5月22日
雨が降ったりやんだりの最近。
昨晩雨が降ったが、今日はもう降りそうもない。
曇り空だし、庭作業には最適な陽気だ。
新型コロナウイルスのお陰で、出かける予定もない。
そこで、今日は庭作業をすることにした!
ただし、先日も剪定作業で、剪定鋏を使う右手首が痛い。
今日の作業は2本だけとしよう!
庭へ出るとマロニエの花が満開。![]()
大きな葉に似合わず、小さくて可愛い花だ。
葉が大きいので、夏場の強い日差しを和らげてくれる。
昔は孫娘がこの木の下で、ビニールプールで遊んだものだ。
それにしても葉が伸び放題で鬱蒼としすぎ。
剪定作業最初の1本はこのマロニエに決定。
本来なら剪定鋏で、無駄な枝も切りたいところだが、この季節に強剪定は出来ない。
そこで伸びている所だけカット。
マロニエの枝は柔らかいので、高枝鋏でカット。
高い所は、三脚へ乗っての作業。
昨晩降った雨のせいで、葉に付いた雨が手元に滴り落ちてくる。![]()
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お陰で腕周りはびっしょになってしまったが、なんとか作業は完了。
仕上がった姿がこちら!
いつも、透かしすぎてしまうが、今回はまあまあの仕上がりだ。
マロニエの木で気になっていたのが、電線に枝が当たりそうだった事。
電線に近い所は、少し多めにカットしたので、当分安心だ!![]()
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次の木はどれにしようか?
庭木を見回っていたら、梅の木に実が付いていた。
もう梅酒をつける季節だな~。
沢山あったら梅酒にしたい所だが、木の樹勢が弱いせいか実が少ない。
梅酒は、梅の実を買って漬けることにしよう。![]()
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さて、2本目はこのソヨゴに決定した。
かなり鬱蒼としている。
葉先のあちこちに白いものが見える。
近寄ってみると、小さく密集しているソヨゴの花だった。
この花は、これからもう少し成長して大きくなりそうだ。
花の周りには小さい虫がいっぱい飛んでいた。
花を楽しむのも良いが、目についた時が剪定時。
可哀そうだが、剪定作業開始!
この木の樹高も4m~程ある。
細かい枝が密集しているので、高枝鋏でカットというわけにはいかない。
三脚を用意して、剪定鋏での作業となる。
剪定作業完了の姿。
私の悪い癖で、透かしすぎ!![]()
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言い訳ではないが、すこしやりすぎ!と思われるほどカットしたのには理由もある。
この木は落葉季節でなくても、葉が結構落ちる。
掃除担当者から、「掃除が大変!」とクレームが出るのだ。
そんなこともあり、ちょっと多めにカット
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でも、花は意識して残しました。![]()
今日は2本だけ剪定!の予定です。
刈り取った葉を片付けて終わり。
剪定していたら、木の下のビャクシンの木も伸びている。
気になり見回すと、このツツジ達も少し剪定しよかな![]()
庭作業はこれで良い!ということが無い程きりがない。
気になってしまったのが運の尽き。
剪定作業は継続することに!
植木も心もスッキリしましょう。![]()
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この剪定は、ヘッジトリマー。
剪定鋏ではないので、少しは手首は楽だ。![]()
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だけど、高さは膝丈。
刈りこむには腰を曲げての作業なので、腰が痛くなる。![]()
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休みながらも、何とか刈り込み完了。
こちらも伸びている。![]()
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ついでに、これもカット![]()
スッキリ。![]()
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芝生の淵にあったのもカット
。
作業をしていると、次から次と気になってくる。
茶の木も大分伸びていた。
これ剪定も!![]()
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茶の木には思い出がある。
幼少のころ、お茶は自前のお茶だった。
そのため、どの家も家の周りの垣根は全てお茶の木だった。
茶の葉を刈り取って、製茶場へもっていき、お茶にしてもらっていた。
製茶場へ親父と一緒に持って行った記憶が蘇る。
隣のオジサンは、自分でお茶を作っていたな~。
掌で捩っていた手は緑色。
遠い昔の思い出がよみがえるお茶の木だ。
10時頃から始めた作業も、気がつくと時間は4時過ぎ。
2本のつもりで初めた剪定作業は6時間。![]()
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その間、用意してもらったサンドイッチを外で食べた時に休んだだけだった。
明日も体が悲鳴を上げているだろうな!![]()
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掃き掃除など後片づけを終え、見回した庭先に、ヤマボウシの花が目に入る。
花は良いね!
でも、花が終わったら、この木も少し剪定しないと・・・
頑張りましょう!![]()
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腰を下ろし、剪定が終わった庭木を見ていたら、セキレイがやってきた。
毎日やってくるセキレイは、今日も餌探しのようだ。
この鳥の動きが滑稽で、思わずニヤニヤしてしまう。![]()
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あちこち歩いていたが、どうやら餌を見つけたようだ。
長い虫? ミミズのようだ。
セキレイにとってはご馳走のようで、あっという間に飲み込んだ!
綺麗な鳥の鳴き声が聞こえる。
見回してみると、電線の上にシジュウカラがいた。
余談だが、このシジュウカラには面白い話がある。
ちょっとご紹介
四十の雀と書いてシジュウカラ。たくさん群れるから、という説や、スズメ40羽分の価値があったことから名付けられたという説もあります。
ある男が、死んでしまったシジュウカラを寺へ持って行き、出てきた小坊主に、あの世への引導(いんどう)を渡してほしいと頼みました。小坊主が「これは何ですか」ときくので、「これはシジュウカラという鳥です」と答えると、小坊主は「なにシジュウカラ?人間でさえ人生わずか50年(五十年)というのに、なんじは小鳥のぶんざいでシジュウカラとは生き過ぎたり。カアーツ!」と叫んで引導を渡しました。シジュウカラの引導という江戸時代のお話ですが、これは、あの有名な一休和尚の小坊主時代のエピソードとされています。
(日本の鳥百科より)
このHPはサントリー提供で、鳥の事がわかりやすいのでお勧めです。
2本だけ!のつもりで始めた剪定作業。
結局、めいっぱい頑張ってしまった。
また当分、体が悲鳴を上げそうだが、庭木と心はすっきり!
まだまだ続く庭木の管理。
運動不足解消も兼ねて、頑張るとしよう!![]()
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最後までお付き合いありがとうございました。



























