7月3日(金)

今日は午後から雨が降りそう。

雨では何も出来ない。

雑草退治は諦めて静養日とした。

 

のんびりTVを見ていたら、

九州の球磨川流域では、川の氾濫で大変な被害の様子だ。

 

また今年も自然の猛威が始まった。

少しでも被害が少ない事を願うばかりだ。

 

さらに、コロナ感染者数がまた増え始めている。

都内では110人を越えた。

治まることは無いのか不安だ。

 

これからの地球は本当に大丈夫だろうか?

心配だ。

 

不安な気持ちでTV を観ていたら、電話が鳴る。電話

電話の主は二番目の姉からだ。

 

電話の内容は、

「剪定用の電気バリカン(ヘッジトリマー)のコードを選定作業中に切ってしまった」

「修理したのだが、動かない!」という。

 

ヘッジトリマーとはこちら。

姉宅の物はマキタの機械だ。

我が家の古い物より、軽くて切れ味は良好だ。

 

この電動式ヘッジトリマーは電気コードが付いている。

作業をしているとうっかり切ってしまう。

 

私も何度か切ってしまったことがある。

取扱いに慣れない姉だと止むを得ないでもない。

 

しかし自分で修理したとは凄い。

 

念のため、どう修理したのか聞くと・・・

「白と黒のコードをそれぞれに繋いで絶縁テープでしっかり巻いた!」

「以前も今回のように、切ってしまった時と同じように直した」

 

ならば、動かないのは電気の「元」の問題?

多分、ブレーカーが落ちてしまったのではないか?と推測される。

 

そこで、「他の部屋のコンセントに繋いでみて!」と指示。

直ぐに「他のコンセントでもダメ」と返事。

 

ならば、ブレーカーが落ちてしまったのかもしれない。

そこでブレーカーを確認するように指示。

 

しばらくして「一か所ブレーカーが落ちている」と返事。

 

そこで「そのブレーカーを上げててみるように!」と指示。

しかし、そのブレーカーはどうやっても上がらないようだ。

 

ヘッジトリマーもコンセントから外してあるか確認すると外してあるという。

 

以上の確認で「上がらない」「元に戻らない」というのは原因不明。

 

こうなると電話でのやり取りは限界だ。

仕方ない!姉宅まで行き、確認をすることにした。

 

 

今日は静養日だったのに。えーん汗

それにしても、どうしたことかトラブル続きだ。グー

 

昨日は我が家の芝刈り機のエンジン不調。

そして今日は姉宅のヘッジトリマーが動かない。

 

何か祟られているのだろうか?パーショボーン汗

心配になってくる。

 

そんな気持ちを押さえながら、車を飛ばす。

 

我が家から車で40分程。

挨拶もそこそこに、早速ブレーカーの確認。

 

先ほど姉が戻そうとしても戻らなかったブレーカー。

私がブレーカースイッチを元に戻すと、どうしたことかすんなり戻るではないか!

脇で見ていた姉も不思議そうな顔。

 

原因は不明だが元に戻ったので、次の確認作業だ。

それはヘッジトリマーの修理したという所の確認。

 

姉はいつも通り、黒と白それぞれのコードをちゃんと繋いで絶縁テープで巻いた!と言うが、一応念のため確認。

 

綺麗に絶縁テープで巻いてあるが、全部取り外してみる。

本当にきれいにしっかり巻いてある。グッド!

巻きすぎと言うほどに!

 

巻いてあったテープを全部取った所で、黒と白のコードの銅線の接続部分を見ると・・・

 

えっ?ナニコレ!びっくりあせる

 

確かに、黒と白それぞれ別々に繋いではあるが・・・

 

別々に繋いだコードを「絶縁せず」、黒と白を束ねて絶縁テープで巻いてある。

 

これでは、黒白の別のコードを一つに繋いているという事ではないか!

言葉では説明できないので、手元にあったコードでご紹介。

 

まず切断した所をグレーの被覆を少し切り取り、黒と白のコードを出す。

その黒と白のコードの絶縁被覆をカットし、中の銅線を出す。

もう一方の切断したコードも同じように絶縁の被覆を剥いて銅線を出す。

 

そして左右の黒と黒の銅線を繋ぎ、絶縁テープを巻いて絶縁する。

次は白と白のコードを繋いで、絶縁テープを巻き絶縁。

 

そして、それぞれ繋いだコードを束ねるように絶縁テープで巻く。

 

これで問題ないのだが、姉の修理は違っていた。

 

黒と黒、白と白のコードの銅線はしっかり繋いであるが、それぞれ絶縁せずに束ねて絶縁テープで一つに束ねて撒いていたのだ。

 

という事は、プラスとマイナスを繋いでいる!という事だ。

 

これでは絶縁している意味がない。

絶縁せず、どうぞショートしてください!と言っていることだ。ガーン

 

こんな繋ぎ方を見るのは初めて。

あり得ない。

 

ショートして火災にでもなったら取り返しがつかないではないか!グープンプン

 

呆れると共に、「何やってんだ!」と怒鳴りたくなるが、怒りたくなる気持ちをじっと我慢。

 

年老いた姉です。

亭主は既に亡くなり、息子は仕事が忙しい。

嫁さんは植木の手入れなどしたことない。

 

植木屋さんに依頼すれば!と思うが、昔気質の姉です。

なんでも自分で出来ることは自分でする。

 

一生懸命頑張っていることが分かるから、怒るに怒れない。パー爆  笑

顔は笑顔で、コードの繋ぎ直しからやり直し。

 

作業はそんなに難しい事ではない。

ちゃんと絶縁さえすれば良い事。

 

直ぐに修理は完了し、コンセントに繋いで動作確認。

無事動きました!パーニヤリ

 

良かった!一安心です。

 

しかし、今度は姉が選定したツツジを見てビックリ。えードンッ

 

確かにバリカンで剪定はしているが、今年伸びている分をカットしていない。

その作業を毎年しているので、ツツジはどんどん大きくなっているではないか?

 

数年前の姿より20センチ以上は大きなツツジとなっている!
 

これでは、あと5年もしたら手が届かない高さとなってしまう。

見るに見かねてお出かけ洋服だが、治したばかりのヘッジトリマーでツツジの木を剪定する。

 

「ここまで刈らなくては駄目だよ!」と剪定見本だ。

 

それを見た姉は「そんなに切っていいの?」とビックリ。

 

姉は以前刈り過ぎて、枯らしたことがあるらしい。

そのため、刈り込んではいけないと思っていたようだ。

 

他の種類の植木も、見本として何本か剪定する。

 

そうこうしているうちに雨が降ってきたので作業は中止。

お茶を頂いて帰って来ました。


帰宅後、剪定の仕方の資料をメールで送ってあげました。

 

年老いて、80歳がもう直ぐと言う姉です。

免許返納も今年春したばかり。

 

メール連絡の中で、そろそろ庭木の手入れも「返納したら!」と書いて送った。

そんなことを伝えるのも可愛そうではあるが、年寄りの死亡原因は植木剪定中が上位と聞く。

コード切るくらいなら良いが、怪我でもされたら大変だ。

 

そう言う私も他人事ではない。

私もそろそろ「庭木剪定は返納」考えなくてはいけない。

姉見てわが身を正せ!だね。パーウインク汗

 

今日は、姉にいろいろ驚かされた静養日となりました。

 

 

最後までお付き合いありがとうございました。

 

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追記:今日は都知事選投票日。

 

史上最多の22名の立候補にビックリ。

 

コロナの影響で選挙活動も様々。

演説を聞いていると、心に響いて来るものが無い人が多い。

なんで出馬するの?と疑問を感じる人も。

何処かのマスクもしないトップのように、自分のための選挙をしていると思えてしまう。

 

本当に都民のことを考え、これからのリーダーとしての仕事をできる人は誰か?

 

悩んでもしょうがない。

今日は、明日のための答えを出す日。

そして都民の判断が問われる日でもある。

 

さて、私の意中の人はどうか?