3月21日
今日も良い天気です。
暖かい陽気に誘われて、南高尾を歩いてきました。
南高尾は先日来た時には雪が残るほど寒かった。
しかし今日は暖かく、あちこちに可愛いお花がいっぱい。
お花を楽しみながらの南高尾トレッキング。
その様子ですが、沢山の花があったので２回に分けてご紹介です。
それでは・・・
花いっぱいの南高尾トレッキング
その①榎窪山 ⇒ 梅ノ木平
朝９時の歯科医院予約があり、終わってから出発。
そのため、駐車場を１０時２０分到着。
今日は暖かい。社外温度は１２℃。
陽気も暖かくなり、発電所脇の一周コースの入り口には、「桜」の花が咲いていた。
もうすっかり春の景色です。
今日は三連休の中日。
ビックリする程人が多い！
コロナウイルスのせいなのか、静かだった城山湖周辺は賑やかです。
連休中だというのに、登山道を治している人がいた。
発電所から南高尾山稜との合流までの坂道は、電波塔作業？の車が往来している。
そのためか、轍が大分傷んでいたのだ。
車も走りやすくなるが、歩くのもだいぶ楽だ！
南高尾山稜へ合流し、大垂水方面へ向かう。
この辺りは、南高尾風景林。
綺麗な杉の木の林道。
道沿いにはお花がいっぱい咲いていた。
最初顔を見せたのが「スミレ」の花。
「マムシグサ」
「キジムシロ」
道脇で写真を撮っている人に出会う。
何ですか？とお聞きすると「ナットウダイ」と言う花。
春ですね～
南高尾山稜の道沿いにお花が咲きだした！
花も慌てて咲きだすほど、今日は暖かい。
暖かいというよりも暑く上着を一枚脱ぐほどだ。
今日の予定は最初、大垂水手前の大洞山あたりまで行こうと計画。
しかし、歩いている人が本当に多い。
山なので新型コロナウイルスの菌も風に流れていくとは思うが、咳をする人がいると、すれ違う時思わず息を止めてしまう。
気を使っての山歩きも寂しい。
そこで、西山峠まで来た時、急遽コース変更。
西山峠から山下へ下って梅木平を経由して草戸山へ回ることに！
この道は、昨年の台風１９号で通行止めだった道。
前回１月に歩いた時、かなり荒れていて大変だった。
でも、コロナウイルスよりは良いいだろう。
西山峠の分岐点。
右が山下へ続く道。
入り口脇には「通行注意」の案内がまだあった。
道の修繕はしてないが、登山者が踏み固めるので歩きやすくなっていた。
それでも足元は注意が必要な下り坂。
ゆっくり注意しながら下って行く。
前回歩いた時は土砂が流れたため、あたり一面土色だった。
その景色が一変し、緑あふれる森となっていた。
道脇には小さい花が群生！
「ニリンソウ」に似ているが、花ビラの先が少し丸い。
こちらは「ニリンソウ」？
花の名前は難しい。
更に下ると朽ちかけた木橋。
グラグラするが、気を付けて渡る。
この辺りから沢沿いの道。
水が凄かった所には未だに残る倒木がいっぱい。
その姿は痛々しい。
そんな状況にも負けず、倒木の脇で咲く「ヨゴレネコノメ」
山下まで半分ほど来ると、車が入ってくる道へ出る。
回りの山も手が入っている様子。
道脇に赤いエプロンを付けたお地蔵さん。
道を下って行くと空き地を手入れするオジサン。
その脇の斜面をみてビックリ。
一面に「カタクリ」の花が咲いてるではないか。
この花は本当に綺麗な容姿だ！
城山湖の下に、カタクリで有名な「城山カタクリの里」がある。
山一面にカタクリの花が咲くことで人気な所だが、来る時見た駐車場は満車状態。
空いていたら帰りに寄ろうか？と言っていたが、ここで十分楽しませて頂きました。
さらに歩いて行く道脇に「ヤマエンゴサク」
この花も変わった花だ。紫色が素敵だ。
小川沿いに花。
その脇には、「ザゼンソウ」
確かに、中で座禅をしてるように見える。
この辺りは、お花がいっぱい咲いていた。
花の写真を撮る人もいる。
国道２０号にでると、民家の庭先に「ハクモクレン」が満開。
暖かい陽気に、一気に咲きだした草花。
台風など自然の災害は怖いが、季節ごとに楽しむことが出来る日本の自然。
新型コロナウイルスは怖いが、十二分に気を付けて、今年も春を楽しみたいと思います。
＜今回歩いたコース＞
・城山湖駐車場⇒西山峠⇒山下
歩いたコース図（赤＝その①、青=その②）
次回はその②です。
・梅ノ木平 ⇒ 草戸峠 ⇒ 境川源流 ⇒ 城山湖。
では次回に！・・・
ここまでお付き合いありがとうございました。
