6月18日(木)
高尾山へ行ってきました。
毎週と言うほど登っていた高尾山だが、新型コロナ以降ご無沙汰していた。
前回登ったのが2月18日。
4か月振りの高尾山。
まだまだコロナが心配だが、19日には県境越え移動制限全面解除となる。
そうなると人気の高尾山は、かなり混雑することが予測される。
混む前に、「静かな?」高尾山を楽しもう。![]()
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解除前とはいえ人混みは避けたいので、ケーブルカーの清滝駅前を8時45分出発。
朝早いからか?駅前広場は静かだ。
駅前に立つ北島三郎の銅像。
マスクをしていた。
「エチケットにご協力ください」と書いたタスキを付けていた。
ケーブルカーも空いている。
ケーブルカーを横目に見ながら頂上を目指します。
道には、
アジサイの花がいっぱい咲いていた。
赤い前掛けしたお地蔵さん。
コロナが早く収束するようにお祈りしました。![]()
今日の登山ルートは6号路。
道の中央にある案内。
コロナウイルス感染拡大防止協力お願いだ。
6号路の途中にある琵琶滝。
夏でも木陰の多い登山道。
この根っこも懐かしい。![]()
太い木が気持ちを落ち着かせてくれる。
木陰の6号路だが、流石に今日は蒸し暑い。
まるでサウナに入っているように、汗が額を流れ落ちる。![]()
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朝の9時前だというのに、何組かの人とすれ違った。
コロナを避けて、早く登ってきたのだろうか。
マスクをしない人が多い。
この暑さでは、マスクをしていると余計息苦しくなってしまう。
人の来ない時にはマスクを外して、熱中症も注意しなくては!![]()
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いまだに残る昨年の台風19号の傷跡。
水の流れる道を上って行きます。
ここは石ころを飛び渡りながらの道だったが、台風19号の大雨で道は土砂で埋まり、随分歩きやすくなった。
(ちょっと寂しさも)
水の流れる道を登りきると、このコース一難関の長い階段が待っている。
皆さん、階段前で一息ついている。
階段を上り終わった所のベンチで小休憩。
ここから頂上はすぐだ。![]()
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賑わっている時だと、頂上で話す人の声も聞こえる程近い。
最後の舗装された道を上り切ると、そこは頂上。
10時到着。![]()
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いつも賑わっていた頂上も、今日は静かだ。
ここから見える都内方面は霞んで見えない。![]()
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頂上広場の「おそうじ小僧」もマスクをしている。
高尾ビジターセンターも閉館中。
調べてみたら5月29日より開館しているはずだが・・・?
10時少し前だから準備中だったのかな?![]()
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それにしても、信じられない程人が少ない頂上広場。
梅雨空です。富士山は雲の中。![]()
時間は早いが木陰に座り、持ってきた🍙1個食べて、エネルギー補給。
食べ終わったら下山開始。
頂上下のトイレに立ち寄り。
中に入ってビックリ。![]()
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当然と言えば当然だが、山のトイレも密接を避けて1個おきに使用禁止。
ここまでコロナの影響が及んでいるとは・・・
下山は薬王院傍の、お護摩受付所に立ち寄るため一号路。
最初に出てくるのが奥の院。
お参りしてさらに下ります。
次は御本社。
いつも賑わっていてお参りも順番待ちだが、今日は誰もいない。
早くコロナが収束しますように!![]()
ご本社前の階段脇にツツジが咲いていた。
その花の蜜を求めて、蝶がいっぱい飛んでいた。
飛んでいたのはアゲハ蝶!
最後の社が御本堂。
お護摩受付所前のお店は一部のみ開店。
シャッターの下がった店がほとんどだ。
ここで、健康登山証にスタンプを押してもらうのが、高尾山登山の楽しみ!
早速、入口へ向かったが、入り口に貼られていた案内が目に付く。
スタンプ押印は停止?
良く見ると5月15日までだ。今日は大丈夫。![]()
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中へ入ると、カウンター前にビニールを下げてコロナ対策。
健康登山者の休憩所も閉鎖中。
無事スタンプを押してもらいました。![]()
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昨年までは毎週スタンプを押してもらっていたが、久しぶりのスタンプ。
スタンプ数は、半年近く休んでいたとはいえ、3年間で120個。![]()
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(現在登山手帳6冊目)
次はいつ来るかな?
スタンプを押してもらい下山開始!
いつも賑わう仁王門前の広場にも、人影は少ない。
こんな所にも張り紙!
丸く黒い石に触るな!と書いてある。
5月6日までとあるが、外してないから継続中と言いうことなのだろう!
コロナの影響は仏様の世界まで及んでいるようだ。![]()
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静かな参道に、元気な声が聞こえてきた。
その声は子供達の一団だった。
子供達は元気ですね。
子供たちが通り過ぎると、またひっそりと静かな参道。
十一丁目茶屋に到着。
お店前の道路に、間隔を開けて並ぶ印。
賑わう高尾山、間隔を開けることは必要だね!![]()
茶屋の脇の展望が綺麗な所。
綺麗な景色も今日は霞みの中。
さあ、下山はいつもの健脚コース。(コース名は私の呼び方)
登山道入り口には「悪路注意!」の表示。
そこには「転倒・転落事故あり。琵琶滝へは岩混じりの急な下りです」
このコースは、高尾山登山ルートに紹介は無い。
ここに書いてあるように、転落事故が何回も起きているコースだ。
石ころや急坂の連続の道。
下山時は毎回通る道だが、転ばないよう注意しながら下ります。
無事清滝駅に戻って来た。![]()
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駅の時計は、11時20分。
8時40分にスタートしたので、登り始めて2時間40分。
今日は休憩もほとんどしなかったので、思ったより早かった!![]()
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今日の記録
時間:2時間40分
距離:約8Km
平時なら賑わう時間だが、駅前広場に人影はまばら。
シャッターの店も見受けられる。
活気のない高尾山ケーブルカー前。
明日からの県境越え移動制限全面解除です。
混むのは嫌だが、お店のことを考えると、賑わいが戻るといいね!
でも、北島三郎やおそうじ小僧の銅像のように、マスクは忘れずに。![]()
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今日は本当に蒸し暑い。
お陰で着ている服も汗でビッショリ。
そこで、今回は温泉に入って汗を流して帰ることにした。
行った所は、京王高尾山口駅脇にある「極楽の湯」
今日は無料券での入浴です。
その無料券は、「健康登山の満行記念」で頂いたもの。
有効期限は3月末だったが、コロナ騒動で入浴も三蜜?
感染を心配して躊躇していたら、営業自粛で閉館となってしまった。
その温泉が6月1日より営業再開した。
もしかして?と電話してみたら9月末まで延長とのこと。
ラッキーです。![]()
入館前に玄関で体温測定。
手の消毒をして、コロナ対策は万全です。
天然温泉のお湯はツルツルで、素敵な温泉。
サウナもあるが、サウナは密室空間。
今回は控えた。
温泉は感染リスクもある?と控えていたが、混んでなければ大丈夫だね。
今日はいつもの半分程の入浴客でした。
素敵な温泉で、ゆっくり登山の疲れを癒すことが出来ました。![]()
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また登山の汗を流しに立ち寄ろうと思います。
素敵な温泉を紹介したいが撮影禁止。
なので詳細はこちらを参照。
帰りに玄関先の大きな天狗を発見。
高尾山だね。
天狗に見送られて、帰路に着きました。![]()
県境越え移動制限全面解除前日の高尾山と温泉に、
最後までお付き合いありがとうございました。
















































