３月１２日
昨日の芝の手入れであちこち痛い。
でも今日は雲一つない快晴！
こんなに天気が良いとじっとしていられない。
でも、コロナウイルスも怖い。
こんな時は、人が少ない山登りが一番。
さて、どの山へ行こうか？
高尾山は人が多いし、南高尾山稜は最近よく行っているし・・・
そこで、昨年１２月より行っていない景信山に決定。
小仏峠入り口駐車場を目指します。
行く途中、梅が綺麗な木下沢梅林がある。
いつもこの時期に行われる梅まつりは、コロナウイルスのため今年は中止。
でも、梅の花は今年も綺麗に咲いているようだ。
行ってみました！
満開です。
梅まつりは中止だが、梅の花は今年も変わらず綺麗！
左側の駐車場は閉鎖中。
その入り口にこんな案内がありました。
中央道の小仏トンネル渋滞対策工事のため使用できない様だ。
小仏トンネル付近は慢性渋滞の所。
早く解消できると良いね。
梅林内へは入れないが、梅の花は見頃です。
梅見の人はいない。静かな梅林だ。
風が吹くと花吹雪！
この景色を独り占め。
散り始めている梅の花。
もう少しで今年の梅の花も終わりのようだ。
長い棒の先にカメラを取り付けて、撮影しているおじさん一人いた。
毎日撮影に来ているようだ。
カメラの話をしていたら、山登りの一団がやって来た。
どこへ行くのかな？と見ていたら、閉鎖している脇をすり抜けて中へ入って行く。
この様子を見ていたおじさんは、
「昨日も入っちゃダメと書いてあるのに入ってしまい、工事の人に怒られたんだよ！」
「今の年寄りは、子供よりルール無視をする」と話してくれた。
老人はマイペースな人が多いな～！
人の迷惑を考えてもらわないと、困りますよね～
でも他人ごとではない。
私も年寄り。
気を付けましょう！
フェンスの外から梅の花を楽しみました。
さあ、景信山へ行きましょう！
梅園から駐車場への道は、ＪＲ中央線沿いの道。
道沿いには梅の花が満開。
程なくして、小仏峠入り口駐車場に到着。
１０時前だというのに車がビッシリ。
停める隙間もないので、少し下った所に空き地を見つけて停めた。
準備をしてスタート。
昨年１２月４日に来た時、ここから小仏峠への道は台風１９号の崩落で通行止めだった。
その時は、通行止めの表示を無視して登ったら、崩落が本当に凄い状態だった。
その道は、事前に調べたら、「通行止め解除」とあった。
どのように修復されたか気になる。
さあ、行ってみよう！
入り口直ぐの所に、右側への登山道。
この道は、景信山・山頂手前につながるコース。
前回は帰りに下って来たが、本当に凄かった。
その道はまだ直ってない様だ。
こちらが登山者が多い小仏峠への道。
見事に綺麗に整備されていた。
前回、ここは道が消えていた場所。
すっかり綺麗だ。
沢の崩れた所には、土嚢が積まれていた。
崩落があったことが感じられない程綺麗だ。
地方の山と違い、登山者の多い高尾近郊の山は、修復が早い！
歩きやすくなった道を快適に登り、小仏峠に到着。
狸にご挨拶！
ここからの景色
霞んでいるが、スカイツリーも見えた！
小仏峠から景信山への登山道。
今日は平日だというのに、ビックリする程の登山者。
若い人も多かった。
そういえばコロナウイルス休みもあるが、もう春休みなのかな？
登って行く途中、景信山へ荷物を運ぶ人に出会った。
水や食料品を一杯積んでいる。
後をついていたら、キャタピラー運搬車のエンジンが止まってしまった。
どうやら、この運搬車のエンジンの調子が悪いようだ。
以前、出会った時の様子。
この運搬車で小仏峠入り口から荷物を上げているのだ。
生憎、停まった所が坂の途中。
下へ動かないよう地面にくさびを打ち止めていた。
景信山の青木茶屋は「なめこ汁」や「なめこうどん」、そして「山菜天ぷら」が人気。
その美味しい料理を作るためには、下から重い材料（荷物）を上げなくてはならい。
荷物を上げられないのは大変なことだ。
早くエンジンが掛かるといいね。
美味しい！美味しい！と気軽に頂いているが、作る人は大変な努力をしている。
感謝して頂かなくてはね。
何も手伝い出来ない私は、頑張ってください！と声を掛けて先に坂道を登ります。
坂を上り切った所が尾根道。
ホッと一息。
尾根道を過ぎ、最後の急坂の上が景信山。
一番の楽しみが、ここから見える富士山。
でも、今日は雲の中。
霞んではいるが、江ノ島が見えた。
ベンチ脇に、水仙の花。
茶店前のテーブルには、平日なのに大勢の人が食事中。
頑張って登ったので、お腹も空いた。
時間は１１時前だが、我々も食事としよう！
今日はコンビニのパンとカップヌードル。
山の昼食は、格別美味しい。
昼食後、茶店の裏側の休憩所の方へも行ってみた。
こちらもビックリする程人が多い。
こちら側からの景色がこちら。
西武ドームや横田基地が見える。
景信山の標柱。
ここから神馬山へ向かう人も多かった。
特にトレイルランニングする人が目につく。
２回程陣馬山まで往復したが、人が多くてビックリする程の人気コース。
コロナウイルスが静まったら、チャレンジするとしよう。
青木茶屋の前を通り、景信山を下るとします。
ところで、荷物を積んだキャタピラー運搬車は、とうとう登ってこなかった。
修理がうまくいってなのかな？
早く治るといいね！
山頂から下り切った所に、左に下る道がある。
この道が小仏峠入り口の駐車場脇の通行止めの所に出る道だ。
登るときに見たここへの入り口は通行止めだったが、入り口に通行止めの表示がない。
今日の景信山から小仏峠のコースは人が多い。
いくら山とはいえ、今は人を避けたい！
と言う事で、この静かなコースを下ることにした。
下り始めて少し下った所に、木に小さく通行止めと書いて貼ってあった。
でも、昨年１２月の下山時にも通行出来たので、その時より酷くなっていることはないだろう。
気を付けながら行ってみました。
急斜面をつづれ折りで下る道。
大分下って来た所で、一人で登ってくるお爺さんと出会う。
お話しすると、小仏峠の道は人が多いので、この道を毎回登っているそうだ。
分かります！その気持ち。
ここからの道は崩落の修繕はされていないが、前回より大分落ち着いていた。
危険を感じることは無かった。
気を付けながら下ると、道向こうに駐車場の車が見えて来た。
私が下りて来た通行止めの道を犬連れのオジサンが登って行った。
マイペースで登るのらなこのコースも悪くはないが、あくまでも自己責任でね！
駐車場は、まだまだいっぱい。
車に戻り、梅の花を見ながら帰ります。
道沿いに数人のカメラマンがいた。
梅の花を撮っているのかな？と思ったが違ったようだ。
そのうち電車がやって来た。
皆さん一斉にカメラを電車に向けて忙しくシャッターを切っていた。
私もつられて慌ててシャッターを押す。
その電車がこちら。
「あずさ」か「かいじ」だ。
電車での旅もいいかも。
でも今は、人が多く狭い空間は避けたい。
当分、車移動が無難。
安心して出かけられるようになるといいな。
そのためにも、コロナウイルスが早く沈静化する事を願うばかりだ。
そんなことを考えながら、
車窓に流れる梅の花を楽しみながら帰路に着きました。
３か月ぶりの景信山。
崩落の道も整備されており、素敵な山登りが出来ました。
最後までお付き合いありがとうございました。
