2月27日
巷ではコロナウイルスの話題でもちきり。

とうとう学校がお休みとなってしまった。

子供も大変だが、親御さんも大変だ。

 

コロナウイルスは、どこまで広がるのだろうか。

感染を防ぐためには、不要・不急のが外出を控えるのが求められる。


不安が不安を呼ぶ今。

私も頑張って自粛しているのだが、家に閉じこもってばかりでは不健康。

 

老人の元気の秘訣の「キョウイク(今日行く)」、「キョウヨウ(今日用)」、「チョキン(貯筋)」。
そのうち前の二つは、まるっきり何もない私だ。口笛

でも、「チョキン(貯筋)」をしないと、ウイルスに負ける前に体が動かなくなる!

それでなくても、歳と共にあちこち不具合が気になってきた。


そこで昨日は、家の中をぐるぐる歩いて4000歩「チョキン(貯筋)」した。グッド!照れ

でも、家の中では気分も晴れない。

やっぱり自然の中を歩きたい。
そこで、迷惑をかけないで済む場所と言う事で、静かな山を歩きに行ってます!

今日もどこか歩きに行きたいと計画。
手軽に日帰りで登れる山は・・・と考えた末、富士山の綺麗に見える石割山と決定。

行く道は、道志みちを通って行くことにした。

オリンピックの自転車ロードレースのコースでもある「道志みち」が通行止め。
大型車以外は通行できるようになったようだが気になる。

 

修理状況を見ながら行くことにした。


そういえば、「オリンピックの延期!」と言う話も IOC内部から出てきているようだ。

ウイルスが早く終息して、今年オリンピック開催出来ると良いのだが…。


出かけるとなると早い!パーニコニコ
早速、圏央道に乗り相模原ICを経由して、道志みちを走っている。

途中、何か所か工事中。
 

青根駐在所まで来たら、向こうに見える山の上が白い。びっくりあせる

昨日の雨が、山の上では雪だったようだ。

山中湖はここよりももっと寒いからもっと降ったかも?

石割山も雪?

 

心配になり、急遽コース変更して景信山へ行こうか!と迷う。

でも、久しぶりの道志みちです。

山はダメでも、ロードバイクのコースを見るだけでも良いかな!とそのまま進むことにした。

その道沿いで、あちこちで工事していた。

 

ここでも工事!

昨年の台風19号の傷跡がいっぱいだ。

大型車通行止めの所を迂回。

狭い道だが無事通過して無事、道の駅前までやってきた。
 
いつも満車に近い道の駅だが、今日は随分空いている。

ここで休憩したいが、人と触れ合うのは極力避けたいので通過。

「石割の湯」少し手前まで来た時、富士山が見えて来た。
 

さらに進むと、覆いかぶさるように大きい富士山!


最高! チョキニコニコ

 

富士五湖の中でも、山中湖近辺が一番富士山が大きく見える。

道志みちはビックリするほど車が少なかった。
コロナウイルスのせいで、出かける人がすくないからか?

 

工事中を除けば、空いている道は快適だった。

ロードレースには最適なコースとなるだろう。

 

無事、石割神社の駐車場に到着。 
少ないかもと予想していたが、車がいっぱい停まっていた。
石割山は人気の山だ!グーニコニコ

時間は11時。

早速準備して、橋を渡って神社を目指す。  


立派な鳥居。


鳥居を抜けると、目の前にはどこまでも続く石段が現れる。ショボーン汗

誰が数えたか不明だが、403段あるようだ。

403段は結構大変だ。


前を行く家族の一団。
ご老人が多く、何度も休みながら登っている。


追い越すとき、奥さんが「もうやめて車に戻ろうよ!」とご主人に話す声が聞こえた。
「ゆっくり登れば大丈夫だよ」ご主人。
「登るだけでなく、下らなければならないのよ!」と心配そうな奥さん。

確かに!

登った階段は下らなければならないよね!パー爆  笑

 

それにしても、この階段はきつかった。
息を整えながら、なんとか登りきった!と思ったら、さらに階段が続く。  
 
駐車場では寒かったが、ここまで来たら熱い。

一枚上着を脱いだほど。

 

でも、今日はとても寒い。まして山の中はさらに寒い。

これから上る階段の手すりをみてビックリ。
手すりについた雨粒が凍っているではないか!  びっくりあせる
 

階段脇には、雪が解けずに残っている。
 
頂上は雪が積もっているかな?

心配だ。

寒いのは嫌だが、その分空気が綺麗。
樹々の間から時折見える富士山がクッキリ。チョキニコニコ
 

階段を登り切りると、少し平たんな道。

その道脇に大きな岩。
 

しめ縄がついている。
 
そういえば、先の急な階段は参道だよね!パー爆  笑

さらに進むと石割神社。

この神社は、大きな岩が御神体とした珍しい神社。

開運・厄除・追儺・長寿息災のご利益があるそうだ。
 

神社の右側の大きな岩はすっぱり縦に割れている。

 

この岩の割れ目を3回通れば幸運が開けるらしい。

 

早速、この隙間を通ろうとしたが、リュックを背負っていては通れないほど狭い。

仕方なく、リュックを手にもち、何とか通り抜けられた。

 

言い伝えによると、悪いことをした人は岩に挟まれてしまうらしい。

 

幸い、岩に挟まれはしなかったが、1回だけしか通らなかったせいか、後で道を間違えてしまった。ショボーン汗

 

神様!ごめんなさ~い。お願い

 

次に来た時は、絶対3回通り抜けます!パーショボーン

 

 

神社から15分程で石割山の頂上に到着。

標高1,412mから見える富士山。

 

下で見たとき富士山に雲はなかったが、少し出てきていた。

雲が少ない富士山を見るなら午前中だね!パーニコニコ

 

それ程広くない頂上に、二組の先客だけ。

静かな頂上です。

 

幸いにも山頂に雪は無かったが、案内板には雪が残っていた。

昼になっても、雪が解けない程頂上は寒い。

 

しかし、昨日の雨のせいか、足元はドロドロの田んぼ状況。

足の裏について、靴の重さは倍以上。ショボーン汗

 

今日は風が強い。

頂上は遮るものがない上に、風は冷たい。

 

ここでお昼にしたかったが、風邪をひいてもいけないので先へ進むことにした。、

 

ところで、頂上に道案内板が無い。

前回来た時迷って、違う方に下りてしまった経験がある。

 

そこで先客にお聞きし、平尾山へのコースを下りました。

でも、そのコース状態が酷かった。

 

雪が残っており、日差しで溶け始めている。

その道は頂上と同じで、ヌルヌルで足の踏ん張りが効かない。ショボーン汗

 

所々にあるロープを頼りに下る。

ロープがない所では、低木の枝を掴んで下るしかなかった。

 

1歩1歩、ひやひやしながらの下山道だった。

写真を撮りたかったが、下りることで精いっぱい。

なので写真は無しです。パー爆  笑汗

 

それ以後も、雪の残る道は気を抜くと転びそうだ。

難関の場所を下りた後も雪の残る道は続く。

 

 

悪戦苦闘しながらも、しばらく下りてくると道も歩きやすくなってきた。

 

さらに、しばらく行くと富士山が見える広場に到着。

ここが平尾山(標高1318m)

先客は1組のご夫婦。

程なくして広場は誰もいなくなった。

 

この景色を独り占めです。チョキ照れ

風は強いが日差しが暖かい。

草陰を選び、風を避けて昼食としました。

 

いつもはコンビニのおにぎりやパンだが、今日は自作の弁当とカップヌードル。

出来るだけ人との接触を避けたいから・・・。

 

どんな弁当でも、富士山を眺めながら食べたら最高に美味しい!チョキ照れ

 

 

ゆっくり休憩後、下山開始。

少し、来た道を戻り分岐点を下ります。

頼りはスマホのナビです。

 

ナビが無ければ迷いそうな狭い道。さらにクマザサが生い茂っている。

 

雨で削られた道。

 

穏やかな尾根道

 

林がとても綺麗な場所もありました。

 

曲がりくねったツタ?

その向こうに倒木。

どうしてこうなったんだろう?

 

この後は、しっかりした道だった。

快適なので、うっかりナビを見ないで歩いてしまった。

 

途中で気が付きナビを見ると、曲がり角をとっくに通り過ぎていた。びっくりあせる

分岐点がどこにあったか気が付かなかった。

 

さてどうしよう?

下までおりて車道を歩いて戻るか、下って来た道を戻り、分岐点を探すか迷う。

 

結局、来た道を戻ることを選択。

 

ナビで見ると、ここが分岐点。

よ~く見ると、矢印にある「平野」方面をさす案内板の下にある小さな板。

そこには、「トイレ(10分)冬季閉鎖」と書いてあるだけ。

向きもどこを指しているか曖昧だ。

 

これでは分からないよ~えーん汗

 

でも案内板のせいにしてはダメだよね。

本来、自然の山です。

そこはすべて自己責任。パーショボーン

 

結局この分岐点を見落として先へ下ってしまい、また戻ってきるのに20分程余分に歩いてしまった。ショボーン汗

 

運動不足だから丁度良かった!とやせ我慢を言いながら、トイレ方面?へ下りましょう。

 

この道がトイレ方面への道。

本通りから見えなかったよ~えーん汗

分岐点からトイレは近かった。

10分程でトイレ脇の駐車場に15時前に到着。

 

高尾山や南高尾山稜、八重山、そして大山等、よく行く山は本当に案内が分かりやすい。老人でも間違えないよう配慮された案内だ。

 

そして、案内と同じように感じるのが道の整備。

 

人が多い山は自治体や役所で管理をしっかりしている。

さらに南高尾山稜のように、山を愛する人達が整備をしてくれている。

 

今更ながら恵まれた環境で山を楽しんでいたのですね!

 

どんな山でも、山は自然の中にある。

案内も無い所もあるはずだ。

 

その山を楽しませてもらうには、それなりの自覚が必要だね。

 

それにしても、スマホで現在地が分かるということは本当に助かる。

今回も、ナビが無ければ最後まで分からなかったと思う。

 

でも、そのスマホさえしっかり確認しないから、今回のように迷く事が起こってしまう。

もっと注意しなければいけないですね。

 

大いに反省!パーショボーン汗

 

今回は、無事下山出来て本当に良かったです。

 

 

今日の記録

時間:3時間50分(休憩、迷い含む)

距離:5.5Km

 

 

駐車場に沢山あった車も、2台だけだった。

皆さん、早いスタートのようだ。

 

そういえば、出発するとき下山してきた若いカップル。

昨日は道の駅で車中泊して、今朝6時に駐車場を出発。

 

富士山は雲一つなく、とても綺麗でしたよ!と言っていた。

午後は雲が出やすいからね!

 

今度来るときは、もう少し早く出かけるようにしなくては!パーウインク

 

 

さて、帰りも「道志みち」を帰ります。

道志みちの工事に使われていたコーンが道脇にあった。

その塗装を見て思わず「なるほど!」と思う。

富士山だ!グッド!ウインク

 

片側通行の工事現場。

 

通行止めの青根の信号を左に迂回。

ここの工事はもう少しかかるようだ。

 

ここも片側通行。

 

さらに、ここでは斜面の金網から飛び出た枝を取り除いていた。

着々と工事は進んでいるようです。

 

後は、無事オリンピック開催が出来る事を信じるしかない。

一刻も早くウイルスの沈静化を願うばかり。グーおねがい

 

そのためにも、ウイルス拡散しないよう、不要、不急の外出は避けましょう。パーニコニコ

 

 

最後までお付き合いありがとうございました。