と思える除草剤があった。

それがこちら!「シバキープ・エース薬剤」

これは、広葉雑草とイネ科雑草の両方に効果のある成分が入っているようだ。

 

多用途だと効果半減?と思うが、他に対応するものが無いので止むを得ない。

取敢えずこれを撒いてみて、ダメだったら他の除草剤を何でも揃うネットで購入しよう!
 

 

買い物を終えて帰宅。

暑い中、山歩きしてきて汗でビッショリ。

 

時間は昼過ぎ。お腹も空いているがどうせ濡れついでだ!

家に入らずそのまま除草作業開始!グーニコ

 

買ってきた除草剤を既定量を噴霧器に入れ、水で薄めて散布開始!

この時、先日購入した、液の使用量が少なくて済み、葉に液が付きやすいという「ラウンドアップノズル」を試してみたが、噴霧圧が弱いからか期待する状態で噴霧できない。

購入したが役に立ちそうもない。がっかり!イラッ汗

 

除草剤もそうだが、機械もなかなか難しいものだ。

通常のノズルに戻して噴霧する。

 

 

液を作り早速噴霧してみるが、葉の表面で水玉になりコロコロと落ちてしまう。

液が葉に留まらない。ぐすん汗

 

そこで、手持ちの展着剤を入れみた。

展着剤は親水性があり、液が水滴になるのを防ぎ、薬剤が葉の表面に着きやすくする。

 

 

さて、これで枯れてくれることを願うばかりだ。

 

 

芝生の管理は結構大変な作業です。

芝が伸びれば刈らないと駄目だし、雑草は出て来るし、水はけが悪いとコケが生えて来る。

そして部分的に芝が枯れるブラウンパッチが発生したり・・・ショボーン汗

 

でも、その努力が実り、青々と元気に育ってくれると本当に綺麗な庭となる。

その綺麗な庭を見るために、元気な芝生作りに勢力を注ぐとしよう!グー

 

 

除草剤を撒き終わり、噴霧器の洗浄をしていたら、モミジの幹に黒く流れるシミが目に付いた。

樹液が流れ出ているのだ。

そして木の下には、木くずがいっぱい落ちていた。

 

これはカミキリムシの幼虫が空けた穴から出ている樹液。

今年もカミキリムシが発生しているようだ。

 

丸い円の中にカミキリムシがいる。

針金を穴の中へ突き刺し、虫を探して突いて殺す必要がある。

しかし、いくら突き刺しても手ごたえ無し。

 

後は殺虫剤を注入するしかない。

こんな太い枝も刺さるほど、穴は大きくて奥が深い。

 

殺虫剤はこちら

穴は何か所かある。

上の方の穴を探して噴霧すると下の穴から液が流れ出る。

 

下の穴を塞いで、再度殺虫剤を流し込む。

 

これで死んでくれるかな?

中が見えないので、結果は木屑が落ちてこない事と、穴が増えない事で判断するしかない。

 

今、コロナ禍で早いワクチン完成が待たれるが、モミジにとっては、カミキリムシ防除のワクチンがあると良いね。

 

 

モミジの脇のキンカンの木下が真っ白だ。びっくり

キンカンも病気?

 

近寄ってみると、白く見えたのは花ビラが落ちたものだった。

良かった!

 

木を見ると白く小さい花がいっぱい咲いていた。

 

今年もキンカンの実がいっぱい生ってくれそうだ。チョキ

このキンカンにも、昨年病気が発生。

花の後ろに見える葉の表面が、黒くなっているのがその名残。

 

病名は煤病。

 

昨年煤病用の消毒をして、少しは良くなったのだが、まだ葉に黒い物が残っている。

 

人間も年を取ると、抵抗力が弱くなり、あちこち痛い所が出て来る。

我が家の庭木も、植えてから15年以上経っている。

そろそろ体力が弱まり病気が出てきやすくなってきたのだろうか?

 

そんな植木を見ると、他人事とは思えなく、より親しみを感じてしまう。

老人同士、助け合おう!と変な仲間意識が出てきたりして・・・パー笑い泣き

 

 

ところで、小さくかわいいキンカンの花だが、何か動くもの?が見えた。

 

さらに近寄って見てみると・・・蟻だ。

花の蜜に誘われてきたようだ。

蟻さんに受粉してもらっているのかな?

 

 

我が家の芝や庭木は頑張って生きている。グー

人間は、異常気象や新型コロナウイルスに翻弄されている。

 

自然を大事にしなくてはいけないですね。

 

住みやすい地球の為に、とりあえず目の前の自然の一部の樹木や芝生。

これからも頑張って育てよう!バイバイ

 

 

芝生の雑草退治とカミキリムシ対策奮闘記に、

最後までお付き合いありがとうございました。