2月11日

「秀麗富嶽十二景」、「山梨百名山」の倉岳山を登って来ました。

 

登りたい!と思っていたのだが、なかなか登ることが出来なかった山。

やっと念願が叶いました。

 

これで「秀麗富岳十二景」も5つ目。

 

倉岳山登山は、鳥沢駅や梁川駅から登る方が多いようだ。

私は車なので、浜沢からのコースを選択。

 

車はバス停脇にある空き地に駐車。

 

田舎でバス停を見ると、TVの「バス旅」を思い出す。ウインク

バスの本数はどの位あるのかな?

平日は9時に二本だけ。

土休日は9時と14時に二本づつ。

 

バスで登山は無理ですね~ショボーン汗

 

バス停からすぐの所にある橋を渡って行く。

 

民家の間を歩いて行くと、右側に小さい案内があった。

登山道はここを右折だ。

私はうっかり見落として、少し行き過ぎてしまった。

 

これが登山道だった。

 

道を行くと熊野神社。

今日の安全登山を祈りました。お願い

 

神社の左側を登って行くが、民家の庭で行き止まりだ。

何処かで道を間違ったようだ。

 

スマホの地図を確認すると、民家のすぐ脇に登山道が有る?

 

少し戻って探してみると・・・ ありました。パーニヤリ汗

これが登山道のようだ。

これ道?

小さな案内はあるが、この道ではうっかり見落としてしまう。

自分の注意不足を案内のせいにしている私。ショボーン汗

 

このコースを登る人が少ないのかな?

ちょっと不安になってきた。

 

登り始めると林の中の沢沿いの道。

 

あちこち流木がいっぱい。

昨年の台風の被害だろうか?

 

途中で倒木が横たわっていたり、道が消えていたりで大変だった。

沢沿いの道は消えている。

探すと沢の向こう側に道は続いているようだ。

石を飛び渡り、何とか復帰できた。

 

何度か道に迷いそうになりながらも、赤い印を頼りに登り続けた。

何処までも続く急斜面に、急坂の九十九折の道。

 

狭い道は、足を踏み外したら斜面をズ~と下の方まで落ちそうだ。

落ちたら怪我どころでは済まない。えーん汗

 

十分気を付けながらゆっくり登った。

 

しかし、大変だったのは狭い急坂だけではなかった。

道に横たわる太い倒木。

 

倒木は何か所もあったが、これは乗り越えるのが大変だった。

左は急斜面。

右は登れそうもない枯れ葉が堆積した斜面。

 

下に落ちないように注意しながら、何とか倒木をよじ登って乗り越えた。

帰りもここを通るのかと思うと、ゾッとする。えーん汗

 

高尾山だったら、間違いなく通行止めになるだろうと思うほどの道。

 

何とか頑張って立野峠があと少しの所の分岐点に到着。

 

分岐点を少し登ると、立野峠に到着。グー照れ

ここを右下へ行くと梁川駅のようだ。

 

倉岳山は登って来た道を左。

この写真では真っすぐ向こうだ。

 

ここまで一人も合わなかった浜沢バス停からの登山道。

しかし、ここからは大勢の人とすれ違った。

人の顔見てホッとした。

 

倉岳山を目指して歩いて行くと、目の前にその姿が見えて来た。

 

しかし、ここからも、まだ登るの?と思う程坂道が続く。

足元は小砂利で滑りやすい。

転ばないよう注意しながら山頂を目指す。

 

今回の登山は、やけに愚痴っぽい。

どうしたのだろうか?

山のせいにしないで頑張れ自分グープンプン

 

尾根道からは枝越しに富士山が見えた。

山頂からの富士山が楽しみだ。

 

富士山の反対側は、鳥沢の町並み?が見える。

コース沿いには、幸いにも先日の雪はほとんど残ってない。

 

しかし来る途中、駐車場の車外温度は2℃と寒かった。

足元には霜柱があるほどに寒い!

 

頑張って登って行くと青空が見えて来た。

もうすぐ頂上だ!

 

登り切った所が「倉岳山」山頂。

 

広くはないが、開けた山頂。

倉岳山・山頂 標高990m

 

目の前には綺麗な富士山がお出迎え!チョキニコニコ

 

 

大月市秀麗富嶽十二景の紹介パネル。

 

 

富士山の反対側には、JR中央本線の鳥沢鉄橋が見えた。

 

休日だからか、それほど広くない山頂は昼食する人でいっぱい。

少し離れた所で我々も昼食としました。

 

富士山を見ながらの昼食は、どんなものでも美味しい!チョキ照れ

 

今日はゆっくり休憩しました。

 

いつまでも山頂の景色を楽しみたいが、そろそろ戻りましょう!

山頂にお別れです。

 

来た道を戻ります。

山頂からの下り道。

 

急坂で砂利道はとっても滑る。

連れ合いは腰を落として、手を地面について下るほど。

 

前回登った髙川山の下山時に、凍った道で転んだので余計慎重だ。

ゆっくりゆっくり何とか下ることが出来た。

 

登って来たオジサン。

すれ違う時に、「アルプスよりもきつい上りだ。もう来たくない!」と言っていた。

連れ合いも、その言葉に「同感!もう来たくない」グーショボーン汗

 

余程転んだことが堪えたようだ。

 

立野峠までの尾根道は、冷たい風が吹き抜けていた。

 

尖った岩道を戻ります。

 

アップダウンの尾根道が続きます。

 

倉岳山から立野峠までの道は大勢の人がいた。

しかし、立野峠と浜沢駐車場の道では、出会った人がいない。

このコースは人気無いのだろうか?

 

そのせいか、枯れ葉も踏みつぶされてなく道も分かり難い。

登る時通った道なのに、帰りに何度か道を悩んでしまった。

 

さらに、登ってくるとき大変だった大きな倒木。

避けて通れないので、真正面勝負。

何とか乗り越えた。

 

この後も狭い道が続く。

足を滑らせたらずっと下まで落ちてしまいそう。びっくりあせる

もう少しで民家が出てくる頃、一人で登ってくるオジサンに合う。

全然人がいない道だったので、オジサンを見てホッとした。

 

このオジサン、既に一山登って来たようで、これからさらに倉岳山を登り、鳥沢から電車で帰るそうだ。

 

凄く元気だな~。

羨ましいかぎり。

 

行ってらっしゃい!と声掛けした。パーおねがい

 

初めて登る倉岳山。

道を迷いながらも、事故もなく無事に下山出来ました。

 

橋を渡って左側が駐車場。

停まっている車は私の車1台。

ここに駐車して、倉岳山登山する人は我々以外いなかったようだ。

 

<今日登った感想>

案内が少ないので道に迷わないよう、スマホ地図があると安心。

乗り越え大変な倒木がある。

また急斜面の細い九十九折りの道が続くので、小さい子供には不向き?

 

富士山がとっても綺麗。

流石、秀麗富嶽十二景に選ばれる山だ。

 

連れ合いは、「今回のコースはもう来ない!」と言う。

私は鳥沢駅から梁川駅のコースで登ってみたいな~。パーウインク

 

今日の記録

時間:4時間(休憩1時間含)

距離:約5km

 

帰り道、浜沢駐車場から大月ICへの道は、ライダーが大勢いた。

道が狭いから、オートバイの方が走りやすいし楽しいかも!

 

さあ、次は何処の山を登ろうかな!パー照れ

 

 

秀麗富嶽十二景・倉岳山登山に

最後までお付き合いありがとうございました。