6月25日(木)
諏訪大社上社本宮にやって来ました。
本当にご無沙汰してました。
駐車場から参道を歩いて行くと、道に人影がありません。
いつも観光バスがいっぱい停まっている駐車場もガラガラ。
本当に静かです。
さあ、参拝しに行きましょう。
左脇に御柱
手前左に手水舎。
ここの手水は二つあり、一つは温泉水で温かい。
温泉の豊富な諏訪らしい。
これが本宮一之御柱。
御柱の後ろには、ユキノシタがいっぱい咲いていた。
境内へ入ります。
入ってすぐ左に龍の手水所。
周りにはコケがビッシリ。
とても綺麗だ。
向こうに見えるのが参拝所
早速お参りしました。![]()
奥に見えるのが拝殿。
拝殿の後ろ中央に見えるのが授与所。
その奥は参集殿。
拝殿左に祈願絵馬がいっぱい。
宝物殿と勅願殿の後ろに「四の柱」が見えた。
社叢の説明書き。
参拝を終えて、社務所前から参道を眺める。
諏訪大社に、ヒッソリとした参道は似合わない。
この道が人で賑わう日が早く来ることを願うばかりだ。
神楽殿の方へ行ってみました。
手水舎の後ろに雷電像。
雷電とは最強の力士だったようだ。
現役生活21年、江戸本場所在籍36場所(大関在位27場所)で、通算黒星が10個、勝率.962の大相撲史上未曾有の最強力士(ウィキペディアより)
神楽殿
神楽殿の中に大きな太鼓が二つ。
手前の古い太鼓は、「牛の一枚革では日本一」の太鼓のようだ。
新しい太鼓は国産本欅で製作された世界最大の大太鼓。
(竜神大太鼓は下諏訪町の太鼓製造会社が平成12年に奉納)
その脇に奉納された諏訪の地酒が一堂に並んでいた。
神楽殿の前には土俵がありました。
十五夜祭奉納相撲が行われ、9月中旬の休日に諏訪大社の土俵で子供から大人までの奉納相撲大会が行われる他、毎年9月15日には「相撲踊り」が大社の神様に奉納されます。
(御柱祭いくぞやいより)
二の御柱の横を通り、東参道へ出た。
出て右上に法華寺があります。
以前お寄りしたことあるが、今日もお参りさせて貰いましょう!
法華寺は、諏訪大社に附属して建てられたお寺のようだ。
神仏分離後は諏訪大社とは分離しているが、三の御柱の隣にある。
入り口にあった案内。
このお寺にはいろいろな歴史がいっぱい。
最初は信長と明智光秀。
明智光秀と言えば、NHKドラマの「麒麟がくる」で注目の人物。
1582年信長の軍勢は諏訪に侵入し、諏訪大社上社本宮を全焼させている。
その際、法華寺に本陣を置いている。
これにより、武田氏は滅び信長の天下が近づいたが、同年本能寺の変で信長は亡くなっている。
この法華寺において、信長が明智光秀を厳しく諌めたのが本能寺の変の遠因ともいわれている。
(ウェブリブログ)
もう一つは、吉良義周のお墓。
お寺の参道脇にも、「吉良上野介義央公養嗣子(孫)吉良左兵衛義周公ここに眠る」と案内板。
まず本堂でお参り。
境内脇にこんな案内が目に留まる。
本堂裏にお墓があります。
行ってみました。
坂を少し上った所にお墓。
丁度本堂の裏側です。
ここがお墓。
説明書き。
大きな時代の流れの中で、若くして命を落とした吉良佐兵衛周公。
冥福を祈りました。
境内へ戻った所にある観音像。
山門から上諏訪市内を望む。
神楽殿を通って車に戻りましょう。
深い森に包まれた、諏訪大社本宮と法華寺でした。
宿泊先へ戻る途中、ビーナスライン沿いにある「たてしな自由農園」へ立ち寄ってお買い物。
新鮮野菜やお土産品も多数。
今回は孫娘達へのお土産もここで購入。
今日は静養日の予定だったが、急遽諏訪市内散策しました。
念願だった諏訪大社にお参りも出来、一安心です。![]()
明日からは、また雨マークが続く様子。
天候が良ければ、もっとあちこち歩きたいのだが残念だ。
今回は越境外出解除となり、とりあえず出かけてきたが、まだまだ観光地は静かでした。
梅雨開けたらまた来るとして、明日帰ることにします。
早く自由に観光出来るようになることを願いつつ。
最後までお付き合いありがとうございました。









































