3月24日

津久井湖の桜を友人と見た後向かったのが「津久井湖城山公園パークセンター」

 

車で5分ほどで到着。

駐車場入口で入場を案内する人に止められた。びっくりあせる

37台程停められる駐車場は、いつも空いているのだが・・・

混んでいる理由は桜見物かな?


ここも桜が楽しめるかも?

楽しみです。チョキ照れ

 

しばらく待っていると一台出て行き、停めることが出来た。チョキ

車を停めて公園散策開始。

 

ここが津久井湖城山公園入り口。

 

入口の通路には、綺麗なお花がいっぱい。

県立公園です。整備もしっかりされている。

 

これがパークセンター

 

入り口に張り紙。

ここにもウイルスの影響。

止むを得ないね!

 

桜が楽しみで寄ったのだが、見回しても桜の木は見当たらない。

どうしようか?と悩んでいたら、センター前に案内板があった。

以前ここから津久井城を見に登ったことがあるが、周遊コースがあるとは知らなかった。

 

案内によると、3~40分で回れそうだ。

せっかくなので一周回ってみることにした。

 

歩き始めて直ぐ、家の屋根の向こうに大きく削られている痛々しい山肌が見えた。

山がなくなってしまいそうなほど削られている。

 

山を崩して砂利を採取しているのかな?

 

人間は自然も変えてしまう。

これが災害に結びつかなれば良いのだが!

 

パークセンター前の広場には、菜の花が満開。

 

昔、この辺りは城を支える人たちが住んでいた根小屋地区。

当時の様子を見せる橋も復元されていた。

 

ここで少しだけ津久井城の事をご紹介。

津久井城の築城は、鎌倉時代に三浦半島一帯に勢力を誇っていた三浦氏の一族、津久井氏によると伝承。小田原城を本城とした北条氏は16世紀中ごろまでには、相模・武蔵を領国大名に発展。広大な領国を敵勢力から守るため本城の下に支城を設けた。当時の津久井地域は甲斐国境に近く、領国経営上重視されており、津久井城(城主内藤氏)は有力支城のひとつとして重要な役割を果たしていました。(神奈川県公園協会より抜粋

 

昔は津久井⇒築井とも書いたようだ。

以前城址まで歩いた時、途中の石碑には築井城と書いてあった。

 

橋を渡った所にも広場があり、そこにも菜の花がいっぱい。

 

 

この菜の花は子供たちが植えたと紹介パネル。

頑張っているね!グーニコニコ

 

後ろの方から元気な声が聞こえて来た。

見ると保育園生だろうか?大勢やって来た。

 

コロナで沈みがちな今、元気のある声は力を貰える。

 

将来を担うのは子供達だ。

もっともっと子供を大切にしなくてはいけないね!

 

足元には可愛いスミレがいっぱい。

小さく元気な姿はまるで子供たちのようだ。パーニコニコ

 

さらに進むと、林の中に続く綺麗な遊歩道。

 

遊歩道を歩いて行くと何組かの人とすれ違った。

思ったより多くの人が散策を楽しんでいた。

 

でも、広~い公園内。

見渡すがほとんど人の姿は見えない程広い。

 

近くの公園では人が近く、コロナの感染が気になるが、これだけ広いと安心だ。

 

大自然に包まれていることを感じる素敵な公園。

こんな公園が近くに合ったらいいな~。パーニコニコ

 

 

のんびり素敵な景色を楽しみながら散策を楽しんでいると、こんな案内があった。

「内藤氏も愛した?」

なんだろう?

内藤氏の事は何も書いていないよ?

 

気になり帰宅後調べてみると、津久井城主に内藤氏と言う人がいたようだ。

納得グーウインク

 

 

肝心のこの桜だが全国でも珍しい「ヤブザクラ」と言うらしい。

 

ヤブザクラの花

 

梅の花に近い感じかな?(個人的感想)

 

この桜の事が気になり調べてみると、

マメザクラとエドヒガンの交雑と考えられており、東京都を流れる多摩川と鶴見川に挟まれた多摩丘陵にのみ分布のようだ。

 

近くの小山内裏公園にも咲いているそうだ。

今度行ってみよう!

 

散歩を進めると、歩道脇に竹帚。

広い園内です。いつでも掃除できるようにあちこちに箒を置いているようだ。

 

所々にこのような形の津久井城に関する案内。

ここでは竪堀の説明。

津久井城は竪堀が多かったようだ。

鉄壁の山城だったのだろう。

 

木蓮の花も咲いていた。

 

素敵な林の道。

 

中程まで来た時、山頂へ続く道と出会う。

ここを登って行くと津久井城跡だ。

 

脇にある地図がこちら

神奈川県公園協会のHPから更に詳しい地図ダウンロードできます。

 

展望広場までやって来た。

 

ここからは丹沢の峰々が一望。

ここから見る夜景も素晴らしいようだ。

今度見てみたい。

 

展望広場の前には大きな広場。

そこには菜の花が満開。

 

散策を楽しむ親子。

人が少ないから、安心して自然を楽しめるね。チョキ照れ

 

パークセンターまで戻ってきました。

ゆっくりのんびり、40分の散策。

久しぶりに素敵な散策を楽しめました。

 

 

後は帰るだけだが、まだ時間は十分ある。

せっかくだから、もう1か所の桜を観に行くことにした。

 

場所は相模原愛川IC近くにある中津川沿いの河原の桜だ。

「かながわの花の名所100選」に選定された桜並木がある。

 

行ってみました。

駐車場は狭いが、知る人ぞ知る場所の穴場?チョキ照れ

今日も駐車場に難なく車を停めることが出来た。

 

早速川沿いの桜を観に行くと、河原でバーべキューを楽しむ家族。

青空の下、桜を見ながらのBBQは楽しそう!

 

太い桜の木の並木道。

桜ほぼ満開です。チョキ照れ

 

 

※ここの桜の紹介

昭和40年代から、地元有志が河川区域内の町有地にサクラの植栽を始め、昭和60年頃に公園としての散策路等が整備されました。中津川沿い約200mにわたり約200本のソメイヨシノが咲き誇ります。例年3月下旬~4月が見ごろです。愛川町HP

 

 

川沿いの桜並木の向こうには、広い芝生広場。

そこには沢山の桜が咲いていた。

緑の芝生と青空にピンク。

とっても綺麗だ!グーウインク

 

 

 

 

 

河原の中に、山桜も負けじと咲いていた。

 

そろそろお昼も過ぎて来た。

桜を見ながら食べようと買ってきたお弁当を広げたが、河原の風はとても強い。

BBQを楽しむ家族を横目に車に戻りました。

 

車に戻ると車内は暑い程。

窓を開け、ナビのTVを見ながらの昼食となりました。パーショボーン汗

 

 

食べ終わったあと、ぽかぽか陽気の車内で今日を振り返った。

満開の桜の下で、久しぶりに友人との会話。

 

楽しかったな~。

 

人間一人では生きてはいけない。

心を許しあえる友は本当に大切だ!

 

そういえば姉妹達とも随分会っていない。

コロナウイルスが無ければ、桜見物に行きたいが当分は自粛だね。ショボーン汗

 

コロナウイルスが沈静化して、心おきなく外出できる日が早く来ることを祈るばかりだ。

 

そんなことを考えながら、うとうとしてしまった。

 

こんな微睡も幸せに感じてしまう1日。

でも、そろそろ帰るとしよう。

 

帰りは圏央道を使うのが早い。

この場所は相模原愛川ICがすぐ近く。

 

しかし、途中片倉城址公園の桜でも見ようかな?と思い、国道129号線を走り始めるが、人出が多そうな気もするので中止。

 

様子を見て出かけることとして、今日はおとなしくこのまま帰路に着きました。

 

 

桜巡りに

最後までお付き合いありがとうございました。