8月19日(水)

毎日、外出自粛では運動不足。

 

健康の為には歩きたい。

でも、歩きに出かけたいが、コロナ禍の今は「どこでも良い!」と言う訳にはいかない。

さらに、この猛暑!

 

近くで人が少なく、日陰の多いコースで、ほどほど歩きがい!のある所!

 

コース選びは本当に難しい。

 

考えた末に候補に上がったのが、

・南高尾山陵  ・城山湖一周  ・津久井湖城山公園

 

南高尾山陵。

ここは距離もある。

でも今日は暑いから、それ程歩きたくない。バイバイショボーン

 

城山湖一周。

ここもアップダウンが結構多いし、ほどほど人もいる。

 

そうなると、残るのが最近良く行く「津久井湖城山公園」

 

行ってきました。パーニヤリ

 

 

8月13日、孫娘と訪れたばかりの「津久井湖城山公園」

今日行ってみると、アンケートを実施していた。

 

答えると「お花の種」が貰えるようだ。

今回は歩くのが目的。

パークセンター内へは立ち寄らず、左回りで公園内を散策です。

 

孫娘と来た時は、遊具で遊びたい孫娘の気持ちを優先し、散策できなかった。

今回は孫娘はいないので、たっぷり歩くとしよう。グー照れ

 

時間は9時半。

牢屋の沢の橋を渡って周遊路散策スタートチョキ口笛

 

コースのあちこちに、こんな案内がある。

 

ゆっくり案内を楽しみながら、木陰の道を歩きます。

 

近隣の散策路の案内。

 

変わった花?

名前は「キバナガンクビソウ」

花ビラが落ちてしまったような形だが、これでも立派な「花」なのだそうだ。

 

いろいろな花があるものだ!

 

 

道脇の草の中に、気になる案内が目に留まる。

「めぐるいのち」???

 

拡大してみると・・・

めぐるいのち ⇒ 「巡る命」

成程!子供には自然の勉強となりそうだ!

大人も勉強になる。グーウインク

 

アサギマダラの幼虫が食べる植物の説明。

もう卵を産んでいるのだろうか?

 

これは「ミズヒキ」

慶事・弔事の際に使う「水引」に似ていることからつけられた名なのか?

 

東屋の柱に気になる案内。

 

イノシシが出没!するようだ。

出るのは早朝や夜?

ならば昼間の今は大丈夫かな?

 

周りにはイノシシが掘ったと思われる痕跡がいっぱい。滝汗汗

大丈夫だろう?と思いながらも、周りが気になりる。

注意をしながら散策を続けよう。グー笑い泣き

 

さらに歩くと、津久井城跡へ登る道分岐点。

周遊路一周ではちょっと歩き足りない!と思っていたところだ。

ちょっと暑いけど、城跡のある頂上へ行ってみることにした。グーニヤリ

 

最初は緩やかな登り坂。

 

直ぐに急坂が待ち受けていた。

以前一度登った道だが、暑い今日はきつく感じる。

 

木陰の道とは言え、35℃越えで無風。

少し登るだけで汗が溢れてきた。

 

途中何回かの水分補給をしながら、尾根道までやってきた。

 

本城曲輪、山頂まで200m。

 

山頂に到着。

登り始めてからここまで誰一人会わなかった。

普段なら寂しいが、コロナ禍の今は、人が少ないのは有難い。

 

広場にあった案内。

鎌倉時代に三浦党の筑井氏が築城したと言われている津久井城。

津久井城の詳細⇒津久井城

 

広場の一角に俳句の投稿箱があった。

以前登った時、私も一句投稿したことを思い出す。

どんな句だったかはすっかり忘れているが・・・パー爆  笑

 

山頂の本丸跡にある石碑。

江戸時代に建てられたようだ。

 

石碑前に落ちているマスク。

落とし物もマスクとは、時代を反映していますね!

 

曲輪と土塁の説明。

 

樹間から望む津久井湖。

 

さらに遠くには、八王子市内が見えた。

 

頂上へ登頂となると、ゆっくり昼食でもしたい所だ。

 

でも、時間はまだ10時を少し過ぎばかり。

昼には早いし、それに昼食の準備もしていない。

 

周りは木が遮り見晴らしもあまり良くない。

ここでの休憩は無しとして、早々に下山としました。

 

下山コースはいくつかあるが、結局来た道を戻ることにした。

 

 

少し下った所にある堀切。

昔は引橋があったようだ。

 

分岐点をパークセンターの方へ下った途中、細い道がある。

案内には女坂と書いてある。

こっちの方へ行ってみよう!グーと進んでみた。

 

細い道が右横向こうに続く。

途中まで来て、ハッと気づく。

この道は頂上から花の苑池(津久井湖側)へ降りる道へと続く道。

 

かなり進んでしまったし、戻るのも嫌だし・・・

結局そのまま進むことにした。

 

グル~と津久井湖側まで歩いた頃分岐点(三叉路)。

見覚えのある道だ。

 

ここは、花の苑池側から頂上へ登る道の一つだ。

 

道が分かれば一安心。

下の花の苑池に向かって降りましょう。

左へ進むと城山山頂。右がいま来た道を通って山頂。

そして、下へ下る道。

以前、下から登り、左へ進んで城山山頂へ向かった道だ。

 

覚えのある道に出て一安心。

 

しかしここでまた問題発生。

 

それは藪蚊だ。

 

北斜面の道は、木々が鬱蒼として暗い。

そのせいか藪蚊がとても多いのだ。

あっという間に5か所ほど刺された。ガーン汗

 

藪蚊は刺されると、とても痒い。

プツンと膨れて痒い事。

 

登るとき、虫よけスプレーしたのに・・・ショボーン汗

 

 

藪蚊が多い道だが、蝶も多かった。

路にいっぱいいて、歩く私にまとわりつくように飛んでいた。

 

木の枝から垂れ下がる注意書き。ガーン

藪蚊や蝶、そしてイノシシの多い城山だが、マムシも多いようだ。

 

良い意味でも、悪い意味でも、自然いっぱいだね。パー笑い泣き汗

 

 

パークセンターへ続く道に降りてきた。

そこからは津久井の街並みが一望。

野生の森?から人間の世界へ戻ってきた気分だ。口笛

 

さあ、一刻も早くパークセンターへ戻りたい。グー

早足で、藪蚊を避けながら坂を登りました。

薄暗く草木の繁る道。

藪蚊がいっぱいいそうだ。

蚊に刺されないよう、腕を大きく振りながら登る。


以前歩いた周遊路に到着。

ここからは慣れた道。藪蚊もぐっと少ない。

一安心だ。

 

道脇に可愛い花が咲いていた。

 

先日、孫娘が喜んでくれた遊具のある広場に到着。チョキニコニコ

ここまで来れば、パークセンターも直ぐだ。

 

休憩なしでパークセンターへ直行!

 

持って行った飲み物も空。

喉も乾いたので、ジュースとアイスを購入して水分補給。チョキニコニコ

 

入り口外に、細かい霧が吹き出ている。

最初、その下で食べていたが、今日は霧の下でも暑い。

 

暑さを避けて、センター内のエアコンで体の火照りを沈めた。チョキ

 

内部にはいろいろな資料が展示されている。

 

今回注目したのがこの展示。

前回、センターのお姉さん達が、手にした蝉の抜け殻の種類を確認していた所。

これがセミの触角拡大模型。

我が家の蝉も、この時覚えたことが役に立ったものだ。

 

触角模型の他に、こんなものもありました。

勉強になりますね!グーニヤリ

 

セミと抜け殻の標本。

 

20cm程の大きな抜け殻の模型もありました。

お子さんの夏休みの宿題にも役立つかも。

 

今年は可哀そうなくらい短い夏休みだ。

子供も大変だね!

 

今回のウォーキングはこれで終わりです。

予定外に歩き、予定外のコース、

そして予定外に藪蚊に食われてしまった。

 

予定外続きだったが、久しぶりの山歩きは楽しかった。

蚊のいない季節に、また歩こうと思います。

 

 

今回歩いたコース紹介。

(この地図は、頂上へ登る分岐点にあった地図)

 

今日の記録

距離:3.5Km(迷よったのでかなり長い)

時間:1時間43分

 

 

パークセンターから駐車場への道には綺麗な花が咲いていました。

 

真夏日に歩いた津久井湖城山公園でした。

 

 

最後までお付き合いありがとうございました。